2023年シーズン。
ヴィッセル神戸 J1初制覇。

ヴィッセル神戸に関わる全ての方々の努力が土台となって実現した、最高の成果だと思います。

「長くこのクラブで働いてきた方々が報われて本当によかった」
これが優勝した瞬間に感じた想いでした。
私がヴィッセル神戸に来たのはクラブ規模が大きくなってから。
それ以前から働かれている先輩方が環境や体制の変化がある中で、クラブを支えてくれたからこそ、今があって。
いい時もわるい時も支えてくれた人たちの想いが結実してよかった。
本当によかった。

その中で自分自身は何ができたか。
自分にしかできない仕事はできたのか。
胸を張って「YES」とは言えないのが正直な気持ちです。
昨年と比較すれば多少なりとも貢献できた実感はありますが…
まだまだもがきながら模索しているところです。

最近はクラブとしてあるべき姿とは何かをよく考えます。
他のスポーツを観たり本を読み漁っていますが、その答えはいまだ出ていません。
その中でも仕事は前に進めないといけないし、新しいシーズンはやってきます。
だからこそ、歩みを止めることなく学び続けること。
うまくいったシーズンの後だからこそ、より強く感じています。
そしてアルゼンチンで目の当たりにしたサッカーの原風景は忘れずに、心の中心に持ち続けたいと思います。

書き始める前はたくさん思い浮かんでいたのに、いざ書き始めるとまとまりがないですね。
来年は頭の整理目的も含めて、ちょこちょこと更新していこうと思います。

2024年はACLがあります。
選手たちもインタビューなどで答えていますが、個人的もACLをどうしても獲りたい。
Jリーグも連覇したい。
やってやりましょう。

1年間ありがとうございました。
一致団結

nos vemos
Chihiro