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《ダラダラ解説》実は叫んでいない?ムンクの叫び😱の秘密

おのでらです

もうすぐ一年が終わりそうで、なにも成長してない自分に萎えてます

というわけでこういうメンタルの時は病んでる絵に同情してもらいましょうということで、今回は北欧ノルウェー🇳🇴の画家 ムンクの『叫び』ついて、ザックリとダラッと解説します

みなさんノルウェーといえば何でしょうか?

その通り!フィヨルドですよね

フィヨルドはみなさん好きな方多いと思うので今更説明するのもなんですが、簡単にいうと氷河によって山が削られてできた谷なんですねぇ

そこにノルウェー海の海水が流れ込んでできた入江みたいなもんです

ノルウェーは5大フィヨルドがあってハダンゲルフィヨルド、ノールフィヨルド、リーセフィヨルド、ソグネフィヨルド、そして僕のイチオシのガイランゲルフィヨルドの5つとなっています

全部実際に見たことないけど、ガイランゲルフィヨルドは中でも景色がやばそうなんですよね

いつもGoogleアースのストリートビューで行った気分になってます(貧乏)

水の色もとても綺麗な青色をしていて、この青色はシルトという氷河によって削られた際の岩石の成分が海水に溶け込んで鮮やかな青を作っているんですね

このガイランゲルフィヨルドはフェリーでフィヨルド内を観覧することができ、カヌーを漕ぐこともできるんですよね、いやぁいつか行きたい

そういえばこのガイランゲルフィヨルドには有名な滝が2つあって、一つが求婚者の滝、もう一つが7人姉妹の滝です

求婚者の滝
たぶんwikiの画像から引用

これが求婚者の滝で、プロポーズして振られた人がやけ酒して酔っ払って崖から落ちた的な物語があって、滝がワインボトル(?)の形に見えることから、求婚者の滝と呼ばれているんですよね

全く見えませんが、この無理やり具合がめっちゃ良いんですよね


7人姉妹の滝
これはwikiの画像から引用

そしてこちらが7人姉妹の滝で滝が7本あるから姉妹にした的な滝なんですね

ノルウェーの人は素敵な想像力を持っていますよね😊

このガイランゲルフィヨルドですが、他のフィヨルドに比べて比較的観光シーズンも長く、すごくおすすめなんです

そしてノルウェーといえば忘れてはならないのが山岳鉄道!

フロム鉄道という山岳鉄道はすごく有名な鉄道です

いやぁまじで綺麗ですね またGoogleアースで観光してこようと思います

実は今回紹介するムンクの叫びに描いてある背景もフィヨルドで、ノルウェーの南東にあるオスロフィヨルドなんですね

ムンクの叫び 
wiki

ムンクは本名 エドヴァルド・ムンクといい、19世紀後半から活躍した表現主義、象徴主義の画家です

今回紹介するムンクの叫び、実は叫んでいるのではなくて叫びが聞こえてきて耳を塞いでいるムンクさんを描いた絵って知ってました?

この絵のムンクは急にえげつない不安を感じていてどこからともなく叫びが聞こえてきて、橋で立ち止まってしまった自身の姿を描いているんですね

奥に描いている人はムンクの友人なのですが、そのまま歩いていちゃってますよね

ムンクにだけ謎の叫びが聞こえてたんですねぇ😱

クレヨンとか油絵とか正規の描き方ではないやり方でこれでもか!って感じで自身の絶望感とか不安というものを絵にぶつけているんですね

そして、この絵が名画であるのは僕たちみんなが心のどこかに不安や恐れを抱えているからこのムンクの叫びを見た時にその恐怖心や不安というものに"共感"できるからだと思うんです

この絵がムンクの1人走りした感情によって描かれた絵だったら僕たちは共感しないはずなんですね

持論ですが芸術はたぶん良い作品であるかどうかは"共感できるかできないか"だと思います

芸術家たちが絶対の正直で、勇気を持って心の眼差しで見たままに描いている、それが同じ人に伝わって共感を呼び、感動ということになると思うんですね

だからこのムンクの叫びもムンクが正直に、勇気を持って、不屈の精神で自分が感じているこの不安という感情をなんとかして伝えたい!という気持ちが、絵から伝わってくるんだと思うんですねぇ

といった感じで今日のメンタルズタボロおのでらにはこのムンクの叫びの絵がすごく刺さるんですよね😢

でもこのムンクさん、病んでた割には80歳という画家にしてはそれなりの年齢で亡くなっているんですよね

だからこんなにしんどい時期があっても、なんだかんだ生きていけるんだなって勇気までもらえちゃいますよね

ちなみにクールベ先輩の『絶望』なんかも落ち込んでる時に見ると安心しますね

クールベもフランスのサロンの審査落ちまくってて「落ちたー!!」って感情の元にこの絵を描いたのかなぁとか想像すると楽しいです

ギュスターヴ・クールベ
絶望


いやぁ名画はどれも素晴らしいですね


という感じで今回はちょっとだいぶ大雑把に目次もなく書いちゃいました〜

解説というより今回は日記感覚でしたね

次はちゃんと画家の解説やろうとおもいますー
ここまで読んでくださった方ありがとうございます!

次回もお楽しみに〜












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