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のーこなりの歌詞の書き方

上の記事のコメント欄に磯貝さんから「歌詞とか詞ってどうやって書くのですかね」とお言葉をいただいたので、のーこなりの歌詞の書き方をまとめてみました。(まとめたものをそのままコメント返ししようとしたら「長すぎ!」って怒られました)

参考になるのか分かりませんが、のーこは大体こうやって書いてるよーっていうのがなんとなく伝わればいいなと思います。



私は普段の生活から「あっ、この言い回しは歌詞にできそう」って思ったフレーズをメモしておきます。
(「ほんの一瞬でも 君の幸せが続くようにと」など、こういうのがスマホのメモ帳に羅列してます)

んで、その一つのフレーズを肉付けしていくような感じで言葉を色々足してみます。
その中から一番しっくり来るものを選んで、なんとなく歌詞の方向性を決めます。
(「延々と続け 時が壊れても」がインパクトがありつつしっくり来たので、今回の歌詞を広げるのに選びました)
最初は愛する人の幸せを願うハッピーな歌詞にしようと思ったのですが、「時が壊れても」のヤケクソ感が半端なく、ハッピーな詞にしては違和感しかなかったので、切ない悲恋の方に舵を切りました。

詞の方向性が定まったら、まずはザックリとストーリーを作ります。
今回は【愛する人とずっと一緒にいたいと願うけど、自分が先に死んでしまうかもしれない】というストーリーにしました。
そして更に言葉を足していくのですが、その時に語感を意識します。
作曲は出来ませんが、なんとなーーーーーく自分でメロディーをつける感覚で。
実際に歌うとしたらどんな言い回しが歌いやすいだろうかって考えます。
あと、ちゃんと歌詞の意味が伝わるようにも意識します。伝わらないと意味がないと思っているので。

そうやってなんとなーーーーーくAメロ、Bメロ、サビを書き出します。
一通り書き終わったら、最初から最後まで語感とストーリーを意識して読みます。
ここ変だなとか、ここはこうした方がいいなって思った箇所を修正します。
そして歌詞完成!


私は書こうと思っても全然思いつかない時が多々あって、そんな時はもういいやって一旦諦めます。
でも「あっ、今書けそうかも」って思った時は数時間で書き終わります。
インスピレーションの神秘ですね。

ではでは。

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