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【前編】ぎふワーホリ感謝祭イベントレポート

こんにちは!
ふるさとワーホリを広めるためにワーホリ絵日記を描いている大学生のやまのぼりです。

今回は、10/9(水)に上野にある岐阜ホールで開催された「ぎふワーホリ感謝祭 in Tokyo」について、幹事も務めた自分がイベントレポートを通じて振り返ろうと思います!

「ぎふワーホリ感謝祭」とは、岐阜ふるさとワーホリの参加者である「ぎふワーホリ生」と、ワーホリ生を受け入れてくれた方たちの交流会のことです。

当日の様子の他、イベント開催に込めた幹事のメッセージや、ふるさとワーホリという制度、その制度に対する考えも残していますので、最後まで呼んでもらえると嬉しいです。

目次
【前編】
・ふるさとワーキングホリデーとは
・「ぎふワーホリ感謝祭」イベントレポート
  -岐阜ワーホリのキーパーソン!ゲストのお話
  -ぎふワーホリ体験談発表会
  -交流会
【後編】
  -幹事からのメッセージ
・イベント開催に込めた想い
・ふるさとワーホリに対して思うこと

ふるさとワーキングホリデーとは

まず最初に、このイベントのきっかけである「ふるさとワーキングホリデー」って何?ということを説明していきます。

ふるさとワーキングホリデー(以下ふるさとワーホリ)とは、総務省の地方創生の政策の一つで、国内版のワーキングホリデーのことです。

都市に暮らす若い人たちが、一定の期間、地域に滞在し、働きながら、地域の人たちとの交流の場や学びの場などを通して、通常の旅行では味わえない、地方をまるごと体感してもらい、地域とのかかわりを深めてもらおうというものです。(総務省ふるさとワーキングホリデーポータルサイトから引用)

私は大学1年生から3年生の間ふるさとワーホリに参加してきましたが、、地域でお仕事をしながら暮らし、地域の人との交流を通して、自分の好きな地域を見つけることができる制度だと思っています。

新しい自分を見つけたい、ふるさとが欲しい、などなど日々モヤモヤしている学生さんにもおすすめです!

「ぎふワーホリ感謝祭」イベントレポート

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今回のイベントは、ぎふワーホリ生と、岐阜でワーホリ生を受け入れてくれた方達の他にも、岐阜へ行ってみたい!もしくは岐阜出身!という人も参加してくださいました。幹事は、私(写真右)と岐阜ワーホリ仲間のゆかこちゃん(写真左)の2人で担当しました。

会場は今年7月に上野にオープンした岐阜のアンテナショップ「岐阜ホール」。参加者の中には"以前から岐阜ホールに来てみたかった"と言っている人もいるほど岐阜好き注目の施設です!!

岐阜ワーホリのキーパーソン!ゲストのお話

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イベントの始まりはゲスト3人からのお話です。

◯柴原孝治さん 白川村にてぎふワーホリ生の受け入れをしている。一般社団法人ホワイエ代表。(写真奥左)
 ◯園原麻友実さん 恵那市のシェアカフェ「HYAKKEI」にてぎふワーホリ生の受け入れをしている。(写真奥真ん中)
◯小澤耕さん 岐阜県ふるさとワーホリ事務局を務める。説明会や岐阜ワーホリバスツアーの企画・運営や現地でぎふワーホリ生のサポートなども行う。(写真奥右)

ぎふワーホリには参加者側と地域の受入企業さんを繋いでくれるキーパーソンがいます。この方たちがいるからこそ、私達ワーホリ参加者は様々な経験ができ地域の人たちと出会い、初めて訪れる地域を楽しむことができるのです。

そんなゲストの方々にぎふワーホリ中のウラ話などを質問していく予定でしたが、幹事のたどたどしい司会で参加者の岐阜ワーホリ生達に助けてもらうことに....

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イベント参加者のワーホリ生にゲストがどんな人か、ゲストのとの思い出などを質問していく形式で進めていきました。

ぎふワーホリ生:園原さんはワーホリ先は違うけど、いっしょにご飯を食べてくれました。園原さんのご飯が美味しくて...!
園原さん:そこ~~!?笑

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小澤さん:ワーホリ参加者はもちろん、単独説明会(岐阜県は単独でふるさとワーホリの説明会を行っています)の人集めには本当に苦労しました(苦笑)今はこうしてイベントが開けるまでになるなんて...!

