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noteを始める理由

私の人生最大の挑戦に終止符が打たれた。

私は2019年4月から12月の約8ヶ月という期間でオーストラリアに語学留学をしていた。今読んでくださっている皆様の中には、こんな事を人生最大の挑戦と言うなと感じる人もいるだろう。確かに、皆様からしたらそうかもしれない。しかし、私はこの留学に覚悟を持って挑み、実際に今後の人生にとって非常に大きな影響を与える時間を過ごしたと考えている。ひとまずこの留学で得た経験や考えについて話したいところだが、少し長くなるので今回は割愛させていただく。

私はこの8ヶ月間、私の理想の人間像に少しでも近づくため,自分と見つめ合い、自分という人間を知ることにかなりの時間を割いた。そうやって模索していく中で、noteをすべきという答えに行き着いた。

〜60%の人間で良い〜

One-trick pony: someone or something that is good at doing only one thing, or that can work in only one area (ケンブリッジ辞書)

私は留学期間でこの単語に出会った。意味は特定のひとつの事、分野に対して得意である人のことを指す。例を挙げると、芸人の一発屋がそうだろう。私の偏見でもあるかもしれないが、彼らはその大きな武器である1つの芸で笑いを取ることができる一方、トーク力やロケ力、漫才などはいまいちのイメージがある。

私は彼らを否定しているわけではない。ひとつの事に特化している人は素晴らしく魅力的であり、また彼らはそのスキルを得るために並外れた努力と覚悟を持って挑戦し続けたに違いない。しかし、私はこういった人たちを尊敬する一方、彼らとは少し反した理想像を持っている。

Jack of all trades: a person who can do many different types of work but who is not necessarily very competent at any of them

この単語は上記の単語の対義語であり、全ての分野にある程度の能力や知識を持っている人のことを指す。

この「ある程度」という言葉は数値化することが難しいが、私は60〜80%(点)程度だと解釈することにした。その「ある程度」の力量は人それぞれ違って良いと考える。

こういった人間が、先ほどから何度も述べている私の理想的な人間像の一部である。私はこの理想像に近づくために、まずは自分の短所に焦点を当て、改善することに力を入れることにした。また改善といっても卓越したレベルへと上げるわけではなく、60%以上のレベルで良いと考えている。

私の数ある短所の中から「感じたことを咀嚼し、言語化すること」が私の最も伸ばすべき短所であると自己分析した。私は言語化することが小学生の頃から苦手であったものの、その改善するための行動を今まで起こしてはいなかった。そのため今になってこのスキルの重要さに気づき、苦労することになった。(苦笑)

また同時に、私の長所である「物事に興味を持ち、疑問を持ち、答えを自分で考え、より一層掘り下げる」という特性に気がついた。

興味を持ったことを追求、咀嚼し言語化することはこの短所を効率良く伸ばすために良いツールだと考え、今こうして実践することを決めた。

〜劣等感を感じた日から〜

もうひとつの理由は、私の友人の影響である。彼とはこの留学を通して知り合った。そして、この少ない期間で私は彼からたくさんのことをインスパイアされた。しかし他方で、彼についてより知っていくにつれて、私は自分自身に劣等感が湧き始めた。その劣等感とは圧倒的な経験に対してのものだった。

確かに上記でもこの留学は人生最大の決断と覚悟を持った挑戦と述べたように今まで高校生から大学3回生まで私は特に価値観を劇的に変えさせられた経験や、自分自身で成長したと実感できるような経験をしていなかった。一方彼は、留学に来る前から様々なことに挑戦し続けていた。内容までは綴らない、その違いが目に見える形として差を生んだと感じさせられた。私はすぐに何かしなければという焦りに駆られた。そして、私はとりあえず彼の真似をしようと決めた。(少し安直な考えだか、、、)

彼のようになりたいというわけではない。ただ時には人の真似をしてすぐに実行することは良い方向に進むこともある。行動を起こして、もし失敗したならもう一度軌道修正すればよいだけだ。何より新たなことを始めることは確実に成長へと繋げる。その成長を楽しみに私は下手くそな日本語を恥ずかしながら皆様に発信していくつもりである。

つきましては、これからは少しでも私の価値観を変えた出来事や自己成長を感じた出来事、失敗、挫折を感じた出来事などを発信していこうと考えている。またこれは、自分の身に起きたことを言語化することによってよりその経験から得た考えを整理できる素晴らしい機会だとも考えている。この方法は私の成長に繋がるかは粘り強く継続し続けないとわからないだろう。継続するためには皆様の助けが必要だと考えている。皆様には少しでも私の投稿を読んでいただき、文構造や内容の指摘はもちろん、皆様の考えも共有していただきたいと考えている。そのためには、私自身も皆様にとって興味の湧くような内容を書いていけるように精進していかなければならないだろう。

最後まで私の拙い文章を読んでいただいてありがとうございます。上記でも述べたように、これからは私の感じたことを私の言葉で伝えていこうと考えております。是非ともアドバイスなどいただけると幸いです。

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