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知って、作って、おいしい!とびきりのお魚料理をご自宅で。 ~海のあしたを一緒に考えませんか?~

おうちごはんを新しいエンターテイメントに。

レストランで目の前に提供された一皿。
シェフが、その一皿の裏に秘められた食材のこだわりや調理法のこだわりについて教えてくれる。
その話を聞くことで、目の前の食べ物がより大事においしく感じられる・・・
そんな経験はありませんか?
知ることは食事をおいしく楽しむことにもつながる。

なかなか外に出られない現状ですが、その代わりに自宅で「知って食べておいしい」体験を楽しんでみませんか?

どうやって?・・・じゃじゃーん!
この度、クラウドファンディングにてそんな「おうちごはんエンターテイメント」をご提供することになりました!
https://www.makuake.com/project/umitosachi/

本日より公開です! 

・「一皿の裏に秘められたストーリー」を知るコンテンツ
・人気シェフが提供する食材を生かす調理レシピ
・こだわりをもって育てられた鮮度抜群のお魚

これらをセットにしてお届けします!
生産現場で働く人たちの苦労やこだわり、シェフたちの思いなどを知りながら、おいしい魚料理を自宅でお楽しみください。
(だいぶお得な内容になっており、早い者勝ちのプランもあるので気になる方はお早めにチェックをお願いします!)

取り組みの背景

コロナ以降の魚市場の動き。外食産業停滞の煽りを受けて、魚の消費がこれまでにないレベルにまで落ち込みました。
そんな中、普段生産現場に技術を提供している弊社としてもできることがないかと、魚の新しい販路開拓のため奔走してきました。
私個人としても、もっと消費者のニーズを意識した商品づくりをしていくべきだという問題意識の下、魚のサプライチェーンを全く知らないところから加工や卸、小売の世界まで活動範囲を広げ奮闘しておりました。ありがたいことに、取り組みに共感いただいた様々な方のご協力を得ることもできました。

しかしそう簡単にはことは運びません。商品化まで最後の一歩が届かない、厳しい現実も何度も目の当たりにしました。
この世界で新しい動きを作り出すには、消費者の思いを力にして、業界を動かしていく必要があると痛感しました。

生産 → 加工 → 卸 → 小売/外食 → 消費者

魚が食卓に届くまでのこの流れの中で、各登場人物を動かすには「ひとつ右の登場人物のニーズ」が絶対必要なのです。
例えば、「家庭で簡単に食べられる鯛飯セット」を作って届けるために上記の登場人物1箇所1箇所と調整していく必要があります。彼らの理論はこうです。
  加工者「卸が買ってくれるのならやる」
  卸者「小売/外食が買ってくれるのならやる」
  小売/外食「消費者が買ってくれるのならやる」
当たり前のことですが、商売にならなければ持続できません。取り組み自体の必要性や社会的意義をいくら頑張って伝えたところで最終的な判断には至りません。「ひとつ右の登場人物のニーズ」が絶対的に必要なのです。
そして唯一、全体を動かす力のある登場人物、それが一番右の、わたしたち「消費者」です。

業界に新しい風を吹き込むためには、消費者の声をまとめてその力をより強くし、その声をもって各プレーヤーの行動を変えていく必要があると実感しました。
「持続可能な水産養殖を地球に実装する」というミッションを掲げる我々にも何かできることがあるのではないか。

そこで今回立ち上げたのが、海のあしたを思う取り組み=シーフードアクションの輪、「うみとさち」です。

うみとさちは、消費者と食卓に魚を届ける人たちが一丸となり、おいしい魚を今後も食べ続けられる未来のため、それぞれが一歩ずつ行動していくためのプラットフォームです。
作る人届ける人たちのアクションに対し、消費者は、知って選んで食べるというアクションで答えます。
消費者の思いを、作る人届ける人たちにフィードバックします。

そんなシーフードアクション「うみとさち」の取り組み第一弾が、今回のクラウドファンディングです!
これがうまくいけば、次の新しい取り組みを進める大きな原動力となる、とても重要な局面です。

ご支援お待ちしております!

おいしいお魚を食べ続けられる未来を築いていくための一歩に、共感いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちと一緒にアクションしませんか?

Makuake: https://www.makuake.com/project/umitosachi/

子どもと一緒に海のあしたを考えるコンテンツや、おいしさの観点から考えるコンテンツなど、様々な企画を進めています!

ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。
(ここだけの話、こだわりをもって育てられた新鮮なお魚だけで見てもお値段以上な超お得プランとなってますよ・・・!)


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