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独り言は悪いものじゃない

皆さん、こんにちは。アーティストのノブです。

皆さんは独り言をしていますか?
そして、そこに罪悪感を感じてはいませんか?

今回は独り言について語ろうと思います。
独り言って何かマイナスなイメージがありますよね?
自分もそんなものを持っていました。
独り言をしてしまうタイプだったために、コンプレックスにさえ感じていました。

しかし、今はコンプレックスに思う必要はないのではないかと思っています。
もちろん、周りに人がいるときには気を付けていますし、
理性もありますから、独り言をすることはほぼないです。
でも時々、ふと自分の世界に入ってしまうとやってしまいますが…。

でも本来はコンプレックスに思う必要はないんです。
僕のように頭の中で処理することが苦手な人はたくさんいると思います。
そして、逆に得意な人がいるのも確かです。
しかしそれはただ単にタイプが違うだけの話です。

なぜ独り言はマイナスイメージがあるのでしょう?

例えば、電車内で一人でぶつぶつ話している人がいたら怖いですよね?
僕でさえ恐怖に感じます。
ですが、それは独り言が悪いのではなく、周りに人がいてもやってしまう行為に人は恐怖しているのです。
してしまう人には二つの種類があると思います。

まず、一つは周りを気にしないタイプの人です。
たしかに独り言をすること自体は何もしていません。
それこそ、大音量で音楽を流す人と大して変わりません。

二つ目は理性が弱い人です。
理性が弱いために歯止めがきかず、行なってしまう人。
そういう人に対して周りが恐怖を感じるのは無理がありません。
理性が弱いということは常識的なことをわきまえない可能性があるからと結びつけてしまうからです。
本来は理性がある人の方が多いので、珍しさもあり、「独り言をする人=危ない人」と判断してしまうのかもしれません。

しかし、周りから見れば同じ行為なので、一つ目のタイプか二つ目のタイプか判断できるのは困難です。
ですので、一つ目の行為を行った方が良いのです。

少したとえ話に逸れすぎましたが、何を言いたいかというと、
このイメージが強すぎて、区別もできないのでマイナスイメージが世間には広がってしまっていると思うのです。

ということは、それ以外ですれば問題ないということです。

では頭の中で処理が下手な人はどうすればいいのか?
それは独り言をするか、ノートを書くか、PCまたはスマホを使って処理をするしかありません。
しかし、一日中ノートを書いたり、スマホなどを使うことは不可能です。
なぜならずっと両手がふさがるからです。
一日生活をしているといろいろ家事とか作業があるし、移動も必要になるので、一日中ノートやスマホを持ちながら作業することはできません。
しかし、話すだけなら食事をする以外いつでもできます。
食事をしながらでもやろうと思えばできます。

独り言はノートやスマホよりもよっぽど手軽なツールなのです。
ですから、周りに人がいないときは大いに使うべきなのです。
特に家にいるとき、在宅ワークなんて最適ですよね?

独り言は悪いものではなく、頭の中で処理が苦手な人たちにとってはものすごく便利なものなのです。
自分たちが子供の時、もしくは外に出ているときのすれ違う子供を思い出してみてください。
子供って結構独り言をしていませんか?
下校の時とかランドセルを背負って独り言を言いながら帰っていく子供や友達はいませんでしたか?男の子でも女の子でも。
もちろん、子供は理性がまだ発達していないと言えるのですが、でも本来人間というのは独り言をするのが当たり前な動物だったんじゃないかなって思うのです。
子供は脳が発達しているわけではありません。ですから本能的に声を出すことでいろいろと発散、整理をしていたのではないかと思うのです。

それにもう一つ独り言には効用があります。
それは客観視できるようになります。
それは仕事などの作業をする上ではめちゃくちゃ役立ちます。
自分の感情も含めて何をやるべきかを雑念が入らずにやれるようになるのです。
ですから独り言実況をするのをお勧めしています。

別に無理してともいいません。
時間があればやってみてもいいのです。
一日のうち、短時間でもいいのです。
独り言をずっとしていると少しずつ気分が高揚していきます。
それは自分が頭の中を整理できて、リラックスができるようになるからです。

ぜひとも意識的に独り言をやってみてください。
そして、周りに人がいるときは気を付けてくださいね。

今日も最後までご拝読ありがとうございました。

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