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【FX】実践的テクニカル(ツイート集)

どうも、たけだのぶおです。
5月から毎月無料noteを書き始めて4作目になりました。前回は少し肩の力を抜いて書きましたが、今回は実践的テクニカル(ツイート集)と言う事で僕がTwitterで不定期に投稿した本やネットの知識を少し深めた実践的なテクニカルの見方のツイートのまとめと、例として直近のゴールドのチャート(2023年6月頭~8月頭)を照らし合わせてこのnoteにまとめていきます。

あくまで僕のツイートになるので僕なりの考え方になりますが、まとめるツイートの総いいね1000越え、反響のあったツイートたちをTwitterの文字制限で詳しく話せなかった部分の説明も加えて掲載していきます。是非このnoteへのスキ(投げ銭貰えたら尚喜びます)・Twitterのツイートのいいね・リツイートお願いいたします。

noteも4作目になりましたが、過去作には僕の軸であるライントレードのnoteや勉強する道筋等、刺さる内容があるかもしれないので過去作もぜひ読んでいただけると嬉しいです。
気合入れた1作目(無料公開は終了→現在1000円)
実践的ライントレード(ライン引きの仕方とライントレードの概要)


はじめに

まず本題に入る前にタイトルの実践的テクニカルって何?って無駄話を挟んでからツイートを紹介していこうかと思います。誰しも初めてFXに取り組もうと思ったら、最初は基礎知識を勉強して頭に入れると思うんですけど、ダウ理論だったり、チャートパターンだったり、本やネットに掲載されているものを読んで理解したつもりになってチャートを見てトレードしようとしても、最初は大体の人が分からんってなると思うんですよね。
ネットや教科書の内容ってもちろん間違いではないと思うんですけど、後から実際にトレードしていく中で「その書き方(考え方・見方)は良くないんじゃ?」って事が思ったより多くて、多分多くのトレーダーが自分なりの見方を持ったり、深く解釈したりしてチャートと向かっているはずなんです。

基本的にはそういった視点は、教科書的な考えで相場に向かって失敗して得た気づきで、教科書やネットのまとめより少し深くて実際のトレードに生きてきやすいテクニカルの見方になるので僕は【実践的テクニカル】と名付けて発信しています。綺麗事になりますが、このnoteや僕のツイートが、FX初心者やなかなか勝てず苦しんでる方のトレードの気づきのきっかけになって実際のトレードに役に立って欲しいなと思ってます。
このnoteから僕を知った方、Twitter見ていたけど見落としていたものがある方は是非ツイートからTwitterに飛んで資料を見てみて下さい。その際にはいいねやRTしていただけると次回へのモチベーションにつながります。

実践的ダウ理論

と言う訳で早速本題に入りますが、まずは実践的ダウ理論。ダウ理論って初心者がほぼ確実に学ぶかと思うんですが、正直トレードに活かそうとするとめっちゃ混乱しません?
トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」と「逆張り悪」の風潮を絶対とし過ぎて柔軟な見方を失ってしまう人も多い印象です。

そうならない為にダウ理論は
MTF(マルチタイムフレーム分析)が必須
調整の連続が転換シグナルになりえる】という事を頭に入れて考えるようにすることで柔軟にシナリオ建て出来るようになるかと思います。

教科書的には調整の中でトレンドフォローをのポイントを探すのがセオリーですが、一歩進んだ視点で調整の中の値動きからトレンドが継続しそうか、そのまま転換シグナルになりそうか考えた上でエントリーポイントも考えられると良いと思います。下記動画でこの点について詳しく話してます。

      ツイートを元にした「実践的ダウ理論」動画


実践的チャートパターン

チャートパターンと言えばネットや本に必ずと言っていいほど記載されているあれですね。ただ、僕が作ったこの図に関しては個人的にエントリーしたい位置(○印)は一般的に言われている位置とは異なります
教科書的なエントリー位置は確かに瞬間的に含み益になりやすい位置かもしれませんが、デイトレ以上ではリスクリワードが悪くなりやすいです。スキャルピングなら話は別かもしれませんが、実際にデイ・スイング軸でトレードするのであればしっかりと引き付けたエントリーを心掛けた方がトレード成績は安定するかと思います。

