2024年4月22日月曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高
こんばんは!& おはようございます! 4月22日月曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高速報 & センチメント指数 の読み解き です。
SP500についても簡単にセンチメント解説と、SP500と日経の比較、ゴールドと原油のセンチメントについても最後に少しだけ加えてみました。
時間切れでドル円まで記載できませんでした…。
さて。読み解きをしていきましょう。
日証金 貸借取引残高速報
読み解き
売り方・買い方ともに悪化のため、需給悪化です。
買い方は、新規が67.1万の大幅増加です。10時30分頃から11時頃にかけて、そして12時30分寄り付き後あたりに比較的買いが入っていたように思われます。
10時30分、12時30分の寄り付き後辺りを日経平均で見ると、ちょうど37,000円を切った辺りの様です。(下参照: 日経平均チャート)
おそらく、日経平均が37000円以下に入ったところを意識(設定?)していたのではと想像します。もしかしたら大口による買いが一部入ったのかもしれません。(※後日、部門別動向データが出てくると思いますので、そこで検証したいと思います)
更に、改めて日証金速報を眺めますと、売り方の返済が7.5万入っています。こちらは売り方の利確と想像します。買い方の返済は0.5万でほぼありません。
日証金速報の買い方の残高は147.2万と大幅に膨れました。しかし、その中には26,000円あたりで買われたものや、過去高値で買ってしまい我慢して保持しているもの(下参照: 融資・貸株残高 by 日証金)などいろいろあるように考えられます。
そこで買い方の新規の口数をグラフに重ねてみました。4月15日〜4月18日にかけて返済は日に多くても1万前後程度でした。そのため返済は無視しています。
チャートを眺めてみると、仮にもし株価上昇時まで信用買残が残っていれば、4月16日の27,750〜28,300円の間の一部区間がもっとも分厚くなるでしょう。そのためこの価格帯が上昇しにくいゾーンになるかもしれません。ということは、上昇時の利確は一旦その少し下の価格を意識してみても良いのかもしれません。
日経先物は陰の陰孕みです。
日経平均先物
ドル円
PostPrimeセンチメント指数
読み解き
投票率チャート日足は19%です。20%を往復する動きを繰り返しています。
投票率チャート週足は、過去最低記録の21%です。
投票率チャート月足は、こちらも過去最低記録の39%です。40%を割っています。
PostPrimeセンチメント指数を見る限り、これから買い場に差し掛かろうとしているのではないでしょうか。
過去を振り返ると、
投票率チャート月足が2023年8月に41.06%、2023年10月に40.87%と2度40%近い数値を記録したのちに、日経レバは2023年以降11月から2024年3月にかけて上昇しました。
これより、仮にもし中央値チャートが40%になったばかりの状況がまだ入り口であるとすると、過去に照らし合わせれば8月頃から上昇すると予想できます。もしかしたら、下げ幅が大きかったぶん、少し早まるかもしれません。
個人的には、来る買い場に向けて、現金を準備した方が良いと考えています。
中央値チャートは、同値です。
こちらも同値もしくは1ヶ月後に下落する予想が出てくる様になりました。転換点が近寄ってきていることを示している様に感じます。
追記
投票率チャート日足は20%です。振り子の針の振れが収まるように20%に安定してきました。
中央値チャートは同値のままです。
センチメントはそろそろ新たな要因を織り込み始める頃と感じます。
アメリカでは、ウクライナの軍事支援のための追加軍事支援の緊急予算案を、4月20日に超党派で賛成多数により可決しました。日本円にしておよそ9兆円を超えるというものです。
日米国株の一部銘柄などを注意深くウォッチしてみたいと思います。
月足→年足→週足→日足
PTS
以上です。
Have a nice trading day!
参考:SP500・Dow・Nasdaq・Russell
…下げてます。
日経と比べると悪いですね。SP500は投票率月足が41%はまだ少し高く、30%台まで落ちる可能性があります。更に下落する可能性があります。
中央値チャートは、明らかに下目線です。なかなか厳しい展開です。日経と比較すると面白いと思います。Nasdaqだと状況が更に厳しくなります。
参考:Fear & Greed Index
…Fearが定着し始めました。
参考:BitCoin
…ビットコインが上昇しています。
参考:原油
…下がっていましたが、一瞬だけ上昇しました。
PostPrimeセンチメント指数から見ると、投票率チャート月足はまだ上昇トレンドの中にいることを示しています。投票率チャート日足は31%です。明確に20%にタッチする動きがあると、次に明確に転じるなども予想しやすいのですが、今のところはまだ上昇・下落どちらともやや判断しづらいです。中央値チャートもほぼ同値にとどまっています。
参考:ゴールド
…やや横ばいです。PostPrimeセンチメント指数から見ると、高値圏に入っていますが、まだ少し上昇幅があります。
参考:フィラデルフィア半導体株指数
…下がっています。
参考:日経半導体指数
…下がっています
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