トイレの夢

私はよくトイレの夢を見る。
夢に出てくるのは、すごく変な造りのトイレばかりだ。
リムジンの座席に便座がついていたり、壁が透明だったり、
色々見るのだが、共通しているのは
どれも落ち着いて用を足せないトイレなのだ。

今朝方見た夢に出てきたトイレは一段と変なトイレだった。

トイレに入ってドアを閉め、便座に座る。
ドアはゆるい観音開きになっていて、きっちり閉まらない。

こういった心許ない感じはよくあるのだが、
この先が一味違った。

便座に座ると足を置く位置が決まっているようで、
足置き場に従って足を置くと、そこにバスドラムのペダルがある。

気がつくと、自分はドラムセットの椅子に腰掛ける要領で便座に座っているのだ。
そして観音開きのドアが開く。
ドアの向こうにはキーボードやギターのメンバーが控えていて、
とても落ち着いて用を足せない、というより
用を足すどころではない。

そんな夢だった。

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