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オールスター出場選手が決定!選手を一言紹介!

 7月14日、マイナビオールスターゲーム(以下、オールスター)のプラスワン選手が発表され、プロ野球フレッシュオールスターゲーム(以下、フレッシュオールスター)と併せて全156名の出場が決定しました。
 チームの未来を担う大器や絶大な人気を誇る主力選手など、様々なプレーヤーが今年も球宴に搭乗します。
 今回は、その選手を一言紹介すると共に、オールスターやフレッシュオールスターについても少し説明させていただきます。皆さんもこの記事を読んで、フレッシュオールスターやオールスターをご覧になってはいかがでしょうか。

オールスターとは?

 オールスターとは、12球団で人気な選手をファン、選手同士、監督が推薦し、その選ばれた選手達で戦う「夢の祭典」です。
 1951年から開催されており、12球団のフランチャイズ球団や地方球場で持ち回りで開催されます。原則として毎年2試合を行い、延長戦は実施しない決まりとなっています。
 選手の選出方法は、
 ①公式ハガキによるファン投票
 ②市販のハガキによるファン投票
 ③インターネットからのファン投票
 ④球場に設置してあるマークシートからのファン投票
 ⑤選手間の投票
 ⑥昨年優勝チームの監督による推薦
 というのが主だったもの。これに加え、2018年から定着化した「プラスワン投票」という新たなファン投票で選ばれる1名を追加し、2試合を戦います。

フレッシュオールスターとは?

 フレッシュオールスターとは、プロ野球の二軍のオールスターのことを指します。オールスターとは違い二軍の区分けであるイースタンリーグ、ウエスタンリーグの選手で構成され、監督会議による推薦などで選抜されます。
 開催球場は各球団の二軍球場や、地方球場など。今年は富山の富山アルペンスタジアムで行われます。
 大物ルーキーなど話題性のある入団5年目までの若手選手が選出の条件ですが、開催球場にゆかりのある選手(その県の出身の選手など)も選ばれることがあります。
 基本的にはオールスターの前日に1試合を行い、いわばオールスターの余興のような意義もあると筆者は思います。