また、基本的にチャートパターンと言うのは【現在の形】から【次の値動きが決まっている】ような書かれ方をしますが全然そんな事はなく、レジスタンスやサポートがそういった形で存在していてその形に合わせて値動きが推移している状況であり、そこにダウ理論の要素を組み合わせて考えた時に、後に順張り方向に進んだ場合に調整波のパターンとして名前が付き(ウェッジやペナント等)、逆方向に進んでダウが崩れたものを転換のパターンとして名付けられている(三尊やダブルボトム)に過ぎません。

要はそれぞれ【形だけ見る】のでは不十分で、実際のトレードに活かそうと思うと直前のトレンドの流れやれレジサポ、横軸、パターンの中の高安値や移動平均線等にも目を向ける必要があるよねって言う話です。ちなみに記載してある移動平均線は20smaのイメージで、これは後で紹介する移動平均線のnoteの内容とも繋がっている考え方です。

実践的ダブルボトム

実践的チャートパターンでも挙げましたが、ダブルボトムは特に横軸と直前のトレンドに注目しないと事故りがちです。ただ逆を言えばそこまで見ておくと実際の相場の中では分かりやすく、積極的に狙える形になります。

                  ツイートを元にした「実践的ダブルボトム」動画

実践的逆三尊・三尊の細分化

三尊・逆三尊のエントリー位置と形の話。ネック抜けブレイクエントリーを紹介されがちだけどしっかりと肩を探した方が良いと思ってます。肩で入ることは確かに難易度が高いので置いていかれる事も多々あると思うんだけど、肩を逃してもネックと天井-肩ラインの間でエントリーすれば、ネック抜けで入る人たちよりもリスクリワードは良くなることが多いです。

そもそも転換のチャートパターンな訳で、三尊や逆三尊が成立するならある程度握って利を伸ばせる流れ。それならわざわざブレイクで入るより損切がタイトになる入り方をしていく方が安心して握れるかと思います。

もう一つ三尊・逆三尊についてはツイートしていて、三尊・逆三尊はフラットに出るだけじゃなくて、その時のレジスタンスやサポートに角度があった場合は右肩上がり・右肩下がりでも出現します。
実践的チャートパターンでも話しましたが、三尊と言う形を平たんな山3つと言う認識で捉えるのではなく、あくまでその形を作る原因となるレジスタンスやサポートがあると考えれば傾いて出てくる事に疑問は生まれないはずですし、立ち回りのイメージが少しつかめてくるかと思います。

                    ツイートを元にした「実践的三尊」動画

移動平均線

無料note3作目。当たり前?ですがシンプルで一番実践的な使い方です。実践的チャートパターンと併せてご覧下さい。

実際のチャートで見てみる

という事でこういうテクニカルを載せてもそれってほんと?ってなると思うのでこれを公開するのが8月1週目の週末なので直近のゴールドで見てみます。ただ僕の2作目のnoteを見てくれてる方は分かると思いますが、僕が思うテクニカルで一番重要なのは「レジサポ」が分かる事です。その前提があった上でチャートパターンやローソク足に着目して欲しいと書いてあるので、あくまで僕がライン引きしたチャートでの解説になります。特に転換のチャートパターンは自分が思う強いレジサポ際で出なければ意味合いが変わってくるので勘違いしないようにしないといけないです。

2作目の無料noteはこちら。

あまり詳しく話すとくどいので各ツイートの4枚の画像の中からこの期間の相場に適合する画像とチャートを並べて簡単に話します。当たり前ですが僕が作る資料は僕が経験してきたことのパターン化しているものなので、このチャートを見て資料を作っている訳ではないです。過去に資料化した「これまで経験してきてこういう形になりやすい」と言うパターンが最近でも散見されているに過ぎません。

