生きるコスト(日記)
お金がない。
昨年給料を3%ほど上げてもらえたのですが、保険料と住民税も上がったので、今年からの実質の上げ幅は0.8%くらいになってしまった。
これで10%以上の物価高に耐えられるわけもない。ひもじい。
加えて昨今の猛暑である。
北の方に住んでいる人間なので、暖房にかかる冬の電気代が高いのは致し方ないが、夏の電気代は冬の半額程度でも涼しく暮らせていた。
ところがこの夏の電気代ときたら冬と同等である。思わず宇宙猫の顔になってしまった。なにこれ?
疲れる。とにかく疲れる。
こんな暑い日は料理なんてする気力もない。北の民は暑さに慣れていないのである。っていうか首都圏で仕事してた時だってこんなに猛暑続かんかったおかしいやろ。とばかりにレンチンと麺類が増える。意欲が減る。とにかく眠い。楽をしたい。
楽をしたいが金はない。
お金がないことがこんなに余裕なくなると思わなかった。
外食ができない。贅沢なご飯が食べられない。お酒を買う量は減った。結果として健康的にはなってるかもしれないけれど、気持ちの余裕はもりもり減っていく。他のことができなくなっていく。
というわけで定職のほかにバイトを入れることにした。つらい。
まあオタクわい、チケット代と円盤代と遠征費につぎ込んでるからだけどながはは。でもこれは福利厚生費なので必要経費なんですよね心の栄養……
しかし貯金が減るのってなかなかの恐怖だなということを身をもって感じる昨今。
いや私はただの事務員だから直接的に関係があるわけじゃないんだけど、これをやることによって今事務対応むちゃくちゃ増えて死んでる。
実際これやって給料が増えるわけでもないのでただの手間。
そして、免税事業者のおかげで、消費者が安く商品なりサービスなりを受けられているっていうパターンもあるんで、その分上乗せになると実は回りまわって消費者にも値上げや、免税事業者が廃業して消費者もサービスを受けられなくなる可能性も全然ありうるんだけど、この辺一般消費者が全然考慮してなくて怖い。
いやマジで田舎の農家や個人商店廃業とか全然ありうる。買い物難民とか出かねないことを考えると、ほんとなんだろなあ…の気持ちでは、ある。
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