人事広報未経験の僕が採用広報をやってみた3カ月を振り返る

この記事は、人事 Advent Calendar 2018🎄の11日目の記事です。

はじめまして。
株式会社マネーフォワードにて採用広報を担当しています、大崎(@nobosemon21)と申します。
昨日、記事を担当していた@NishjimaYuzoさんが呼びかけていたので、せっかくの機会にnoteで初めて書いてみることにしました。

昨日の記事ご覧になりましたか?
まだの方はぜひ読んでください。

素敵なお母さんの誕生日に、この記事を書くことが最高の親孝行だと思いました。そういえばアドベントカレンダーの登録でも西島さんがいち早く10日を抑えていたことを思い出しました。
一連の動きをサラッとできる方がモテるんだろうなと思いました(笑)

さて、本題に戻ります。
ナイルの渡邉さんの記事のFMTが読みやすかったのでパクります。)

前提:今回の記事で誰に何を伝えたいのか

■この記事を読んで欲しい方
・採用広報を始めようとしている方
・採用広報専任ってなにやってるか気になる方

■伝えたいこと
人事広報未経験の僕が採用広報をやってみた3カ月とその教訓

■何故この記事を書こうとおもったのか
・採用広報ってすごいブームだけど、ふわっとしていて、何するのか分からない
・1から始めるとき、どっからやっていけば良いのかよく分からない
・はじめてみたらどんなコトが起きるのか
私のケースが少しでも参考になればと思います。

トピック
■自己紹介
■私が入る前の採用広報の状況
■やってきたこと(施策とか)
■やってみてよかったこと
■やってみて大変だったこと
■教訓
■まとめ

■自己紹介

詳しい自己紹介はまた別途書きますが、9月からマネーフォワードに入社しました。ちなみに人事も広報も未経験です。

■私が入る前の採用広報の状況
・私は2代目採用広報です。
・初代の方が採用広報の黎明期から力を入れて取り組んでいました。
参考記事1/参考記事2
・そのため、社内でも採用広報の重要性や認知は高い状況です。
・ただし、前任者の退職により空白の時期が訪れる…

■そして9月に私が入社しました。
やってきたこととか、まとめました。
ちょっとアホなんじゃないかと思うようなものもありますが、詳しくは聞いてくださいw

社内の方に覚えて貰うためにはなんでもやってましたね。何も言わずにハロウィンの日に銀色の髪で出社するとか。
そしてみなさんを覚えるためには地道にやってましたね。。

別件ですが、イベントに行って分かったのは、登壇したい!っていう方、登壇して欲しい!という主催者がそれぞれ一定数いて、うまくマッチングしていないと感じました。
それぞれお繋ぎできると思いますのでDMください。

カメラもほぼ未経験から、いつの間にか自前でカメラを買って練習するまでに。

ノベルティ作成も手を出しています。パーカーをよく着ているので見かけたら声書けてください!

■やってみてよかったこと

社員からの認知度は8割以上(自分調べ)だと自信があります。
また、うちに取材に来てよ!等々、社内のインバウンドの問い合わせが止まりません。
■やってみて困ったこと

あらゆるコトに手を出していたら、専任だからこそ、一人だからこその壁にぶつかりました。
各部署の要望にとにかく応えていく、、、という社内受託の雰囲気が出てきてしまい、本来やりたいことに手をつけにくい状態に。これはヤバい。

■教訓

大前提、まずは前任の方が採用広報の土壌を作ってくれたことに感謝しかないです。現場も経営層も重要性を理解してくれています。
その上で、現場との距離を縮めていく、軸を作る、社員やテクノロジーの力を借りるなどを進めていくといいと思います。
私の場合ですと、会社や採用グループとしてのミッションビジョンとは別に、”採用広報のミッションビジョン”を最近作り直しました。これはまた別の機会に。
また、広報とのより密な連携や、社員の巻き込みではメンバーの”タレント化計画”などいろいろ進めている次第です。

■最後に
実際にやってみたこの3ヶ月が、どなたかのお役に立てれば幸いです。
採用広報の詳しいノウハウや、上流の戦略はもっとベテランのみなさんがいろんな記事を書いてらっしゃるので、ぜひそちらをご覧ください。

■おまけ
・Twitterでよく情報収集しています。
・HARES マリノさん(@gokitarie
彼女がHRマーケティングの思考は社内での巻き込む際に非常に刺さりました
PR Tableのみなさん
採用広報に身を置くきっかけはPR Tableさんとの出会いでした。
Public Relationsにまつわる発信はスゴく噛みしめています。

明日は、おかんの@naka9021さんです。そういや中村さんとの出会いもPR Tableさんでしたw

本やマンガ、他クリエイターのサポートなどコンテンツ費用に当てるつもりです。感想はnoteに上げていきたいな。