見出し画像

【FX】シンプル is BEST 移動平均線

こんにちは。たけだのぶおです。5月から始めた無料note企画も3作目になりました。何か書こうか悩んでいたというのは建前で2作目のnoteがコケた(反響があまりない)のもあってやる気を失っておりましたが、そもそも無料公開の物(1作目は1か月程度で有料化しましたが)に対してエッジの効いた事を発信しようと気負い過ぎだなと感じたので今回は気楽にシンプルな移動平均線の使い方についてサクッと書いていこうと思います。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
気合を入れた1作目はこちら
 実践的ライントレード (よく効く斜めのライン引きの仕方):
 無料公開終了→500円→現在800円です。

基本今回書くのは当たり前の事なのでサクッと書きますが移動平均線はめちゃくちゃ重要なインジケーターであることは間違いないので、意識していなかった/為になったと思った方はTwitterで拡散協力よろしくお願いします

これまで同様に有料部分を投げ銭枠として設定してますが、購入しても何も書いてませんのでご理解よろしくお願いします。(次回作へのモチベです)
反応が良ければしっかりと細かい事とか他に意識する事とか、何故?のところをまとめて追記or新規で書こうと思いますけど普通に使う分にはとりあえずこれだけは外せないって言うところに絞って簡単に記載します。(だらだら書くのは良くないと気づいたので)

――――――――――――――――――――――――――――――――――

はじめに

まず今回話すことは2作目のnote「FXを勉強する道筋」にもしれっと記載している内容を少し深堀りする内容になります。是非こちらリンクから2作目にもいいねを貰えると嬉しいです(やる気出るしね。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リンク: 無料note 2作目 「FXを勉強する道筋」 より切り抜き抜粋。

FXを勉強する道筋から引用

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

移動平均線のおススメの期間設定と本数

という事で本題になりますが、いきなりここから入ります。
本とかサイトとかだと、移動平均線とは~、日足200期間線は土日休みの市場の年間日数が~、月の日数で20日線~とかって言う話から入るんでしょうけど端折ります。

僕がおススメするとしたら
20or25期間(短期)75期間(中期)200期間(長期)の3本です。
スタンダードな設定&僕自身使用してきて感度も悪くないです。

その中でも特に僕が1本だけ出すとしたら20-25期間(短期)を選びます。
正直FXのトレードにおいて短期線(20-25期間)の市場の意識度合いはエグいと思っていて、僕自身狙う通貨のいずれかの時間足の20-25期間線を無視して値動きの予測やシナリオを考える事はほぼないくらいです。

移動平均線のテクニカル

移動平均線のテクニカルとしては良く聞くのが「パーフェクトオーダー」だったり「ゴールデン/デッドクロス」、「グランビルの法則」辺りかと思います。特にトレンドの停滞時にmaが密集→短期線が中期線/長期線を抜いていくタイミングで順張り、みたいなレンジ→ゴールデン/デッドクロス→パーフェクトオーダー。のトレンドが継続する場合にほぼ確実に生じる自然の流れをmaの数値を変えてそれっぽくエントリー手法として記載している物は至るところに散見されます。(良いか悪いか別として)

よく移動平均線手法?で紹介される形

確かにトレンドは継続する確率の方が高いので、調整→推進波の初動を捉える意味では上記考えもトレードの材料として有効だと僕も感じていて、それを材料に目線やエントリーを考えたりすることもありますが、それだけを見て取引することは絶対ないですし、根拠としても強いとは言い難いです。(たまに役に立つ見方なので覚えておいて損はないけど、それを「手法」みたいに紹介されてもただの根拠の1つとして見ましょう。)

それよりも「僕が個人的に」移動平均線で一番強い根拠になると思うのは
「短期線(20-25SMA/EMA)のグランビルの法則」
です。
グランビルの法則って何?ってなるとまた長くなるので端折りますけど、どういうことかと言うと、シンプルに【意識されている時間足の短期線をレジサポと見立てて取引する】って事です。

短期線のグランビルの法則

では、【意識されている時間足の短期線をレジサポと見立てて取引する】の「意識されている時間足の短期線」って何?って言うところから。

ドル円日足25SMA 2022/9月~2023/5月

上のチャートがドル円日足、表示している移動平均線は25SMAになります。見ての通り長期間上昇時のサポート、下落時のレジスタンスとして意識されているのが見ていてわかると思います。
こういうmaを僕は意識されている短期線と呼び、これを根拠にするのが移動平均線において最もシンプルで実用的な取引だと僕は思っています。

