#25 今日のキニナル記事(熊本市路線バス廃止、西鉄MaaS)

だいぶ間が空いてしまった記事更新。これも僕のチャレンジの一つ。またここから頑張ろっと。

本日はこの2つの記事が気になりました。
まずは、熊本市の話。路線バス廃止その穴埋めをデマンドタクシーで言う話ですね。全国どこでも出てくる話ですね。市のサイトを見ると、運転手不足が理由のようですね。
うちでも同じ状況なので、対策を考えなきゃいけないんでしょうね。
話は変わりますが、市の公共交通協議会の資料は見やすくなております。参考になりますね、参考にうちも改善しよっと。

次に、西鉄のMaaS関連の話題です。
西鉄さんはよく気になる記事で取り上げておりますが、本当に精力的に活動されていますね。考え方もしっかりしていて色々と、話を聞きに行きたいな。

福岡市内には鉄道、バス、徒歩、自転車など移動手段の選択肢がたくさんあります。しかし郊外は移動手段の選択肢が非常に少ないです。会社の事業としては収益性が低いものの、郊外のバス事業をやめてしまうとバスネットワーク全体が痛んでしまいます。バスなどの公共交通サービスの供給を圧倒的に増やすことは今後難しくなります。しかし今後も変わらず公共交通を提供する役割を果たしていかなければなりません。

バス事業者さんたちは使命感を持ってやっているのが偉いですよね。
そして、この記事の中にあるように、郊外(地方)は移動手段の選択肢が非常に少ない。これをうまく複数モード連携させるプラットフォームとしてMaaSの技術を使うんだというのにはそのとおりだよなと思います。

レンタサイクル(シェサイクル)、レンタカー(シェアカー)、バス、鉄道etcこの辺の独立したモード(事業者)を統一して使えるようなサービスを誰が作っていくのか?MaaS的なサービスは国内ではエリアごとにできておりますが(海外もそんな気がしますが)、国内統一で使えたほうが利用者ベースではいいですよね。

以前、八戸圏域ではどうすればと、福島大学の吉田先生に相談したときには、公営交通の部署がその辺をハンドリングしていくのも一つの考え方というヒントをもらいました。
うまいこと複数モードをコントロールしつつ、事業性が不利なところだけど、どうしても走らなければいけないところを公営交通で穴埋めするそんな感じなんですかね。

とはいえ、そんな公営交通も運転手不足は深刻なんですけどね。
はてさて、どう動いていくのかな・・・。

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