自分の人生を生きる

今回のnoteは大学サッカーラストイヤーとなった2018年を振り返り、考えたことや経験したことについてまとめた。
長くなることは目に見えているので、テレビを観ながら、お酒を飲みながら、大掃除をしながら、片手間でもいいので読んでほしい。

今年一年を振り返ると、人生で一番「考えた」一年だった。
具体的に何を考えたかと言うと、
・高知大学体育会サッカー部について
・将来について
・自分自身について
・サッカーについて       etc

挙げればキリがないくらいに色んなことについて考えたし、考えなければならない環境にあった。

今年一年考えたことを一つ一つ書いていくと、卒論が出来上がってしまうので、一番考えたことについて書こう。

それは「自分の生き方」について。
就活をきっかけに将来のことを含め自分の人生についてめちゃくちゃ考えた。考えすぎて考えすぎてカレー以外何も食べられなかった。(カレー食べてるやん)
「自分の生き方」についてどのように考えたのか、少し振り返ろうと思う。

まず、大学4年となった僕は就活に取り組んだ。
周りの大人や学生、サッカー部の仲間がやっているから、という理由で始めた。
エントリーシートを書き、SPI試験を受け、スーツを着て、往復1万円のバスに乗って、大阪まで行き、面接を受け、またバスに乗り高知に帰る、メールを見て一喜一憂する。

正確には覚えていないが、30社くらい受けた。結果的に約4ヶ月に及ぶ就活は失敗に終わった。 


そう、たったの一社からも内定をもらえなかった。


悔しいとか辛いとかそんな感情は通り越して虚しくなった。
今まで自分がやってきたこと、努力してきたこと全てを否定されたように感じ、自分を見失っていた。

将来どうなりたいか、どう生きていくか、ひたすら考えたけれど何も分からない。
色んな人と会って話した。興味のあるセミナーにも参加した。読書もした。
それでも分からない。時間だけが過ぎていく。

周りの仲間は進路が決まり、サッカーに没頭し、純粋に楽しんでいた。
その風景を見て思った。 


「自分が好きなこと、やりたいことだけやれたらなぁ」


そうだ自分が好きなことややりたいことで生きていこう。
将来のことはその時にならないと分からない。
今やりたいことはサッカーであり就職や将来について考えることではない。
4年間共に戦ってきた仲間と全国大会のピッチに立つ。そのために本気でサッカーと向き合う。今はそこに全力を尽くす。

結果的に全国大会のピッチに立つことができ、全力でサッカーと向き合い、それを通して多くの学びと経験を得ることが出来た。サッカーと本気で向き合った時間は本当に幸せだった。 


「自分が好きなこと、やりたいことをやっている時間が一番幸せで楽しい」


そんなの当たり前だろ。
好きなことだけで食っていけたら苦労しない。
やりたいことだけでやっていけるのは才能があるやつだけ。

そう思う人が大半だと思う。その意見も分かるし、自分自身そっち側の人間だった。
生きていくにはお金が必要で。
お金を得るには働かないといけない。
働かないといけないから就活をする。
良い企業で働かないといけないから大学へ進学する。
大学へ進学するために受験勉強をする。
受験勉強をするために勉強をする。
勉強をするために学校へ行く。

自分の周りにはこういう生き方をしている人がたくさんいて、ついこの前まで自分もそうだった。
この生き方が普通であり常識なんだと思う。

でもこの生き方は果たして、「自分の人生を生きている」と言えるのだろうか。
自分が生きていくために嫌でも働いてお金を稼いでいると考えればそう言えるのかもしれない。
ただ、今やっていることの一つひとつが自分の意思で決断したものなのか考えてほしい。

大学4年になったから就活を始める、というのは自分の意思ではなく、勝手に作り出された常識とそういう時期が来たという時間軸で決断したものだと思う。
大学4年になったら、就活して、大学に4年間在学したら卒業して就職する。それが普通であり常識だから。でもこれは自分の意志で決断したものではなく、常識に従って決断したこと、つまり自分の人生を生きていない。

勝手に作られた常識や時間軸だけで人生を決断するのではなく、
自分が働きたいと思ったら就活する。
自分が働きたい企業で働く。
自分が大学に進学したいから受験する。
自分がサッカーがしたいからサッカーをする。


自分の意思で決断することが、「自分の人生を生きる」ということだと思う。


大学4年の3月に就活を始めるという「常識」に従って始めた就活は見事に失敗に終わった。失敗してからは徹底的に自分と向き合った。
その間に人生で初めて内定というものを頂いた。
ここでいいかと、心が揺らいだ。
自分の目指す方向性には合っているように思った。
人事の方にも相談した、内定を承諾するか否か。
内定承諾書にサインした。
郵送までした。
最後に人事の方から電話を頂いた。
再び自問自答した。
直感に従った。
「内定を辞退させていただきます」


人は生きていく中でたくさんの岐路に立たされる。何が正解で何が不正解かはその時は分からない。ただ、どちらの道を選んだとしても地道に努力し続ければその道を正解にすることはできる。
内定を辞退したことが正解かは分からないけど、正解にするために死ぬ気で努力しようと思う。

決断することは難しい。道は無数にあってどの道も良いように見える。隣の芝生は青く見えるものだ。
だからこそ自分の意志で決断するために自分について誰よりも知る必要がある。自分が好きなこと、やりたいこと、ワクワクすることを。自分が一番大事にしていること、他人には絶対に譲れないことが分かっていれば決断に迷うことはない。
そして自分の意志で決断したことならば、死ぬほど努力できるし、たとえ失敗しても誰かのせいにすることもないだろう。

決して大学4年になって就活を始めること、就職すること、教員になることが悪いとは全く思わないし、他人の人生に口出しできるほど偉くはない。


ただ一つ考えてほしい、「自分の意志で決断しているか」「自分の人生を生きているか」ということを。


僕は来年から休学をして、共に夢をみる仲間の下でインターンという形で働く。この道が正解かは分からないけれど、死ぬほど努力して正解にする。
わざわざ休学する理由は、深いものではない。休学するのも一つの選択肢であるということ、人と違っても良い違うから良いということ、大学4年間で経験したことをきちんと後輩たちに伝えなければならないと感じたから。

今の目標は、高知大学体育会サッカー部を、四国のスポーツ界を、学生スポーツをアップデートすることだ。
スポーツを通して老若男女問わず誰もが夢を抱き、夢に向かって努力し、夢を実現できる社会をつくりたいと本気で思っている。

自分はサッカー以外のことはほとんど無知で、実際に働いたこともないただの一大学生でしかありません。このnoteもそんな一大学生の戯言に過ぎません。
それでもこのnoteを読んで、明日から何か行動を起こしてみよう、自分と向き合ってみようと思って頂けたら幸いです。
また一人でも多くの人に良い影響を与えられたら書いて良かったなと思います。

長ったらしい文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは良いお年を!



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Naoya Nobuto

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