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ざっくりしたあらすじとネタバレ:いちばんすきな花【最終話 】~いちばん好きな人

※注意:このブログは皆さんが短時間で話を思い出せるようにその回のストーリーの流れをざっくりとテキスト化しています。
ネタバレになりますので、見ていない人は必ずドラマを見てから読んでください。

【椿の家】
ゆくえ、夜々はベッドで寝て、椿はソファーで寝ている。
寝袋は空っぽ。
紅葉は外で袋を下げて歩いている。
紅葉が家に帰ると夜々が仕事に出かけようとしていて、紅葉から一つ半額のおにぎりをもらう。
ダイニングにはゆくえと椿が座っていた。
椿、ゆくえのやさしさと居心地の良さに感嘆する紅葉。
ゆくえがシーツを変えたベッドに飛び込む紅葉。
ふと横に置いてあるガムテープや緩衝材が目に入り、紅葉は布団を被った。

【オープニング】

【椿の家:夜】
夜々の着ていたプリントTシャツは紅葉のデザインだった。
しかし、紅葉は販売した記憶がなく、四人は盗用された事を察し、変な空気になる。
しかし、紅葉は何の色眼鏡もなく純粋に夜々がこのデザインを買ったことに喜びを感じていた。
椿は四人でカレーをつくることを提案する。
カレーを食べる四人。
カレーを大量につくり、誰かを呼ぼうという話になる。
椿とゆくえは楓もこのみもこの家に来たがっていることを明かす。

【赤田の家】
餃子が並ぶ食卓。
赤田は酢だけを醤油皿にいれ、妻はラー油だけを醤油皿に入れた。
餃子を口にして、餃子の出来具合に喜ぶ二人。
そして、妻は赤田に突然ゆくえの名前を出し、赤田は餃子を箸から落とした。
誤りながらテーブルを拭く赤田に妻はゆくえの事を聞いた。

【学習塾】
塾長が職員室でゆくえの引き抜きの話をしているのを耳にした希子。
焦った希子は塾長に問い詰める。
しかし塾長は「ゆくえちゃんはやめない」と答え、希子はホッとした表情を見せる。

【椿の家:なぜかいる4人】

椿とゆくえはキッチンにいる。
椿はゆくえに夜々の様子を聞き、ゆくえは椿に紅葉の様子を聞いた。
するとチャイムが鳴った。

夜々と紅葉は外で二人で歩いている。
お互いがゆくえ、椿の様子を聞いたが、何もなかった。

【帰ってきたら…】
二人が椿の家に帰ると
食卓には楓、このみ、純恋、赤田がカレーを食べながら話している。
呆然とする二人。
二人はリビングに追いやられたゆくえと椿に問い詰める。
ゆくえと椿はあの四人が来た理由を明かす。
するとこのみは椿にカレーのおかわりを頼む。
椿はカレーをよそいながらこのみに姉の件で謝る。
カレーを受け取ったこのみが「姉が最近楽しそう。」というと
楽しそうに笑うゆくえの姿が映る。
このみは椿に「ありがとう。」と感謝を述べ、その場を立ち去ろうとするももう一度振り向いて「片思いも楽しかった」と伝えた。
椿はリビングに目をやると楽しそうな姿の夜々が映る。

【空っぽになった鍋】
空っぽになったカレー鍋を覗く紅葉と夜々。
そこに純恋が食べ終わった皿を持ってやってくる。
純恋も何か家事を手伝おうとするが夜々は断った。
純恋は二人に今日ここに来た理由を明かし、
たのしそうな椿を見て安心していた。
楓、純恋が帰り、このみも紅葉にだけ何も言わず帰った。

【二人きりの帰り道】

帰り支度をした赤田が玄関でゆくえに見送りを頼む。
ゆくえは嫌がるそぶりを見せるも、紅葉の一言でゆくえは赤田を送る空気になる。

【夜の外】
赤田とゆくえは歩きながら楽しそうに話す。
赤田の「子供」の一言でゆくえは手を叩き、飛び跳ねるも勘違いだった。
赤田は嫁にゆくえが自分の結婚が決まった時に大喜びしていたことを伝えたことをゆくえに明かした。
お互い楽しそうにカラオケの話をした。

