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嫌なことから逃げなくなった私

最近、私は嫌なことから逃げなくなった。

当たり前だけど、自分の人生に責任を持つのは「自分しかいない」んだと、本当の意味で気づいたのね。

今まで「そんな逃げてばかりの人生でどうするの」と言われたりしたこともあって、「ああ、みんなはここで耐えるんだろうな、ダメだな自分」ってずっと感じてた。

何かに挫折する度に、”工夫はしたけど”、”自分なりに頑張ってみたから”と言い訳して逃げた自分。

"全然だめだな"、"自分甘えすぎだ"、"変わらなきゃ"を繰り返していたけど、なに1つ変わらなかった自分。

そんな過去の自分に今助言するなら、「逃げたいときは逃げたらいいんじゃない?」ってこと。

これは少し意外だと思う。

逃げちゃいけない場面で踏ん張れる人間は、最初から我慢強い人だけ。でも私は、そんな人はあまりいないと思うんだよね。

・逃げたいときに逃げた
・後悔した
・逃げた分の補填作業
・諸々の面倒な手続き

これらを経験するからこそ、次に「逃げたい」って思うときに「あーでもアレ、面倒だったしもう少し頑張れるか」ってなる。

できるようになるための手順ってものがあるし、いま自分にとってダメと感じることにも理由がある。

それに正したいと思えば、いつでも正せる。

でもその代わりに逃げたときにかける周囲への迷惑は、しっかりと後に実績ぶら下げて謝りにいくこと。その他のできるケアはなんでもすること。

自分本位かもしれないけど、少なくとも人に迷惑かけずに生きられる人間なんていないのも事実。だから困っている人のことは、積極的に助けたいと思ってる。

どこかで誰かに知らずのうちに迷惑かけたことも、どこかの知らない困っている人に返すように生きる。

24年しか生きてないけどさ、私の経験上、一番苦しいのは辛いときではなくて「何もなかったとき」だったの。

仕事があって、お金があって、好きな人がいて、ごはんが美味しい。

私にとっては笑顔で送れるそんな毎日が最高に幸せなので、これから嫌なことがあってもめげずに、その時の自分の精一杯で対処していくだけ。

…というお話でした。

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