2024年4月15日月曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高
こんばんは!& おはようございます! 4月15日月曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高速報 & センチメント指数 の読み解き です。
12日MSQは幻のSQとなりました。
それでは、読み解きをしていきます。
日証金 貸借取引残高速報
読み解き
買い方悪化した以上に、売り方良化だったため、需給良化です。
売り方に新規が4.1万あります。幻のSQを受けたものかもしれません。
回転日数5.7で活況です。
後述しますが、PostPrimeセンチメント指数の投票率チャート日足が17%となり、20%を切りました。
これまで連続で20%以下だったのは最長4日間です。買うタイミングを見極めたいと考えます。
一方、
PostPrimeセンチメント指数の中央値チャートは
となっています。投票母集団はほぼ個人で構成されることから、投資主体別・投資部門別売買動向(下表)にある個人部門を見てみると、買いの動きとなっています。このことから、これら2つのデータ間の方向性は一致しているように感じます。
巻末に添付した米国指数などは、堰を切ったように下げています。もともと予兆がありましたので、米国指数を上手に売り抜けた方は非常に多かったと思います。
PostPrimeセンチメント指数でNikkeiとSP500を比較すると、しばらく前からNikkeiはSP500と比較してしっかりしているように見えて、SP500をみると弱い印象がありました。
Fear&Greed(巻末に添付)は、またもやGreed→Neutralに逆戻りです。次はFearに近くなってきました。
追記
清原達郎さんの「わが投資術」という書籍には、counterintuitiveという言葉が出てきます。日本語には適切な訳が存在しない言葉ですが、counterは’反対’、intuitiveは’直感’といった感じの意味で、人々が当然だと思っていることと現実が違うということを表しています。
この、’日本語に適した言葉が存在しない’ということが、まさに日本人のメンタリティを表しているなと思うのですが、清原さんは、’みんなそう思ってるけれど怪しいな’、という考えを投資において持つことが大事といいます。
投資の考えが皆同じだと投資戦略にはならないからです。
あえていうならば、センチメント指数を見つつ、極端に傾いた瞬間(マジョリティの気持ちが一方に強く向いた瞬間)、織り込まれていない条件を意識することがとても大事だと感じます。
PostPrimeセンチメント指数
読み解き
投票率チャート日足が17%となり、20%を切りました。
これまで連続で20%以下だったのは最長4日間です。買うタイミングを見極めたいと考えます。
投票率チャート月足は50%です。明確に50%を切って、安定的に40%台を継続する状態になるかどうかが気になります。
中央値チャートは
となっていて、一般投資家は強気の考えを持っていると感じます。
追記
投票率チャート日足が18%になりました。20%以下となるのがチャート上で2日間続いています。人それぞれ’⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎円以下’なら買うというラインがあるのではと感じています。
投票率チャート月足が50%あたりで、日足がこのようになったことは興味深いと感じています。
中央値チャートは
となっています。
月足→年足→週足→日足
PTS
先週金曜日の時間外にだいぶ下落していることがわかります。
以上です。
Have a nice trading day!
参考:SP500・Dow・Nasdaq・Russell
…耐えられず、堰を切ったように下げています。米国指数をちょうど売り抜けた方は良かったですね。
PostPrimeセンチメント指数でみると、NikkeiとSP500を比較すると、しばらく前からSP500はボロボロでした。逆にNikkeiは下げてもしっかりしている印象を持っていました。
参考:Fear & Greed Index
…またもやGreed→Neutralに逆戻りです。何度からGreedとNeutralを行き来した後、次はFearに近くなってきました。
参考:BitCoin
…やや下げてきています。
参考:原油
…PostPrimeセンチメント指数でみると、投票率チャート月足が強気に傾いています。一般投資家は、上昇に対して強気の姿勢です。
※本当はセンチメント指数のグラフを掲載したいところですが、説明が長くなるので省きます。
参考:ゴールド
ゴールドと原油をセンチメント的に比較すると、両者上昇ムードがあるものの、センチメント的には長期目線でゴールドの伸びが少し先行し、やや鈍りつつあります。そろそろじゃないか、と考える投資家が出てきています。益をどこまで引っ張るか見極めが面白いところです。
※本当はセンチメント指数のグラフを掲載したいところですが、説明が長くなるので省きます。
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