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PostPrimeセンチメント指数について2[日足]編

前回の[週足]の説明に引き続き、センチメント指数[日足]についての記事です。

実は、私は昨年から一日2回PostPrimeセンチメント指数を見るようにしています。その理由は後述するとして…

PostPrimeセンチメント指数を見る上で、日足の理解は重要です。
PostPrime運営さんには、前回の週足に引き続き、今回も丁寧にご対応いただきました。


PostPrime センチメント指数の算出範囲

PostPrime運営担当さまから次のようにご説明をいただきました。(感謝)

現時点の仕様では、日足の場合は、週足の集計とは異なります。日足の集計は以下になります。

前日までは、前日0時~24時の投票データから算出される。
当日のデータは、閲覧時間から起算して直前24時間のデータから算出される。

そのため、当日のデータのみ前日分と重なるデータが存在しますが、算出されない(反映されない)データはございません。

PostPrime運営さんから頂いたご返事

つまり、図式化すると、次のような感じです。

週足編をまだ読んでいらっしゃらない方がいらしたら、こちらにありますのでご興味あれば読んでみてください。


Fig.1 PostPrimeセンチメント指数[日足] データ重複があります


…集計データに重なりがあるのは、特に良いも悪いもありません。仕様ということです。

0時過ぎの夜中に見るときには注意


日足を見るときには、時間を意識しましょう。特に夜中は注意した方が良いです。
例えば、0時過ぎ直後だと、最新のデータと、一つ前のデータを比較した際に、投票データの集計範囲がほぼ同じになってしまいます

つまり、最新データと一つ前のデータに限り、それ以前と同じ一定時間間隔で算出されたものではないということです。

そのため、同じ日足の時系列データであっても、直近の数字が「それほど変化がないな」と感じてしまうかもしれません。

一日のうちでどの時間でチャートを見るかによって、みた時の感覚が大きく異なるのはこの為です。

コツは1日に2回見て比較すること

PostPrimeセンチメント指数[日足]は、それを閲覧する時間毎に、前日とのデータの差分量が大きく異なってしまいます。

具体的には、
夜中の1時にみるデータと、夜中の11時に見るデータでは、前者がほぼ前日と変わらない集計データで算出していることに対し、後者ではほぼ前日と異なる集計データで算出しています。

夜中の1時にみる最新の日足   → ほぼ前日と一緒の集計データで算出
夜中の11時にみる最新の日足 → ほぼ前日と違う集計データで算出

このような状況を防ぐ方法の一つとして、1日2回チャートをみることをお勧めします。

例えば、6時間〜7時間程度の時間差でデータ推移を見たいとするならば、必ず1日2回見て、その差を比較するやり方が良いです。

私はグラフをスクリーンショットして保存しておき、その差を見ながら傾向を見るようにしています。

毎日日足を見る際に、差分の時間をある程度揃えて読むことが大切だということです。

もちろん、他にもどのようにチャートのデータが算出されているのかを理解した上で、毎日同じ時間に見るというやり方でもOKです。

おわり

そのうち時間のあるときにでも、読み解く上で私がどのようにPostPrimeセンチメント指数を考えて使っているかについて掲載できればいいな…と思います。

個人的には、センチメント指数の日足は”微分でみる”ことを意識しています。この辺りの理由なども少しだけ書くかもしれません。

以上です!


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