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【第104回】 Content Builder のコンテンツブロックを素早く並び替える Tree View 機能が新リリース

これまでの Salesforce Marketing Cloud において、コンテンツブロックを並び替える作業は非常に困難であり、メール制作者を度々イラつかせるものでした。それは Content Builder のキャンバスのビューの狭さが原因となり、思うようにコンテンツブロックを再配置できないことが原因でした。そのようなユーザーの悩みを Tree View 機能が解消してくれるに違いありません。

それでは Tree View 機能 を見てみましょう。

Content Builder のメール編集画面のタブ内にある Tree View タブをクリックすると、現在配置済みとなっているすべてのコンテンツブロックが表示されます。配置場所を変更したいコンテンツブロックをドラッグアンドドロップするだけで、自由に好きな場所へ移動することが可能です。

注意点は、この Tree View タブではお馴染みのコンテンツブロック名が表示されているだけであり、それが具体的にどのコンテンツブロックを指しているかまでは分かりません。また、そこに表示されている名前を編集することもできません。よって、上図のように多数のコンテンツブロックがある場合は、どこを作業しているか分からなくなってしまい、間違えて配置する可能性が発生しますので、注意して作業をしてください。

あと見逃されがちですが、この機能に付属するコンテンツブロックの複製機能も優れものです。とても素早くコンテンツブロックを複製することが可能でした。

今回は以上です。


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