バチェラーのドラッグストアの夢

夏バテか、だるさのあまり夕方に3時間ほど寝たら夢を見た。

恋愛リアリティ番組に出演していたバチェラーが表参道にドラッグストアを出店することになった。

何もない店舗に続々とブランド品の巨大な紙袋が運び込まれて積み上げられていく。
紙袋の大きさはどれも5m×3mくらいで本当に巨大である。

カウンセリング化粧品、海外ブランドの化粧品等やや高価な品揃えだ。
また、お湯を注げば食べられる非常食も広く陳列されている。店頭に近い場所にはドーナツやカヌレも置いてある。

店舗は表参道に面したワンフロアで、黒を基調としたシックな和風の内装だが、左奥の壁に人形の尻が埋め込まれている。

ここで働くパートの女性は手早く化粧品やカヌレを陳列していく。
私も働きたいと思ったが、表参道のドラックストアなんてきっと忙しいのだろうと思ってやめた。

何かできることはないかと思って、まだ商品の埋まっていない状態の店舗の中の様子や、店舗の外装をカメラに収めておくことにした。

店舗の左側は通路のように見えるが、それはトリックアートで、実際には見た目の半分のところで壁になっている。

ちょうど店の中で人形の尻が埋め込まれている壁の外側もトリックアートで、角度によって写楽の歌舞伎役者の浮世絵が立体的に迫り出してくる。

なるほど、店の中にあった人形の尻は歌舞伎役者の尻だったのか。
とわかったところで目が覚めた。

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