ラプンツェルの生い立ち2

こんにちは!落語界のベイマックスこと!
昔昔亭昇です!

(ラプンツェルの生い立ち1の続きです。ちょっと面倒ですけどpart1を読んでからお楽しみください)

なぜラプンツェルは誘拐されながらも天真爛漫に育ったのか!前回はゴーテルについてお話をしましたが、今回はパスカルについてお話いたします!

突然ですが、ラプンツェルのテレビアニメシリーズをご存知でしょうか^ ^
映画本編の続きを描いたお話です!
ラプンツェルが王女となりお城に住みながら恋人のユージーンと様々な事件を解決をするという、
時系列で言うと
「塔の上のラプンツェル」と
「ラプンツェルのウエディング」の
間のお話といった感じです!
結構シンプルなストーリーで、作られている所も多いので大人の方は少し退屈する人もいるかもしれません^^;

とはいえ面白いお話も幾つかありまして、
このアニメシリーズの11話!
「パスカル物語」
個人的にこのお話はフルCG短編映画として制作して欲しいくらい大好きなお話です!
こちらの会は是非見て頂きたい!
本当におすすめです!

ラプンツェルとパスカルの出会いが描かれています。その出会い以降2人は最高の親友となり、人生を共にします。ゲームをしたり絵を描いたり、2人の見る世界は1人ぼっちではなくなったのです!
その全ての描写が本編「塔の上のラプンツェル」に繋がっていています!

このパスカルと共にした時間こそがラプンツェルの人格形成に大きく影響を及ぼしています。
一言で言うならば孤独ではなくなった!
お互いに心の部分で助け合いながら生きてきたのです!

つまり、
食事や娯楽、ある程度快適な環境をゴーテルから与えられ、その環境の中でパスカルと共に過ごしたこと。
もっと分かりやすく言うと
ゴーテルはお金。
パスカルは心。

ウォルトが崇拝するチャップリン曰く、
人生に必要なものは
愛と勇気と少しのお金だそうです。

そう考えるとラプンツェルはある程度満たされた環境で育っています。

結果!その2つの要因からラプンツェルは健全で天真爛漫な女の子に育ったのでしょう!!

ゴーテルが塔から落ちる所でラプンツェルは
「だめぇ!」というジェスチャーをしています。
動機はどうであれゴーテルは立派にラプンツェルを育てました。そしてラプンツェルもゴーテルを愛していた。

先程触れた「パスカル物語」の中でパスカルが家出をしてしまします。そんな中で、プリンセスとしての公務を務めるよう言われたラプンツェルは、パスカルをないがしろにされてしまい
「パスカルが見つかるまで一切公務はしません。城の門を全て閉めて」
と激怒しています。
ここでの怒り方は映画本編で自分が消えたプリンセスだと気付き、それをゴーテルに激怒しながら伝える時と同じくらい怒ってます!

というかラプンツェルがあそこまで感情を露わにするのは「2回だけ」です。

ラプンツェルは、
ゴーテルとパスカルに関わることのみで感情を爆発させています。
それほどまでラプンツェルの人生において重要な
ゴーテルとパスカル。

はたしてラプンツェルはゴーテルに対して
恨みしかないのだろうか?

この定義を基に話をするならアナ雪のエルサは非常に大変な幼少期送っています。
考えるだけで心が痛みますね。
でも現実はそんなものなのかなぁ、なんてことも思いますが。

なんにせよ
「いつまでも幸せに暮らしました」
って言ってくれるから安心して見られる訳です
(´-ω-`)

ラプンツェルが嫌いじゃ無い方はアニメシリーズ
11話!必見です!

ではまた!

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