ただ厳密に言うとこれは後から見てるのでこれが意識されているというのは後付けで画像左側の上昇~下落の2、3点目時点ではまだ「意識されている」とは判断できませんが「意識されそう」と言うくらいには見れると思います。そしてその後4点目以降には「意識されるだろう」と言う認識になり、「上抜けや下抜けが起こった後はリテスト・ロールリバーサルが起こるかもしれない」とイメージする事が出来ますよね。当然移動平均線1本のみでトレードすることは難しいのでそれぞれのエントリー・利確位置は、斜め線や水平線、ダウ等他テクニカルも含めて考慮する必要がありますが、トレードの材料としては単体で見ても短期線のグランビルが強い役割を果たしているのが見て取れると思います。

ドル円4時間足25SMA

また、ドル円日足25SMAは5月15日を最後に乖離し始めていて触れる機会がなくなっていますが、4時間足に変えてみると5月15日以降は4時間足で明確な上昇トレンドが生まれ25SMAが意識されて押し目買いされているのが分かります。これも最初の3点では意識されるかそのタイミングでの判断は難しいですが、その後レンジの調整に入り、再上昇起点も4H25smaから開始しているのを見ると、直近の上昇の2点目以降は狙えそうですよね。このようにその時意識されている移動平均線を見つける事で押し目買いや戻り売りのポイントの根拠の一つになり、逆に逆張りする時には乖離売りでこのmaで利確する・長く持つなら少なくともこのmaを下抜いてこないと売れないなと言う判断材料にもなりえます。←これは1作目のライン引きのnoteで話したライントレードする上でもめっちゃ大切な考え方になります。

綺麗なチャートだけを見ると必勝ポイントのように思えてしまいますが、当然ながら常にどこかの足で都合よく意識されるmaが見つかるかというとそういう事ではないので、これをmaの期間を変えて無理矢理探すのはあまりよくなくて日常的に表示している移動平均線に沿って動いていると気づいた場合に、それを根拠の一つとして考えるのが良いという事です。無理矢理探すという行為に至った時点で手法コレクター養分マインドに入りかけてます。

ユーロドル4時間足:短期線グランビル使える?使えない

チャートの左半分は全然ダメそうですけど右側はめちゃめちゃシンプルに短期線グランビル使えそうですよね。

まとめ

移動平均線は難しい事考えず、綺麗にレジサポになっているものが目に入ったらそれを根拠として用いるくらいの利用がシンプルに押し目買い・戻り売りの精度が高く、逆張りの利確目安、目線の切り替わりの初動として最適解になる場合があります。短期線だけではなく、当然中期・長期の移動平均線が意識されている相場も多く存在しその際はそれらを根拠にすることもトレードとして大切ですが、出会う頻度としては短期がズバ抜けて多いはず。

移動平均線を使いなれてないなら、複数のクロスや並びとかはあまり深く考えず、単一で意識されている移動平均線のグランビルの法則に注目して扱うところから始めて、余力があって興味があれば徐々にクロスや並びに目を向ける程度で良いと思ってます。短期線のグランビルが見えているなら、そこから更に移動平均線を深堀りするより、別にテクニカル軸からチャートに存在するレジサポを分析する力を深堀りすることをお勧めします。

たけだのぶおの運営SNS(宣伝)


Twitterhttps://twitter.com/DrawingFX_nobuo

youtubehttps://www.youtube.com/channel/UCiqN7Ngi7Z7bEW6Z14xwBhg

   note   :https://note.com/nobuofx

Discord:過去noteの閲覧権限・基礎テクニカルから、重視するテクニカルのコンテンツ・僕が実際に日々使用しているライン引きしたチャートのレイアウトを共有リンクとして公開、各自が保存できるようにしてます。
ライン引きの添削やDMでの質問・相談対応も無制限でやってます。

→XMのIB作成、取引必要。lotや入金規定無しサブ口座可能(micro不可)
 興味ある方はTwitterのDMへ

ここから先は

0字

¥ 500

本当にありがとうございます!やる気とモチベーションupになります!また良質な記事が書けるよう頑張ります。