寝よう

今日は余裕のない一日だった。

レギュラーの隠れ蓑を被ったイレギュラーなあれこれ、
ぬるぬるとしたネット回線、
わからない日本語、等々

そんな細かい諸々が積み重なって、
退勤後、頭がぼーっとして、理由もなく悲しくなってきた。

客観的に見て、なんでこんなに恵まれた環境で仕事をしながら
自分自身を大変な方に仕向けているのだろうとつくづく思う。


夜道を歩きながら、誰かが声をかけてくれないか、
手を差し伸べてくれないかと、期待している自分に気が付いた。

結局、他力本願なのである。

誰かが助けてくれることを期待しているから辛いのだ。
誰も助けてくれない、と思うから辛いのだ。

なぜ誰かが助けてくれると思うのだろう。

きっと自分が何も言わなくても助けてくれる人がいるような、
ありがたい環境で育っていたのだろうなと思う。


寝よう。こんな日は寝るに限る。



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