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憧れの白い麻のシャツ

またまた、読み直し推敲なしの
日記です。

私は背が低くて太目で
オバサンなので
いつも着る服に困っています。

お店で売られている服は 
わたしの体には
都合が悪い物が多いのです。
でも、洋服もオシャレも大好きです。

若き頃、もっと痩せている時は
色々な洋服を買い漁って
着まくりました。
安い物もお高い服も
たくさんのデザインや色など
チャレンジしました。
洋服はすごいです。
それを買って着ただけで
人生が前向きになったりします。
何気なく毎日服を着ますが、
ご飯を食べるのと同じぐらい
何を着るのかは大切だと  
思っています。
まず清潔で
出来ればきちんと仕立てられていて
その人が着ていて心地良く
その人に似合っていて 
その服を着たその人を見てると
なんとなくこちらも心地良く 
感じられたりしたら
最高だと思います。
若い人のとんでもない奇抜な
すごい服も好きです。
なんでも勢いで着てみないと 
着こなせないもんです。

昔から縫い物が好きで
ミシンと布が大好きでした。
でも家庭的な方ではなく
手作りの物を使いたいとかでなく
布がカットされミシンで縫うと
洋服になるのが形になるのが
ただ単純に好きです。

最近は下手ですが
自分の体型に合わせた
型紙を書くようになりました。
これまでの人生で
憧れの白い麻のシャツも
縫い上げる事が取り敢えずは
出来る様になりました。
白いシンプルな麻のシャツ、
買っても似合わなかったり
サイズが合わなかったり 
手の届かないイケメンのような  
存在でした。

でも、最近本当にやっと
あ、これなら私に合ってる!と、
思える服が作れるようになりました。

洋裁系の学校に行ったわけではないので
とても、時間が掛かりました。
自分で作った型紙は
他の人には合わないけれど
私にはピッタリ合います。
自分で書いているので
変更も可能です。
生地の色や素材を変えて
何枚でも縫う事が出来ます。

白いリネンで作ってみました。
出来上がって着てみて、
鏡で見ました。 
そこには初めて及第点の出せる
白いシャツを着た私がいました。
着膨れもせず、肩も落ちていなくて
袖丈も着丈も合っていて
着心地も良く、そして
デザインも私に合ってると
感じました。
何かがググッと自分の中で 
上がりました。
自信みたいな物です。
そして、どこへでも行ける、
何でも出来るような
楽しくて嬉しい気持ちになりました。

まだまだ、本当は修正点も
あるのだろうけれど
自分でやり続けてきて
この服を作れた自分が
とても誇らしいと感じました。

そして、世の中にもしも、
私と同じように
自分に合った服、
既製品では合わなくて
自分に合う服を
探して困ってる人が
いたとしたら、
いつかそういう人に
服を作りたいと思いました。
まだ、技術と経験が足りませんし、
現実的に採寸とか会わないと
難しいし、
そしてオバサンなので実現までの
時間が足りないかもしれませんが、
あの1枚の洋服が
私にくれた嬉しい気持ちと、
自分を好きになる感じと
自信を持てる瞬間を
その人も感じてくれたら
すごくいいなと思いました。

そういう気持ちは大事に
持っていれば、
形は違ったり
時期はズレたりしても
何かの形で
実現しちゃったりするかも
しれませんものね!

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