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ありがとうさようなら2023。

2023シーズンが終わりました。
あなたの2023はどんなシーズンだったでしょうか。
そしてストーブリーグのはじまりです。
心の準備は良いですか。
良いわけがありませんよねーーーあーー。

ホーム戦、雨の写真ばっかり


雨すぎる



2023シーズン、わたしはとにかくよく笑いよく怒りよく泣きました。
わたしは普段どちらかというと感情はあまり表に出さないし、怒るのも泣くのも苦手なほうなのですが。
お母さんが家族の前で泣くなど弱みを見せたらいけないと思っていたし。

で、それは、感情が高ぶらないように自分でセーブしていたんだと最近気づきました。
そしてセーブできていたんですね。
水戸ホーリーホックに出会うまでは。

なのでダービーで引き分けてビャービャー泣くなんて自分でも思わなかったし、選手のインタビュー記事で泣きすぎて目が腫れて次の日コンタクトが入らない、なんてことになるなんて思いもしなかった。

ホームでの負け試合、バクスタの警備員のおじさんに「しょうがないよね、次だね」って笑いかけてもらった時なんてもうちょっとで抱きついてオイオイ泣くところでした。

それだけ心酔してるんですよね。
なんでだろう?なんでかな。
言葉では言い表せないけど、とにかく大好きなんです、水戸ホーリーホック。

みなさん経験あると思いますが、感情が振り切ってると、スタグルが美味しいだけで泣けてきますからね。

毎週繰り広げられる魂のぶつけ合い、日常の中にある非日常の戦い。
出来るだけその空間にいたくて、行けるアウェイは全部行きたいと思いました。

(アウェイで)遊ぶ金欲しさに仕事も短縮勤務からフルタイムに変え、今年は平日の夜がちょっとだけ目まぐるしくなって。

今まで行けていた平日のイベントにも行けなくなってしまったけど、その分去年よりちょっと遠くのアウェイにも行けました。

夕方思い立って突然行ったザスパ戦。
帰り道迷子になってしんどかった。
そのまま暗闇の高速で誕生日を迎えた事が
悲しさに拍車をかける。負けたし。



普段ではありえないくらい大きな声で歌い、叫び、声を枯らす週末。
おとなになっても周りを気にせず感情のままに楽しめることって実は少ない。
それを毎週末、たくさんの人と共有できるのが、Jリーグのすごいところだなぁと思います。

きっと、選手やクラブが思ってる何倍も、サポーターはクラブに夢中。
ほんとに大丈夫かなっていうくらい、四六時中チームのことを考えてたりしますよね。

職場に来る茨城交通のバスに次節のお知らせが無くなってさびしいなーって思ったり。
ふと見かけた数字から背番号を連想して、来季は水戸にいないのかもなーと悲しくなったり。
310円のお会計、駅のJX金属の看板、ケーズデンキに行けば安藤選手のチャントが無限ループ。
オフシーズン、いつでも探しているんです、どっかに水戸の試合を。
向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこでやるはずもないのに。。。

小原選手チャントの汎用性


今年と言えば、新たに誕生した小原選手チャント。
レンタル選手のチャントということで、その期待度におお〜となった方も多いでしょうけども、なによりこのチャントの汎用性の高さたるや。特に子育てにおいて。

どんなにお風呂入れって言ってもYouTubeに夢中で返事もしなかった子供が「おっふろーおっふろーおっふーろ」と歌えばリズムを取りながら風呂に行くし、どんなに呼んでも起きてこなかった子供が「おっきろーおっきろーおっきーろ」と歌えば起きてくる。
世の中のすべての親御さんに届いてほしいライフハック、オハラモトキチャント。

さらにチャントといえば、わたしはホーム徳島戦試合終了間際のGet Winが忘れられない。
みんな笑顔だったし、前向きな声しか飛んでなかったし、めっちゃかっこよかったんだよな〜


今年もすべてが色鮮やかで、すべてが輝いていました。
この一瞬一瞬をきっと一生忘れないし、思い出すだけで胸が詰まってビスマルクポーズになりそう。

そしてそのすべてが、選手とともにある。
その選手の成長を追いかける楽しみ。
クラブの年単位の躍進を共にする楽しみ。

こんなことがこんなテンションで経験出来る水戸ホーリーホック、ほんと一生モノだと思う。

今後、選手の去就が発表され、一喜一憂する日々が続くのでしょう。
そしてまたきっと、泣いたり笑ったりするのでしょう。
心を揺さぶられて、感情の赴くままに笑って、泣いて。
なんて尊い時間を過ごしているんだろうって思います(ビスマルク)

ゆーてぃんさんの卒業
(でいいんですか、ね、?)(ハマさん)
わたしが初回観戦からバクスタに飛び込めたのは、初めてでも1人でも楽しめるこの雰囲気があったおかげ。感謝。

#水戸ホーリーホックスピリット

9月にGMの西村さんから水戸サポに出された課題。
これ、なかなか難しくて、わたしはいまだに答えられずにいます。
たくさんの選手のたくさんのエピソードがあって、それぞれが素敵で。

こうあるべきだ、と言語化しなくても、目には見えない水戸ホーリーホックスピリットが、わたしには全ての選手に、スタッフに、しっかりとした軸になって存在しているように見えるんです。

水戸に来てくれた選手には、どれだけありがとうを伝えても伝えきれない。

浮き沈みの激しいシーズンだったかも知れないけど、その中にひとつでも、水戸を選んで良かったなって思ってもらえることがあったらいいな。

選手のサッカー人生を形成するピースの中に、水戸ホーリーホックがあることが、誇りと思ってもらえるように。

その誇りこそ、きっと水戸ホーリーホックスピリット。

2023シーズンも、たくさんの楽しいをありがとうございました。

来る2024シーズン、あなたとあなたの応援する選手が、輝くべき場所で最高に輝けますように。

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