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ゲストからは"みんなに何を言われるのか怖い"などと言われながらも、会場はとても盛り上がりました(笑)

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次回この質問形式でのトークをやるときはしっかり司会を練習しておきます!!!笑(2人の幹事より)

ぎふワーホリ体験談発表会

体験談発表会では、岐阜ワーホリ生代表で白川村ワーホリのえびちゃんこと海老原さん、恵那ワーホリのすみすみこと佐藤さんから、それぞれの勤務先でのお仕事や地域での経験をプレゼンしてもらいました。

<白川村ワーホリ えびちゃん>

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私は留学経験等の経験が何も無くて大学生の長い春休みをコンビニのアルバイトで終わらせるのは勿体ないなと思ってた時に、ゼミの先生にふるさとワーキングホリデーを教えてもらったのが参加のきっかけでした。

私は温泉旅館に勤務していましたが、最初の1週間は覚えることだらけだし、実家暮らしだったので帰ってきてもご飯はないし洗濯しないと服がないって状況で正直「早く帰りたい」って思っていました。

でも、途中からは同じ期間にワーホリで白川にいた子たちと仲良くなり、シェアハウスに出入りするようになりました。みんなで花火を見たり、真夜中にドライブに行ったり、ワーホリメンバーの中に偶然地元が同じ子がいたりして、最初はあんなに帰りたがってたのに後半は帰りたくなさすぎて...帰る前日に仲良くなった白川村の方と一緒に泣いていたりもしました...

村の方に「今度は友達とか家族を連れてまた来たいです」って言うと「またおいで」じゃなくて「またいつでも帰っておいで」と言ってくれて村の温かさを毎日感じられた1ヶ月でした。

<恵那ワーホリ すみすみ>

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私は岐阜県の地域ブランド"山岡細寒天"を広めるための施設「山岡駅かんてんかん」で働いていました。かんてんを使用した商品の包装から配送までを行ったり、寒天商品のギフトセットを使ったキャンペーン広告を作成したりしました。

泊まるところは城下町の一角にあるゲストハウスで、朝ご飯と夜ご飯は自炊していましたが、近所に今日のゲストでもある園原さんが住んでいたので、園原さんといっしょにご飯を作って食べたりすることもありました。園原さんのご飯美味しすぎた...

休日は宿泊場所でもある岩村城下町(去年のNHKの朝ドラ「半分、青い。」のロケ地です!)を散策したり、郷土料理の五平餅を食べたりとのんびりと過ごしてお仕事だけでなく観光も満喫しました。

また、今度(2019.11/22~24ですでに終了しました)私が働いていたかんてんかんが東京で行われる物産展に出店します!私もお手伝いしているのでぜひみなさん来てください!

ふるさとワーホリは楽しいだけじゃありません。しかし、ふたりのように同じ地域のワーホリメンバーや地域の方々に支えられながら成長し、楽しい時間を共にすることで忘れられない体験になっていくのだと感じました。話しているふたりの表情からも伝わってきますね...
ちなみに、かんてんかんの物産展にはすみすみと私も含め、5人のぎふワーホリ生でお手伝いに行きました!!!

交流会

後半は、参加者みんなで岐阜ゆかりの美味しいごはんを食べながら、どんちゃか騒ぎの交流会。思い出話やおのおのの近況などをおしゃべりしていたら1時間じゃ全く足りませんでした...。

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ケータリングは、岐阜県出身の姉妹の方がされている「優森食堂」さんにお願いしました。岐阜ゆかりのカラフルで楽しいお料理は、イベント参加者のみなさんからも絶賛の嵐でした!ありがとうございました!!!

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それではここで優森食堂さんの美しいお料理と、イベント参加者の楽しそうな写真を御覧ください...!

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セッティングのときからみんなの目が釘づけだったお料理たち...

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白川村、白川町、下呂、恵那、中津川、美濃加茂とそれぞれ行ってきた岐阜の地域の話をしたり。

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学年もバラバラだけどみんなフランクにおしゃべりしたり。

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ぎふワーホリをはしごしたこともある方まで!羨ましすぎる~~

前編はここまで!

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もう写真だけで十分すぎるほど楽しい様子がお伝えできているかと思うのですが、後編ではどうしてこのイベントを開こうかと思ったのか、幹事ふたりからのメッセージと、ふるさとワーホリで人生変わった私が、ふるさとワーホリの制度について思ういろいろを話していこうと思います!

▶イベントレポート後編はこちら

そしてそして、読んでくれているみなさんも思ったかと思うのですが、写真めちゃくちゃいいですよね....この水々しさはどうやって...?と聞きたくなってしまう今回のイベントの写真撮影をお願いしたカメラマンさんは、安東佳介(Senobi)さんです。けいすけさん本当にありがとうございました!

いただいたサポートは画材などに使わせていただき、もっとかわいい絵を描きます!!