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時間やお金などの有限な資源の有効活用に悩んだときは?~基本に帰る

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【今日のポイント】

2023年に引き続き、2024年も大きな変化が起きるものと今年に入ってからの出来事からも改めて感じますが、
時間やお金などの有限な資産の有効活用においても、変化に振り回されないためにも「基本」に立ち返りつつまた、目的と導入の必要性や有効性を発揮する前提条件を明確にしつつ、AI活用やデジタル化に向き合うことが今後も必要性を増していると改めて感じる次第です。

1.「ヒト・モノ・カネ」や「時間」などの有限な資産の有効活用

2024年は元旦から、北陸の大地震を含めて大きな災や事故が起きてしまいましたが、このような災害などで、停電や断水、交通遮断などが起きると、2023年の国際情勢の緊迫化による天然資源を始めとする物価高なども含めて、社会インフラだけでなく、普段利用している資源や資産が有限であり、貴重なものであることを改めて感じた方も多いかと思います。

上記の社会インフラ関連のトラブル発生時については、防災やBCP、BCMの観点から色々な対応を取っている方も多いかと思いますが、
ここでは、特に、いわゆる「ヒト・モノ・カネ」や「時間」などの有限な経営資産の有効活用について考えてみたいと思います。

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2.基本に立ち返って今のやり方と比較してみる

上記の経営資産の有効活用というと、最近のDXやAIなどのデジタル化や、昔ながらの節約、無理・無駄・ムラの低減などの手段が頭に浮かんで来ますが、

変化と不確実性が大きくなる現代こそ、

「節約や優先順位づけ、温故知新などの時間やお金という有限な資源を有効活用する上で基本的な方法を学び、時代の変化によるリスクとチャンスに対して運用する事を意識して実践する必要性が高まる」のではないかと改めて思っています。

2023年や、この2024年1月を振り返ってみても、世の中の大きな出来事とその対応、そして自分と世界全体も含めて他者の失敗などから学ぶ事の必要性は、
2023年以降、私も身内含めて色々な変化が有った時期だったので、大変身に染みて感じています。

 また、私は思い込みが強く、かつデジタル化などの新しい変化に目が向き勝ちなので、
変化に振り回される事なく仕事や人生を充実させるためにも、物事への対処方法の基本的な方法を学びつつ、

私が参加している未来の予兆を掴むための練習を実践する「SIGNALプロジェクト」( https://matt-english.com/ )などの活動を通じて歴史や世界の出来事と、他の参加者の方の色々なものの見方や考え方に触れながら変化に対応していくことが必要と改めて感じた次第です。

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3.基本を踏まえつつ、デジタルなどの新手法を目的と導入の理由を明確にしつつ取り入れて行く

上記の有限な資産の有効活用に関する「基本的な方法」については、

時間術、投資や生活面での節約などの個人レベルから企業の生産性向上まで。それこそ、書籍、ネット、セミナー、コンサルティングなど数多くの方法で、膨大な情報が発信されていますが、自分の経験からも、

やはり、

  • 現状や今後の変化予定などの状況の把握と関係者との共有

  • 節約や生産性向上を行う目的を明確・具体的に設定する(手段と目的を区別する)

  • 目的から逆算して、現在の業務や作業自体の要否から見直す

  • 優先順位をつける

  • 目的と手段、ゴールなどを関係者間で共有する

  • 実施する施策・手段が前提としている環境などの条件を明確にし、その条件の変化も予測して、実際に変化したときの現在取っている手段の変更方法なども考え、準備しておく」

などの基本的な方法は、AIやデジタル化によって、有限な資産の有効活用に利用できる技術やサービスが変化しても、その有用性と必要性は変わらないと思います。

デジタル化などを行おうとすると、どうしてもその手段の新規性や導入の難しさなどに注意が向きがちとなり、導入する目的に関する基本のやり方からズレていくリスクがありますので、
「変えない基本」と「変える応用」の双方が有ることを意識しつつ、今後も変化に対応して、有限な資産を有効活用していかなくてはと、改めて考える次第です。

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【今日のまとめ】

  • 2024年に入っても大きな災害などが発生しており、社会インフラや経営資産の有限性、貴重性を実感する機会が増えている

  • 現在起きている変化、過去に起きた変化を踏まえつつ、「ヒト・モノ・カネ」や「時間」などの有限な資産の有効活用のために、変化とその捉え方の双方にアンテナを張る必要性は今後も続く

  • 変化への対応について、「基本的な方法」の有効性と必要性は今後も変わらないと考えるため、「変えない基本」と「変える応用」の双方が有ることを意識しつつ、基本を押さえながら目的と前提とする条件を明確にしてDXやAIなどの新技術やサービスの導入を検討することが今後も必要となる

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(*^^*)!


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