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スキマ時間のなまくら流ずぼら派ブログ

日常的なツイッター利用に疑問を覚えた。自分はいわゆる「ツイッターくん」「報告くん」の典型だったのではないか。日常ツイートへの違和感の始まりは自己開示の羞恥心と共に、日常生活の崩壊があったと思う。かつての『世にも奇妙な物語』の白石麻衣主演回が思い巡る。田舎の冴えない事務員がSNSでキラキラOLを装い、広く人気者になるが、次第に虚偽虚飾がエスカレートして悲劇的な終幕へいたる怪奇譚。むろん拡大誇張のストーリー展開なのだが、自身のツイッターライフも同じ轍を踏む恐れがあったように思える。露悪、不健康、イキり、放蕩、散財……(痛い痛い)
とはいえブログで二の舞を演じつつあり、失笑を禁じ得ない。ネットとリアルの付き合いは難しい。日々最適解の模索なんだろう。自己演出の忌避が肝要だ。創作と異なり、SNSは正直になのか。とかくこの世は生きづらい。

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