こんばんは！＆ おはようございます！  4月26日金曜日分　1570 日経レバ　日証金　貸借取引残高速報　 ＆　センチメント指数　の読み解き　です。

さて。読み解きをしていきましょう。

日証金　貸借取引残高速報

読み解き

売り方良化した以上に、買い方悪化のため、需給悪化です。

先に4月第3週（最新週）の投資部門別売買動向を見てみると、
海外投資家が5924.78億円売り越しています。
反対に、個人投資家は9085.96億円買い越しています。

4月第3週（最新週）の文脈で見ていくと、あくまで推測ですが、日証金速報の売り方の新規12.2万の多くは、もしかすると海外投資家という仮説が成り立ちそうです。
一方で、買い方の新規27.3万の多くは、同様に個人投資家という仮説が成立しそうです。4月1週より3週連続買い越しています。

4月第3週（最新週）では金融法人の信託銀行（年金基金）も52.97億売っています。ちなみに信託銀行（年金基金）はすでに4月第1週で7887.71億円売りました。4月第1週に多くの利益を計上したのではと思います。

日証金速報をみると依然として買い方が重いです。

日経平均先物

日経先物は2連陰線、下伺いの陰線です。
更なる下落の可能性があります。明日朝再度確認したいと思います。

追記

日経先物は陰の陽孕みに変化しました。回転日和になるかもしれません。

PostPrimeセンチメント指数

読み解き

投票率チャート日足は41％です。

投票率チャート日足は、4月24日水曜日23時59分の78.65％から、24時間で一気に43.28％になりました。1日でおよそ▲45％の下落です。
一般投資家の目線が一気に下へと向かいました。

投票率チャート月足は38％です。前日は39％でしたが、▲1％下がりました。月足は安値圏です。

中央値チャートは、

です。1週間後と1ヶ月後の予測価格差は135円です。4月24日水曜日23時59分は500円差ありましたが、4月25日23時59分では僅か70円まで縮小しました。依然として強気に傾いていますが、気持ちが弱くなってきていると言えそうです。

ドル円は円安が進んでいます。

ドル円

報道はあったが、「笛吹けども踊らず」

『ドル円は１５５円台半ば　日銀の報道にも円は反応せず＝ＮＹ為替』

株安（景気停滞）　＆　円安　はスタグフレーションになります。

スタグナント（stagnant: 滞っている）　とインフレーション（inflation: 物価上昇）の組み合わせの言葉です。

stagnantは元々ラテン語から来ていて、池や沼の水がどこへも流れないことから、水が滞留して澱んだ様を表す語源からきています。もちろん英語表現でも使います。

つまり、スタグフレーションとは、景気が停滞していて動かないのに、物価が上昇するという状況を表しています。

この状態が継続すれば最悪な話です。景気後退して賃金が上昇しにくいのに、円安により物価が上昇するという状況だからです。

追記

投票率チャート日足は39％です。直近およそ7時間で▲2％下落しました。下目線を持つ投資家が少し増えています。

月足→年足→週足→日足

PTS

…朝になり、上昇してきています。

以上です。

Have a nice trading day!

参考：SP500・Dow・Nasdaq・Russell

…下落しています

参考：Fear & Greed Index

…Fearです。

参考：BitCoin

…一度下がりましたが、日本時間の明け方にかけて上昇しています。

参考：フィラデルフィア半導体株指数

…上昇しています

参考：日経半導体指数

…少し上昇したのちに、再び下がってきています