【椿の家:荷造りされた朝】

荷作りした物がたくさん置かれ、片付いている一階に紅葉が階段から降りてくる。
椿はコーヒーをいれ、夜々、ゆくえも一階に降りて今日は休みにしたことを伝える。
家を見渡す紅葉にゆくえはパンを並べた。

【塾:二人の生徒】
隣の席に座る朔也にゆくえの話をする希子。
希子が自分の話をすると穂積は笑った。
希子はカバンからココアの缶を出し、穂積に渡す。
穂積は冷めたココアの缶を受け取り、二人でココアを飲んだ。

【椿の家:最後の日】

それぞれ掃除をする四人。
椿はテーブルに4つのマグカップを置き、三人に自宅保管する事を伝えた。
しばらくマグカップの前で立っているゆくえ、夜々、紅葉の三人。
三人それぞれキッチンにカップを戻すと椿もカップを戻した。
ゆくえがカーテン取ることを椿に提案すると四人はカーテンを取り外した。
後ろには戻されたカップ4つが並んでいた。

【空っぽになった家】

荷物がたくさん入ったトラックが椿の家を立ち去る。
空っぽになった家の窓をしめる椿。
ダイビングだった場所に仰向けで寝てる三人。
椿も仰向きで寝て、十字型に並ぶ四人が天井を見つめている。
紅葉がうつ伏せになり、"いっせーのせ"をやりだすと三人もやりだした。
楽しそうにゲームを遊ぶ4人。

帰り支度をする4人。
マグカップだけを置いて家にお別れの言葉を言う夜々、紅葉、ゆくえ。
椿は頭を下げ、顔をあげると目には涙を浮かべていた。
椿が立ち去る後ろで子供4人が"いっせーのせ"で遊んでいた。
(ドアの閉まる音)
子供4人はこちらに向かって手を振る。

【その後の四人】

【ゆくえの家】
ゆくえは結婚式の招待状で出席する、しないのどちらに〇をつけるか悩んでいた。
その様子にこのみは歯を磨きながら一言言う。
【椿:会社】
椿を見て、話す同僚の女性二人。
女性二人は椿は超個性強い、いい人と言う。
椿は転んで、書類をばらまいていた。
【夜々:美容院】
夜々は上司に愛想笑いをしていると同僚の相良がシャンプーの片づけを夜々に頼む。
夜々が片付けしようとするも何もなく、相良に「嫌な時は嫌っていいなよ。」と言われると「お前が言うなよ。」と夜々は言い返して笑った。
【紅葉:バイト先】
紅葉が休憩室にサンタの帽子をかぶりながら戻ると後輩二人に謝罪され、夜々に対してお詫びの商品を渡されるもこういうの嫌いと言って跳ね返した。
店長がもどってくると最近後輩二人の態度がいいという。
紅葉は夜々が怒った話をした。

【その後の四人②】

【ゆくえの家】
このみがテレビに映ったお相撲さんの話をすると
ゆくえはテレビにかぶりつき、「どっちでもいいね」と拍手して大喜びする。
【花屋:椿】
椿が帰ってきて、楓と会話する。
母は笑いだし、美鳥が花屋に寄っていた事を椿は知らせる。
その時に母は思わず「おかえり」と言って、美鳥も「ただいま」と言ったエピソードを椿にした。
【美容院:夜々】
夜々が働いている場所に女性のお客さんがやってくる。
夜々はそのお客さんがムササキちゃんだと気づき、久しぶりの再会を喜ぶ。
ムラサキちゃんは結婚していても苗字は村山のままだということを明かした。
【飲み屋:紅葉】
金勘定している紅葉のケータイが鳴る。
紅葉は友達に抜けることを伝えると友達はそれを了承し、紅葉は抜けた。
紅葉は歩道橋を駆け上った。

