ツタバウンランは、ヨーロッパ原産で、北海道から本州に分布している。茎は赤みがあり、花は唇形で薄い青紫色をして「おり距(きょ)」がある。道端でよく見かける可憐な花だ。「おり距」とは、花の後ろに突き出ている袋状の膨らみで、蜜を溜めておく役割があるとか。もうすぐ夏だよと告げているんだ。
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