キャンプも開始から1週間が経過し、どの選手も開幕に向けてエンジンをかけ始めました。
　今回は、阪神野手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
※以下一部敬称略

昨季の主な阪神オーダー

　昨季の阪神はとにかく得点圏に強い打線でした。チームの中で規定打席に到達して打率3割を記録した選手はいませんでしたが、得点圏打率は軒並み3割越え。上の8人全員が、得点圏打率が通常の打率以上を記録しました。
　1番の近本光司選手ですら50打点を超えているのですから、どれだけ下位打線が上位に回したのかが分かります。

入れ替え・離脱中選手

　では、オフの間に入退団した野手と、現在怪我のリハビリで戦列を離れている選手を見ていきましょう。

　野手は投手に比べより入れ替えが少なくなっていました。その代わり、ドラフトでは高卒野手を積極的に取るなど、フレッシュな風を入れていこうという方針が伺えます。
　昨季途中から怪我で離脱していた梅野隆太郎選手もすでにバッティングを再開しており、一軍キャンプで定位置奪還を目指し坂本誠志郎選手らと競っています。

今季の開幕一軍予想

　最後に、まだ早いですが阪神野手の開幕一軍メンバー予想をしてみましょう。

捕手

内野手

外野手

　阪神はいい意味でも悪い意味でも野手のメンバーはほぼ変わらなそうですね。ただ、昨季と違って育成から這い上がってきた野口恭佑選手は開幕一軍の切符を掴み取りそうです。
　あとは、昨季二軍で抜群のバットコントロールを見せていた井坪陽生選手なんかが上がってくると森下翔太選手らもうかうかしていられなくなりますね。

まとめ

　外国人や目ぼしい新戦力選手を迎え入れるわけではなく、あくまでも若いフレッシュなルーキーを補強することで、常勝軍団となるように育成方向をシフトした阪神。昨季からメンバーがほぼ変わらない分、個々の成長具合が楽しみなオープン戦になりますね。
　最後までお読みいただきありがとうございました。

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