2024年4月24日水曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高
こんばんは!& おはようございます! 4月24日水曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高速報 & センチメント指数 の読み解き です。
今回は、ゴールド、原油、ビットコイン、のセンチメント指数の分析も加えてみました。(長期投資を行っているため毎日見てます。)
加えて、今回だけDXYとドル円についても後ろの方に簡単に付け足しました。
さて。読み解きをしていきましょう。
日証金 貸借取引残高速報
読み解き
売り方良化する以上に、買い方が悪化したために、需給悪化です。←※書き間違えていました💦
買い残が重い状況です。
一方、信用データ(先週末)は、需給悪化です。
信用売残は123.9万で、前週比-20.8万と減少しました。
信用買残は460.2万で、前週比+215.6万と大幅増加です。
買残の正体は、海外投資家と信託銀行、自社株買い、ファンド、そして個人などと推測されます(※投資主体別・投資部門別売買動向より)。
その中でも目立つのは、2週連続の海外投資家の買いです。
金融法人の信託銀行とファンドは4月第4週に大分売っていましたが、翌週少し買い戻しをしています。
個人売買は現物を売っていますが、長期投資であれば(一部)利確と考えられるでしょう。個人の信用は2週連続買ってますので、強気の様にも感じられます。
日経先物は、3連陽線で上伺いの陽線です。朝にもう一度日系先物を確認したいと思います。
さて。上値が重いですね。理由の一つには、月曜日・火曜日投稿した様に需給の要因があると思います。(日証金のデータとチャートから、’4月16日の27,750〜28,300円の間の一部区間がもっとも分厚くなるでしょう。そのためこの価格帯が上昇しにくいゾーンになるかもしれません。ということは、上昇時の利確は一旦その少し下の価格を意識してみても良い’ と記載しました。)
そのほかに、今週末はGWスタートということで、日常的な活動が変わりますから、相場の動きも多少は変化するでしょう。
しばらくは、(私が)期待するような上昇は難しいかもしれません。
追記
日系先物がさらに上昇しました。陽線が伸長しています。
米国指数が上昇しています。フィラデルフィア半導体指数も少し上昇しています。ただし、依然としてFear&Greed IndexはFearです。遅行指数だと思うのですが、その一方で米国指数の上昇の質・中身をもっと見ていかないといけないかも、と感じました。米国指数が上昇した割には、針の動きがやや鈍い様に見えます。
日経平均先物
PostPrimeセンチメント指数
読み解き
投票率チャート月足は38%です。過去最低値であり、月単位での買い場であることを示しています。
投票率チャート週足は28%です。20.83%からおよそ8%の上昇です。週単位で言えば、先週が最安値の買い場であったことを示しているように見えます
。
投票率チャート日足は53%です。33.47%からおよそ+20%の上昇です。
直近24時間という範囲の集計では、一般投資家の投票がほぼイーブンに割れている状況ですが、一般投資家の多くは上昇を意識しています。
中央値チャートは、4月21日以降、
となっています。一般投資家の多くは、1週間後よりも1ヶ月後の方が価格が高いと予想しています。強気と思われます。
追記
投票率チャート日足は64%です。高値圏に近づいてきました。
中央値チャートは
です。以前として多くの投資家は強気です。
月足→年足→週足→日足
PTS
以上です。
Have a nice trading day!
参考:SP500・Dow・Nasdaq・Russell
…上昇していますね。
参考:Fear & Greed Index
…Fearです。また少しNeutralに近づきました。
参考:BitCoin
読み解き
投票率チャート月足は55%です。上昇・下降の予測がイーブンに近い状態です。月単位でのセンチメント指数の下落傾向の中にあります。面白いのは1ヶ月〜2ヶ月おきに月足が上下することです。この傾向からどのタイミングで買いを意識するかなどを見て良いのかもしれません。ちなみに最近の買い場は8月から9月に掛けてだったことがわかります。
投票率チャート週足は48%です。やはり上昇・下降の予測がイーブンに近い状態です。しかし、直近でおよそ+10%の上昇があり、週単位での上昇傾向の中にあります。投票率チャート月足の反転の原動力となりますから、来月の動きがどうなるかを注視していきたいと思います。
投票率チャート日足は77%です。高値圏にあります。あと少しだけ薄く上昇余地はあります。非常に細かく上下動を繰り返していることがわかります。大雑把ですが、7〜10日前後で上下を繰り返す様にも見えます。
参考:原油
読み解き
投票率チャート月足が59%です。まだ上昇余地はあります。
投票率チャート週足は32%で底値圏です。
投票率チャート日足は27%で底値圏です。
中央値チャートは
になっており、上目線です。
あと少し下押しがあるかもしれませんが、反転上昇する気配はあります。
参考:ゴールド
読み解き
投票率チャート月足は68%です。ほぼピークに近い様に見えます。
投票率チャート日足は27%です。下落しています。一旦天井をうった形にも見えそうです。
中央値チャートは
となっていて、下落模様です。
※個人的にはPostPrimeセンチメント指数で下落を読めたと思っています。
参考:DXY
読み解き
投票率チャート月足は70%で高値圏です。投票率チャート月足の値としてはこれ以上の上昇はなかなか望めない思います。
投票率チャート週足は63%です。やや高値圏に入りつつありますが、最大で十数%の上昇余地はあります。
投票率チャート日足は64%です。直近1週間程度50%前後を行き来しています。やや方向感に欠ける印象です。これが今よりさらに上昇へ動き出す可能性はあります。しかし、同時に週足レベルで見て上昇余地が少ないために、下押しする可能性もあるという印象です。
参考:ドル円
読み解き
投票率チャート月足は68%です。すでに高値圏にあります。この傾向はDXYと似ています。
投票率チャート週足は71%です。この週足の動きは直近1週間DXYと酷似しています。
投票率チャート日足は73%です。すでに高値圏です。DXY以上に高値圏ですので、あと少し上昇はあるもののその余地が薄くなってきていると言えそうです。
…DXY単体で言うと、上昇余地はあると言えそうですが、DXYとドル円で比較するとドル円の方が上昇の余地が薄く見えます。この辺りの違いが非常に興味深いです。もう少し深く見ていくと面白いかもしれません。
参考:フィラデルフィア半導体株指数
…上昇しています。
参考:日経半導体指数
…下がっています
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