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4年目のSixTONES、アイディアや、意見についての言葉たち

彼らは小さなころから稼いでいる点で社会で生きている。
近くにいる大人たちを巻き込んでいったことで、今がある。
6人がそれぞれで戦って成果を出している。
ただ彼らはデビュー前後から、近くにいる大人たちだけでなく、少し遠くにいる大人たち、想像していなかった広い世界で戦っていると感じる。と、思った時にこの3枚目のアルバムを出した時の言葉が瑞々しく応援したくなる。
ここ最近の雑誌から感じるアイディアや、意見についての言葉たち。

(THEMUSICDAYコラボレーションについて)
髙地:YOSHIKIさんとのコラボのときも、大我がアイディア出してくれたよね。
京本:ピアノに寄って行きたいとかね。
(略)

京本:デビュー数年の若造があれこれ言うのは生意気に映るかもしれないし。俺だけじゃなくグループのネガティブな評価になるかもしれない。そう思うとしばらく言えなくなってたけど、2022年の頭くらいかな。いいステージになるなら、どう思われてもいいから言おうと思ったの。

Myojo 2023年3月号
Six周年に向けての、折り返し地点 髙地優吾×京本大我

(『Outrageous』について)
森本:多分、いちばん話し合いを重ね、いちばん編曲された楽曲だね。「もうちょっとここをこうして」「この音の使い方をちょっと…」といった俺らの要望を、樹に代表して伝えてもらって。

Songsmagazine vol8 Album『声』
ジェシー×髙地×森本

田中:俺らにはプレイヤーとしての意見があって、レーベルにはそれをプロデュースする側としての意見がある。でも俺らは、楽曲を制作する上での知識がまだ足りないっていことをってるし、レーベルも、俺らには俺らの意見があることもわかってくれてる。それが一番大きい。

音楽と人 2023年2月号
個人インタビュー

松村:ただ僕らもだんだん説得力のある意見の仕方がわかってきて。

トーキングロック 2023年2月号
松村×田中×森本

今でなくてはできないこと、今のSixTONESだから表現したいこと。それを意見として伝えること。それを伝える方法。自分たちを支えてくれている人たちを尊重しながら、意見を言えるようになった、ことをメンバーがそれぞれの言葉、エピソードで伝えてくれている。

4年目の社会人。今なんだよね。期待されて、無理をして。やりたいこともあって、やらなきゃいけないことも山ほどあって。
自分の意見が通る方法、誰に根回しすればうまく話が進むか、分かってくる。同期も尊敬する先輩も退職したり。それでもこの会社で頑張ろう、と思えている自分。就職した、社会人1年目の苦労も今なら笑える。
でも10年目に3、4年目を振り返るのもきっと楽しい。

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