成功から学ぶ。それが正攻法。


近ごろ、サッカーメディアで記事を書かせてもらっている。まあ、海外サイトのニュース記事をいい感じに翻訳するだけではあるが、大好きな業界での新しい挑戦にわくわくしている。

1ヶ月前の研修では、まずすでに掲載されてある記事をよく読み、参考にするように言われた。記事の高い品質を保つためには、「模倣」から始めるといいらしい。


つまり、良いアウトプットのためには、まずインプットが必要だいうこと。これはどうやら、世の中の正攻法のようだ。

ぼくの実体験からも心当たりがある。というのも、以前制作会社に勤めていたとき、コピーライターの師匠にも同じような指摘を受けたからだ。「お前はもっとむかしのコピーを学ぶといい」「むかしのコピーをフォーマットとして捉えて自分のかたちにアレンジできるようにしよう」などと言われた。

つい先日から興味が湧いているグラフィックデザインでも、同じようなことを感じている。ぼくが尊敬し参考にしている新井リオさんのブログには、「まずは脳内図書館に彩りを」なんていうステキな言葉もあった。


そうだ、まずは模倣だ。インプットだ。じぶんにあったやり方は、それからでも遅くない。というか、それからだ。

これまで自分のやり方に固執してきたじぶんに、そう言い聞かせている。

(少し話は逸れるが、こうして書きながら自問自答できるところに、ぼくはこのnoteの魅力を感じている。)


サッカーメディアの仕事は、研修期間を終えた今、もっぱらリモートワーク。ネット上に広がる記事を参考にしながら、まずは手堅く書いていこう。そして虎視眈々と、ねらうのだ。


「じぶん」を売りに出す瞬間を。



いつもいつもありがとうございます〜。