マーカー部位を抜き取ってピックアップしていきます。

例①三尊が振り落としになるパターン
画像を見てもらえれば分かる通りほぼそのまんまです。水平線を急落で割り込んだ後、急騰で回帰し、水平線が上昇起点になり三尊になっています。当然事前にこういった値動きで三尊を作るという事を予測する事は不可能ですが、こういったパターンのイメージを持っておくことで、左肩からロングしていた場合、急落で損切しても急騰で水平線の上に戻ってきたタイミングで再度ロングを取り直す立ち回りが可能になりますし、ノーポジで見ていた場合も右肩から入る準備が出来たり立ち回りの幅が広がるかと思います。

実践的三尊・4枚目の画像

左側のロングスタートはダブルボトムイメージで半利&建値SLしていた形。急落で伸ばしたポジが駆られたが急騰で水平線上へ回帰してところからロング。上記資料のイメージから水平線で右肩作る事考慮し不利ポジはスキャ落とし。一つは建値にして肩まで落ちてきたところから入り直し。

例②ネックラインと切り上がりのクロスから狙える形
さっきの例の続きで、画像右側のポジになります。レジスタンスで利確後、再度斜め切り上げ・ネッククロスからロングした形。

下落圧線・切り上がり線・ネックライン描画

ロットは小めでも転換パターンの強い動きに乗れればそれなりの利益。↓

例③下落圧・前回安値・水平ネック候補抜けダブルボトム
ちなみにこの場合は下落圧が早い段階で抜けていて、右側のボトムの水色マーカーが黄色点線に落ちてきた時点で切り上がりダブルボトムをイメージして底エントリーもしやすい(チャネル下限と水平のクロスと言う強い根拠)

資料通りに見るなら水平の圧抜け裏から伸びている形に見えますね。

下落圧線・安値線・水平ネック候補描画

例④右肩上がり三尊・右肩下がりダブルトップ
右肩下がりダブルトップは上昇圧が結構前に抜けてるので、一つ前のぼとっむとセオリーは同じ、右肩上がりの三尊と見れば肩を見つけやすいパターンの三尊。押し安値からネックへのリバのポイントもパターン内。

右肩から下落、押し安値リバ、ネック反発まで描画

例④実践的ダウ理論の考えが生きる相場
2023年7月相場はゴールドは上昇トレンドだったと言えると思いますが、ダウ理論の押し安値を守っている限り上目線でいた場合水色○の部分でもロングを狙い続けるのが良しとされる風潮です。もちろん結果論にはなりますが、トレンドライン抜け最高値を付けた上昇の波のほぼ全幅を否定して再度上昇している形でずっとロングし続けるという立ち回りはどうしても非合理的に思えます。また、たまに言われる押し安値割れで転換シグナルだとすると急落でブレイク突っ込み売りした人は誤差でリバって来てるので完全に事故ですよね。調整エリア内で右肩下がりダブルトップ・右肩上がり三尊を予兆し、下落やレンジを見据えてレジスタンス前で高値追いロングを切り上げるなりの判断が必要だったかな、というが実践的ダウ理論の考え方です。

さいごに

と言うわけで、ここまでダウ理論・チャートパターン・移動平均線(note)についてのまとめとその例でした。

最初にいいましたが、これは教科書的な内容を僕なりの見方・考え方でまとめた物になります。なのでこの見方が正解とか、絶対にそうであると言う訳ではなくて、教科書的な知識を実践で生かす為には、経験から感じたことを言語化して持論でも何でも良いので自分の中に落とし込むことが大切だと言う事です。たけだはこんな風に言ってたな、程度にチャートを見てもらって、トレードを継続していく中で「たけだ言ってた事理解できたわ」となるか「たけだ謎過ぎ」と思って自分の考えを持つでもどちらでもよくて、とにかくネットや教科書の薄っぺらい情報だけで勝てると思って相場に戦いを挑まずに、自分の中で基礎知識をトレードの知恵に練り上げるまでFXと真剣に向き合って欲しいなと思います。

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