【カラオケ:集まる四人】
椿が一人歌っている部屋に三人がやってくる。
夜々はムラサキちゃんの話をしているとコールが鳴った。
ゆくえは延長をお願いした。

【引っ越してきた美鳥】

美鳥がトラックを見送る。
美鳥が門をあけるとオクサマの墓を見つける。
【夜々】
するとちょうど来た夜々に美鳥は墓を聞くと夜々は手を合わせた。
夜々は引っ越しの手伝いをした。
【紅葉】
美鳥がドアを開けると紅葉がいた。
玄関で紅葉は自分が装丁した本渡すも、美鳥にいらないと断られる。
美鳥はすでにその本を買っていたことを明かす。
美鳥は紅葉に手伝いをお願いすると紅葉は笑った。
【ゆくえ】
ゆくえは美鳥に人間関係の優先順位の話をする。
美鳥はゆくえが高校時代に付き合っていた彼氏の話をした。
ゆくえの男女の友情についての質問に美鳥は「どっちでもいい」と答え、ゆくえは嬉しそうにしていた。
ゆくえの贈り物をもらった美鳥はゆくえに「暗くなる前に帰りな」と言う。
【夜:椿】
リビングに座っている椿の前に美鳥がマグカップを置く。
美鳥はこの前に3人きていたことを椿に明かす。
椿はカラオケの4人の話を早口で話しだし、美鳥はそれにうなづく。
椿が「お邪魔しました」と言うと、美鳥は思い出したように「またおいで」と言って二人で笑った。
【美鳥】
《勘違いの多い人生だったけど、間違いないものがよく見えた》

【四人以外のみんな】

【個展会場】
個展にいる紅葉の友達。
その友達が紅葉の装丁した2冊の本を持ってきた。
するとすでにその本を2冊買っていた。
【赤田の家】
何かを探している嫁に赤田が聞く。
赤田はゴミ袋の底からゴミ袋を取り出した。
すると妻も今度から自分もそうすると言うと
赤田は「合わせてくれてありがとう」と感謝した。
【美鳥】
《他人の価値観を理解したいと思える他人と出会えることはある》
【保健室】
朔也がドアの前に立っているものの両手が塞がって開けられない。
希子がドアを開けると朔也は給食を渡した。
二人は向き合って給食を食べようとするとお互いがお互いの嫌いなものをあげた。
【美鳥】
《みんなみたいに"みんな"にならなくていい》

【みどり学習塾】
たくさんの子供がいる。
美鳥は女の子の髪についた桜を取った。
美鳥がキッチンにいると男の子が人参の切れ端をうさぎのご飯にするといって手に取る。
美鳥はそれをラップに包んで渡した。
そして、引き出しからゴミ袋をあけた。

【その後の四人】

【カフェ】
お店に入ると紅葉は近くにある絵画作品を見て、微笑む。
夜々が歩いていると後ろから男に声をかけられるも大声を出して追い払い、紅葉がいるお店に入る。
すぐに椿もお店に入り、ゆくえもお店に入る。

【みどり学習塾】
花のラップを開ける美鳥。
それを見つめる女の子に美鳥がお花をあげると次々と子供たちが花がほしいと集まった。
花をベランダに飾る美鳥。
《一番好きな人は一人じゃなくていい》

【エンディング】


【椿の家】
ピアノを弾き語りをする藤井風。
現れる四人はダイニングでケーキをあける。
四人上着を脱ぎ、カップとコーヒーを用意する。
ケーキを食べ始める。

【テーブルに座る四人】
紅葉は同窓会のグループを退会したことを明かす。
夜々は誰に対しても口が悪くなったことを明かす。
ゆくえは結婚式の招待状の欠席に〇をつけたことを明かす。
椿は同じ美容院に2回続けて行ったことを明かす。
夜々は自分の美容院に来ない椿に対して不機嫌になる。
店員に注意され、謝ってその場を離れる四人。
椿はスマホをテーブルに忘れ、取りに戻る。
四人はどこに行くか相談しながら階段を下りた。
テーブルには花と四つのマグカップが並んでいた。

【終わり】


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