大千穐楽。
漢字がなぜ違うのか、よく分かってない素人。
でもエモエモです。
今日は座席表のF3でした。万感の２階席後方。
どの席でも楽しめた夏の夜の夢。

・三番叟

　いやいやいや。
　めっちゃ良かった今日の。気合い感じた。
　武蔵くん本当素敵。最高にかっこよかった。泣けた。

・ライサンダー、気合い入りまくり！

　最初の「き」からいつも以上に強い声で。
　他の出演者さんも含めていつもよりも丁寧に言葉を発している印象でした。

職人さんたち

　アドリブたくさんっていうよりはいつも以上に言葉を丁寧に発する感じ。
　一つ一つの動作に想いがこもっているように。
　スナッグがボトムの雪駄を中央舞台においてあげるのを
　バン！って置いたのがとても印象的でした。
　暦も長く出していたけれど、
　とても丁寧にフルートがくるくるしてた。
　ピータークインスは巻く気なくてスターヴリングに押し付けてたけど笑
　そのスターヴリングに暦押しつけのタイミング、
　スナッグじゃなかったのはスナッグが距離的に遠かったから
　というのもあると思うんですが、
　スナッグ、寝ているティタ姐さんにちょっかいかけてて、
　なんならティタ姐さん、起きてたよね笑
　起きたらスナッグに惚れちゃうから！！！

森で迷ったライハミ

寝る場所の攻防。
１回目
　ライハミ、いーーーー！！！を２，３度続けた後
　ライサンダー「お願い！（手合わせ）・・・
　お願い！（舞台に降りて土下座）」
　２回目「ええええええ（首振り）まぁだぁ？」
　３回目１歩手前によるがハーミアにばれて距離戻される
　ハーミア好きよ愛してる
　ライサンダーかわいいよ大好き

・ライ→ヘレ

　目覚めてすぐ、「あぁ、、、かわいい！」
　心の声が漏れるライサンダーかわいい
　振り返るとオーベロン、のところオーベロンがいつもよりも近い笑
　「何事も時が来るまで熟さない」のところの動きがいつも以上に
　踊っているような軽やかな動き。
　「愛し合う二人」モー娘、ザ・ピースみたいなピースポーズ（アイドル）
　ライ：チューをせがむ
　ヘレ：ビンタ
　ライ：痛がらずピヨピヨしながら１周してまたチューをせがむ
　ヘレ：無表情で往復ビンタ
　ライ：「いったぁあああ」嬉しそう
　　　　往復ビンタを何度も反芻、嬉しそう、
　　　　両ほほを包むライサンダー

・ティターニア

　愛らしくて大好き。
　今日は大好き～！！！になってた！！！大好き～！！！！
　あの好き～～！！！は、私の今後のバイブルです。

・四角関係

　本当に楽しい時間でしたありがとう。
　ハーミアがいつも以上に発するしてて、見ていて楽しかった！
　暴言アドリブはまさかの客先を巻き込んだ
　「ちんちくりん♪ちんちくりん♪（手拍子煽り）
　　泣いた泣いた！泣き虫！ママの元に行ってろ！ばーか！」
　（結構キツ）
　からの　ディミ「余計なおせっかいだ！」はちょっと救われた。
　ハーミアが強いからね、安心して見ていられる。

・ハーミアのもっともわ！っとなったのが、
　森で疲れて寝ちゃう若者４人のところの、
　「ライサンダーをお守りください」のところ。とってもかっこよかった。

・祝宴

　塀さんがたたかれたシーンで
　往復ビンタを思い出す仕草をするライサンダー・・・嬉しかったね・・
　月のアドリブ「ちんちくりん！ちんちくりん！」で
　思い出して指さして怒り出して指さすハーミア
　覚えてない、という仕草のライサンダー
　比較的食い入るように見ているライサンダー＆ハーミア、
　ベルガモ踊りの最後で楽しそうに両手をY！にしててかわいかった～

・パック

　愛らしいかなるパック。大好きです。
　本当にかわいかった。大好き。
　最後の口上、良かったなぁ。
　「それでは、皆様、おやすみなさい」
　今日は、シンプルに抱きしめて、ボトムに。

・２階から見る景色。

　２階からだと階段の先、を少し見ることができる。
　階段を上ったハーミアを踊るようにエスコートするライサンダー（前半）。
　階段を上ったハーミアをレディーファーストと手を指し示すライサンダー（後半）
　今日は最後上り切った老人となったオーベロンとティータニアがなんだかうなづきあってた。
　ライサンダーはかなり長く、パックとボトムを見つめていた。
　パックも客席を一瞬見ていた。
　あぁ、、、好き。

・カーテンコール

　遠くからだったので表情はうかがえず。
　でもその分出演者の動きが良く見えた。
　１回目。
　いつもよりもそれぞれのコミュニケーションが多かった。
　こーちは遠くから見ても分かるくらいおらおら龍太郎くんに向かうし、
　小春ちゃんは拍手しているし、
　南さんにガッツポーズで迎えるこーち＆生駒ちゃん。
　２回目。
　観客はスタオベ状態。
　みんないつもよりも長く手を振ってくれて嬉しかった！！！
　いつものように、
　芝翫さんの「どうぞ」は変わらなかったのも嬉しかった。
　３回目。
　ランラララーンでできてきてくれるみんな。
　こーちはベールではなく、南さんの手をつないでいたな。
　いつもよりも長く、丁寧に、２階席にも手を振ってくれた。
　ここからいろんな人が泣いてるのかな？って仕草が。
　４回目。
　上手からは踊りながら出てくる芝翫さんと妖精たち訓（涙腺崩壊）
　下手からは少し時間を置いて
　こーちがだっこ、いこまちゃんは手をつないで登場。
　うわああああああ。
　真ん中に妖精＆パックが並ぶ姿が本当に大好きだった。
　妖精＆パックが本当に彩られていた舞台だったから、
　この時間の彼らの姿が本当に嬉しかった。
　芝翫さんからの愛ある言葉。そして笑顔と大きな動き応えるこーち。
　嬉しかったなぁ。
　芝翫さん、「このカンパニーで再演したい」忘れないですからね。
　お願いしますね。
　遠かったので、それぞれの表情は分からず。
　でも充実感に溢れる姿はとても嬉しかった。

夏の夜の夢、大好きな時間でした。
ありがとうございました。

今日のブログで分岐点、と書いたこの舞台。
半年後も１年後も、１０年後もここが分岐点だった、と笑っていられますように。