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水が流れるような気遣い。

地元ではない場所に住んでる今、コロナのこともあってすっかり地元に帰省する回数が減った。

友達の大多数は地元にいるからなかなか会えないことが最初は悲しくて寂しかったなー。


そんな地元の友達の中でも普段とっーーーてもお世話になっている友達がいて。

彼女は例えるなら、ずばり
“水が流れるような気遣いが出来る人”   
 
決して恩着せがましくなく「してもらったら嬉しいな」ってことをさらっと自然に出来てしまう。

そんな彼女は私が辛いときにいつもナイスタイミングで連絡をくれる。

私から連絡をしたときはすぐに時間を作ってくれる。

話を聞いてほしいときはただ黙って聞いてくれる。

まわりの人を自分から頼れない甘え下手な私の性格をよく分かってくれている。

私が相談をする人、本音をポロポロと話す人はとても限られてるし、基本的にまずは自己解決を試みる。
でも解決できないこともある。

傍から見ると、平気そう、何なら涼しそうにみえるらしい。

だからこそ彼女のように胸の内を話せる存在は私にとってとても有り難くて。


私と彼女は性格が真反対の部分もあるけれどそれが良かったりする。

そんな彼女にいつも助けられているし
そんな人と出会えたことはラッキーだなって感じる。

この間も産後まもなくて動けないだろうからって手軽に食べれる料理ストックが届いた。

しかも私が食べてみたかったやつ。

泣けるーーー。いや、泣いたーーー。
感謝よ感謝。

日本を離れて住んでた時なんて
「会いに行くわ!会えたらおっけいだから観光はボチボチで!」
って言って本当に会いに来てくれた。

フットワーク軽すぎない?
何時間のフライトだ?
損得ではなくて自分の感情に真っ直ぐ素直な人。
そんな彼女の人柄が潔くてかっこいい。

私は彼女に恩返しが出来てるのかなーってよく思う。

でも「そんなの気にしないで」って笑いながら答えるのが彼女だろうし、その人柄に私をはじめ共通の友達たちもみんな助けられてる。

絶対に恩返しをしたいのよ。

そのときを首を長くして待ってるのよ。

辛いときに支えてくれる存在って
本当に貴重だもの。

私も誰かのそんな存在になれたら嬉しいね。


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