選手紹介

 ※紹介順は昨年上位の球団から背番号順です。
 ※◎は一軍出場経験のある選手、☆は育成選手、◯はルーキー選手です。

オールスター・セリーグ

投手
ヤクルト

清水昇:シーズン最多ホールド数を更新した燕のセットアッパー。

田口麗斗:巨人から移籍してきたモノマネ上手のクローザー。

サイ・スニード:ミスド好きの髭もじゃ助っ人。

DeNA

東克樹:復活を遂げたバナナ大好きな「ハマのペンギン」。

山﨑康晃:「ヤスアキジャンプ」で球場を揺らすベイの抑え。

今永昇太:WBC決勝でも先発した「投げる哲学者」。

トレバー・バウアー:プラスワン投票で30万票以上を集めた投手兼YouTuber。

阪神

岩崎優:淡白なインタビュー返答でお馴染みのポーカーフェイサー。

村上頌樹:今季彗星の如くブレークした虎の「村神様」。

大竹耕太郎:完全復活を果たした現役ドラフト成功者の1人。

巨人

戸郷翔征:一気にエースへ上り詰めたドラフト下位指名からの逆襲者。

広島

九里亜蓮:3Aで活躍したアメリカ人野球選手を父に持つ鯉のイニングイーター。

ニック・ターリー:青い目が特徴の左投げ剛腕リリーバー。

中日

小笠原慎之介:左のエースの称号を継承せんとする「ウナガッツ」。

ライデル・マルティネス:相手チームの9回を絶望に叩き落とす育成の星。

捕手
阪神

梅野隆太郎:「梅ちゃんバズーカ」でピンチの芽を摘む盤石投手陣の良き理解者。

巨人

大城卓三:打って良し、投手を導いても良しの阿部慎之助の後継者。

内野手
ヤクルト

長岡秀樹:ショート問題を一発で解決させた「恐怖の8番打者」。

DeNA

牧秀悟:チームを盛り上げまくる陽気なパワーヒッター。

宮﨑敏郎:34歳になってヒットを積み重ねている笑顔の可愛い「プニキ」。

阪神

木浪聖也:再びブレークを果たしたつなぎの巧打者。

大山悠輔:ドラフト後の批判の声を結果で黙らせた栄光のアーチスト。

佐藤輝明:圧倒的な弾道で相手投手を怯ませる虎のモノノフ。

巨人

中田翔:紳士たる長距離打者へと昇華した巨人の兄貴分。

岡本和真:普段は天然でも試合ではしっかり決める高橋由伸前監督の最高傑作。

外野手
DeNA

佐野恵太:「デスターシャ」ポーズでスタンドを沸かせる中距離ヒッター。

関根大気:プロ10年目でついに花開いたハマの爽やかイケメン。

阪神

シェルドン・ノイジー:強烈な打球で虎に星を付ける新助っ人。

広島

秋山翔吾:メジャー帰りでも健在の打撃力を誇る「狂犬」。

中日

細川成也:筆者イチオシである竜の未来を背負う若きスラッガー。

オールスター・パリーグ

投手
オリックス

山﨑福也:投手なのに強打を誇る打撃力も魅力の左腕。

山下舜平太:プロ2年目で覚醒した速すぎるストレート持ちの「シュンペーター」。

山本由伸:言わずと知れた日本最強のエースピッチャー。

山﨑颯一郎:160キロ超えのストレートで相手を制圧する「吹田の主婦」。

ソフトバンク

津森宥紀:変則サイドから豪烈なストレートを放つ鷹のセットアップ要員。

和田毅:40歳を超えてもストレートの速さは増すばかりの晩成型おじさん。

西武

平良海馬:今季から先発転向したプロ野球選手兼ゲーム実況系YouTuber。

楽天

田中将大:年々円熟味を増していく「マー君神の子不思議な子」。

ロッテ

種市篤暉:トミージョン手術から復活したロッテ二大巨頭の1人。

佐々木朗希:幕張から全国へ時速165キロの速さで希望を届けるロッテ二大巨頭のもう1人。

ルイス・ペルドモ:いつだって全力投球全力疾走な鴎のニューカマー。

日本ハム

加藤貴之:本当に針の穴を通しそうなコントロールを持つ「カドックス」。

上沢直之:膝の皿が割れてもめげずに再び立ち上がった日本ハムの右のエース。

田中正義:北の大地でポテンシャルを開花させた「笑顔のクローザー」。

捕手
オリックス

若月健矢:「矢」のような送球とリードで投手陣を導く日本一の立役者。

日本ハム

アリエル・マルティネス:約50年ぶりに外国人バッテリーを形成した強打の捕手。

内野手
オリックス

紅林弘太郎:「ベニ」の愛称で親しまれる次世代ショート。

頓宮裕真:山本由伸とは実家が隣同士のクラッチヒッター。

ソフトバンク

中村晃:独特なバッティングフォームで新たな扉を開くファンの「愛する男」。

栗原陵矢:「ケバブポーズ」でチームに得点をもたらす鷹の長距離ヒッター。

西武

外崎修汰:実家がリンゴ農家の強打のセカンドが放つのは「アップルパンチ」。

源田壮亮:目を奪われるほど華麗な守備でSNSを「#源田たまらん」で溢れさせる守備職人。

楽天

小深田大翔:得点圏や打てばチームが勝てる状況にめっぽう強い山椒のような子兵。

ロッテ

安田尚憲:幕張のスタジアムでも長打をかっ飛ばす期待のスラッガー。

外野手
オリックス

杉本裕太郎:ホームラン後の「昇天ポーズ」でお馴染みの野球版ラオウ。

ソフトバンク

近藤健介:狙い澄ましたバッティングで頂へと進む天才打者。

日本ハム

松本剛:昨季新庄剛志監督のもとで覚醒した俊足巧打のマルチプレーヤー。

万波中正:破壊的パワーと爆発的強肩でチームの好機も窮地も救う日本ハムの4番打者。

指名打者
ソフトバンク

柳田悠岐:変態打法で驚異的なホームランを生み出す「ミスターフルスイング」。

西武

中村剛也:後継者の穴埋めを再ブレークした自身でしてしまう「おかわり君」。

フレッシュオールスター・イースタンリーグ

投手
荘司康誠 ◎◯
小孫竜二 ◎◯
松井友飛 ◎
林優樹 ◯
清宮虎多朗 ☆
菊地吏玖 ◯
高野脩汰 ◯
田中楓基 ☆
山田龍聖
石田隼都
松井颯 ◎◯
竹山日向 ◎
下慎之介 ☆
山田陽翔 ◯
井上広輝 ◎
矢澤宏太 ◎◯
金村尚真 ◎◯
長谷川威展 ◎
宮内春輝 ◎◯
福島蓮 ☆
小園健太
深沢鳳介

捕手
橋本星哉 ◯☆
古市尊 ◎
松尾汐恩 ◯
上甲凌大 ◯☆

内野手
平良竜哉 ◯
辰見鴻之介 ◯☆
友杉篤樹 ◎◯
金田優太 ◯
勝又琉偉 ◯☆
秋広優人 ◎
菊田拡和 ◎
西村瑠伊斗 ◯
北村恵吾 ◎◯
小森航大郎
武岡龍世 ◎
ブランドン ◎
滝澤夏央 ◎
長谷川信哉 ◎
水野達稀 ◎
細川凌平 ◎
奈良間大己 ◎◯
栗飯原龍之介
小深田大地

外野手
西川僚祐
萩尾拓也 ◎◯
岡田悠希 ◎
浅野翔吾 ◎◯
澤井廉 ◎◯
蛭間拓哉 ◎◯
古川雄大 ◯
勝又温史 ☆
村川凪 ☆

フレッシュオールスター・ウエスタンリーグ

投手
門別啓人 ◯
桐敷拓馬 ◎
岩田将貴
大津亮介 ◎◯
松本晴 ◎◯
木村光 ◯☆
益田武尚 ◯
長谷部銀次 ◯
河野佳 ◎◯
斉藤優汰 ◯
曽谷龍平 ◎◯
佐藤一磨 ☆
入山海斗 ◯☆
仲地礼亜 ◎◯
森山暁生 ◯
松山晋也 ◎◯

捕手
中川勇斗
渡邉陸 ◎
福永奨 ◎
山浅龍之介 ◯

内野手
戸井零士 ◯
高寺望夢 ◎
イヒネ・イツア ◯
河原田純平 ◎
内田湘大 ◯
二俣翔一
野口智哉 ☆
村松開人 ◯☆
濱将乃介 ◯

外野手
森下翔太 ◎◯
井坪陽生 ◯
生海 ◯
笹川吉康
田村俊介 ◯
中村貴浩 ◯
杉澤龍 ◯
佐野如一 ◎
山中尭之 ☆
鵜飼航丞 ◎
ブライト健太 ◎

まとめ

 以上が、出場選手の紹介でした。次の時代を担う選手の活躍場であるフレッシュオールスター、華やかな選手たちが競い合うオールスターはどちらも甲乙つけ難い魅力があります。
 フレッシュオールスターは7月18日に、オールスターは7月19、20日に行われるのでぜひ観てみてはどうでしょうか。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

出典・画像引用元

https://npb.jp

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