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東京合宿〜③横木安良夫さんとのスナップシューティング@渋谷スクランブル交差点

2日目。この日は横木安良夫先生との1日だった。山口小夜子やユーミンのアルバムなどなを撮影された著名な写真家、横木さんは私たちのフォトクラブの先生の一人で、いつも神戸まで来て頂いているので、今回はこちらから会いに行こうということになった東京合宿。
先生はnoteもされているのでプロフィールを貼っておこう。

朝早くにまずは、横木さんのスタジオに行く。

昼食は近くのスーパーで買ったお弁当を先生のスタジオで食べることになっていた。先生の話が面白くてめちゃくちゃ興味深い。
ジュリーの2万7500円の写真集を見ながらその頃の話を聞いたり、

最近話題になった市川染五郎のSPURでの撮影と編集話になってびっくりしたり。写真を見ると美しい!と思うばかりけど実際は編集もたくさんされて大変だったらしい。

ジュリーのデザイナーの早川タケジと横木さんの関係性についての話も面白かった。それに反してジュリー単体の話はあんまり出てこなかったな。

昼過ぎにスタジオを出て、渋谷へ。ハチ公前でこの日にくるメンバーとも待ち合わせ。ここで30分ほど横木さんかスナップ撮影してるのを見ながら一緒に撮る。

スクランブル交差点

横木さんの撮影力がすごい。一見自然に見せて、実はスナイパーって感じ。まさしく、スナップシューティング!横で見てると面白くなってきて、私もちょっと真似してやってみた。スクランブル交差点は人が多くてみんなカメラを持ってるので慣れると撮影しやすい。人の多さが個人を透明化させる。ここは「おのぼりさんの集合体」なんだろう。何度も往復してスナップを撮るのは面白かった。

その後、センター街を抜けたあたりで横木さんは個展しているギャラリーへ向かうということで別れて、残ったみんなは各自で撮影して5時ごろに個展会場へ行くことになった。

なお、この日の私たちの写真は、横木さんのweb 写真集レーベル、 CRPからKindleで近日刊行される。この上の写真は写真集に掲載予定でないもの。発表されたらお知らせするのでぜひ見てくださいね。

ある友人が、某事件の現場に行きたいからと、道玄坂のラブホ街をずんずん歩いて行った。

坂のところに廃墟みたいになってるラブホがあって、youtubeか何かでさらば青春の光の企画で、「ラブホへのスマートな誘い方」で見たことのある風景だったのでちょっと上がったw 渋谷とラブホ街はこんなに近いんやな、と、街の光と闇を見る。

お菓子の家みたいなラブホ

私もなんやけど、その友人も花街が好きみたいだ。この前も五條でそんな話をして共感した。でも、私はラブホ街の風情はあんまり好きではない。街として現役すぎるんやなあ。もっと枯れた方が面白いよねえ。

そして、少し歩いたところにあの現場があった。昼間に見てもおどろおどろしいけど、夜に見たら怖すぎるやろうな。そして当時もそんな感じだたんだろう。確か、あの頃から廃墟になってた家だったんだよね?そしてその家が駅から1分もかからない所にまだ建っているのもびっくりだった。

その後、また渋谷の駅あたりまで戻り、みんな少しづつバラバラになって、古い家を活かした今風立ち飲みに行って少し飲む。

立呑富士屋本店

横木さんと別れる前にみんなで集まって、この後どうするか?って話をしたときに、撮影して最後、立ち飲み行くと友達が言ったので、私はすごいいいやん!と思ったんだけど、立ち飲みとか飲みに興味のない人は、飲むんはな、、、みたいな雰囲気になる人が結構多い。文化が違うな〜とそういう時に思うわ。

続く。

23.6.11〜東京合宿③

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