ハイキー。

紫陽花
iPhone+ダイソー100円マクロレンズ

ここ近年、ハイキーな写真が主流。
全体的に光を沢山取り込んだ明るく白っぽい写真。
少しファンタジックで清潔感が出るから女性誌とかで流行り、その流れで女性を中心に「可愛い撮り方」としてSNSで真似され始めた、と。

確かに独特のフワッとした雰囲気はガーリーなファッションにぴったりだし、エッセイや日記に貼付しても主張し過ぎないで柔らかさを演出できる。

私はどちらかというとコントラストが強目のクッキリした写真が好きなので、ハイキーが流行り始めたころは「なんか真っ白で芯のない写真だなぁ」という印象しかなかった。

でも目にする機会も多くなり、少しだけれどその世界観も分かってきた。そうなってくると自分でも撮ってみたくなるじゃないか。

実際にあれこれ試行錯誤してみる。
ただ白ければ良いわけではないな。
それなら雲でも画面いっぱいに写せば良いし。

多分、大事なのは余白…かな。
空間、ともいえるかも。
あれこれゴチャゴチャ写り込んでいたら柔らかさが失われる。
写真に写す以上、被写体はコレ、という最低限の主張がなければ意味がない。

でも、シンプルな、静かな空間の中に、さりげなく。

結構、むずかしいぞ。。。精進せな。

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