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生い立ち#2

こんばんは。
ちょっとずつでも毎日更新できればと思い始めたが、基本的に怠け者なのでまあこんなものかとまた書き始めた。
マイペースにやっていこうと思うので、お付き合い頂ければ幸いです。

今日はだいぶ空いてしまったが生い立ちの続きを書いていこうと思う。

【小1の頃】
父が亡くなってから引越しで転々としていたが、少し落ち着き(と言っても1年後に引越したが)小学校に入学した。学校は家を出て坂を登ったらすぐにある。子供の足でも10分くらいだ。
そういえば坂の途中に時々蛇がいて、女の人が叫んでたのを今でもなぜか覚えている。

よく友達の家には遊びに行ったが、母が嫌がっていたのか、あまりウチに友達が来る事はなかった。(ような気がする。)
いろんな友達と遊んだが、1人親友的な子が出来た。ワタナベくんだ。
2年生になるタイミングで僕はまた引っ越す事になったが、その後も彼とは年賀状のやり取りが1番続いていた。(他にもやり取りしていた子もいたけど。)ある年突然来なくなってショックだったのも覚えている。今も元気かな?

この頃好きだった遊びとして覚えているのは、”ミニ四駆”、”スーパーファミコン(マリオとかドンキーコングとか)”、”公園のローラー滑り台”とか。
友達に”ロックマン”か何か貸したら、失くされちゃって、そんなトコにある筈もないのに、公園の草むらとか、団地のポストの中1つ1つ見たりとか、河原を探したりした。なくなってショックだったけど、なんか宝探しみたいでそれはそれで面白かった。

母のやっているのを見ていたからなのか、料理に興味を持った。
初めて作った料理は”フレンチトースト”だ。メニュー自体はテレビの子供向けの料理番組でやっていて、作ってもらった事もないし、食べた事もない。
母の留守を狙ってやった事のない事に初めて挑戦する。なんか隠れて悪さをしているみたいで楽しかったし、なぜか誇らしい気持ちになった。(隠れて口紅を塗る女の子もこんな気持ちなのかな?)
そこで初めて火は熱いんだという事を知った。パンと一緒に指も焼けた。
どうしたら良いかわからず、ジンジンする指をとにかく水につけた。(水が冷たい事は知ってたから良かった。)
母が帰ってきて心配そうにしていたが、のちに学校の先生に嬉しそうにこの話をしていた。