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29歳になったりコロナになったりかまいたちと電話したり【前編】

あけましておめでとうございます。
もう3月です。
喉笛なるおです。

みなさん、お元気でしたか?
私は元気だったり元気なくなったりと忙しくしております。

ラジオを始めてめっきりnoteの更新をしなくなっていたのですが、忘れていたわけではないのです。
ただ、近況はほぼラジオで喋っちゃうので、なかなかnoteを更新する暇もネタもなかっただけなのです。

ただ諸般の事情により現在ラジオの更新がストップしているので、久々にnoteでも書こうかな、と思ってそのまま2ヶ月が経っていました。
恐ろしき時間経過。

今日は今年に入ってからの3ヶ月間であった大きなトピックだけザッと振り返ろうと思います。
お付き合いをば。


TOPIC1.29歳になったよ

晴れてワタクシ喉笛なるお、29回目のお誕生日を迎えました。
ありがとうございます。
まさか自分が29歳になるとは思ってもみなかったです。
生きてたら29歳になるもんですね。
信じられない。

29歳なんてね、もうめちゃくちゃ大人だと思ってました。
本当に。
なんで私はこんな仕上がりなのか。
普通に楽しく生きてただけなのに。

27歳恋愛ニートとか言ってた私がもう29歳ですよ。
恋愛ニートマッチングアプリ地獄の成果で得た彼氏とは今のところまだ仲良く交際させていただいています。
交際期間も1年を超えました。
人生最長。
やっぱ人間何がある分からないですね。
私に彼氏ができて1年も付き合うなんて、多分この世の誰も予想していなかったでしょう。
本当に何があるか分からないのが人生。

TOPIC2.コロナになったよ

年明けすぐにコロナになりました。
ついに。

コロナ禍に入って早4年目ですか?
これまでなんとか罹らずにこれていたのに。
もう私は罹らないものなのかなと思っていたのに。
罹っちゃいました。
本当にしんどかった。
コロナはただの風邪!とか言ってる人は一回コロナウイルスを溜めた風呂にでも入ってみれば良いと思う。

しかも最悪なのが、彼氏との誕生祝い旅行の前日に発熱して旅行に行けなかったんですよ。
星野リゾート予約してたのに。
本当にめちゃくちゃ悔しかったです。
悔しさと申し訳なさとしんどさで、初めて彼氏の前で泣きました。
前っていうか電話口でですが。

旅行前日の16時くらいですかね。
仕事中に突然めちゃくちゃ寒くなって。
暖房の目の前に立っても、ホットカーペットに体擦り付けてもめちゃくちゃ寒くて。

あ、これやばい。

熱出る。

日頃からしょっちゅう熱を出す人間なので、すぐに熱出そうだなと思ったんですが、この時は今までに体験したことのないほどの寒さでした。

そしてその30分後…

体がガタガタと震え始めました。
痙攣に近い寒気でした。
全身の筋肉に力が入り、勝手にガタガタと震えるんです。
生まれて初めて『ガチガチと歯が鳴る』という経験をしました。
完全にやばいと悟りました。

すぐさま早退の連絡をして、服を着替えてベッドに入りました。
とにかく早く体を温めて痙攣を止めたかったんです。
本当にしんどかったんです。

そうこうしてる間にみるみる体温は上がっていき、やがて40℃に到達しました。
身体中の血液が沸騰するくらい熱くて、呼吸が苦しくて、頭が痛くて、脳の細胞が熱で壊れていってる感じがして、このまま熱で死ぬんじゃないかと本気で思いました。

多分おそらくコロナである、と思っていました。
そして旅行には行けない。
そして…

年末年始、つまり発熱の数日前、私は実家に帰省し、4歳と2歳の甥っ子と、88歳の祖父母に会っていました。

もし甥っ子と祖父母たちに何かあったら…

そう考えただけで、恐怖と、申し訳なさと、あともうとにかくしんどさで、泣くことしかできませんでした。

とにかく解熱鎮痛剤が飲みたい。

でもその時家に食料がなく私は空腹で、解熱剤を飲むことすらできない状態でした。

熱が出て旅行に行けないとLINEしていた彼氏からは、ウィダーとポカリと抗原検査キットを買って今から行くという連絡があったっきり連絡がつきません。

いつ着くのか。
とにかく早く来てくれ。
まだ来ないなら今すぐウーバーするから、とにかく連絡だけでもくれ。

そんなことを思っていました。
彼氏の連絡を待たずにウーバーすれば良かったと思いました。

このまま意識を失って倒れるかもしれない、救急車を呼んでそのまま入院になるかもしれないと思って、旅行用に準備していたキャリーバッグにネットで調べた入院グッズを詰めていく作業をしていました。
40℃出しながら淡々と入院の用意をしている時、改めて一人暮らし長い芸人の逞しさを感じました。

しばらくして、彼氏が家に来て色々やってくれて、解熱鎮痛剤を飲んだらほどなくして熱が下がっていきました。
解熱鎮痛剤は神様です。
ロキソニン様、ありがとう。

熱が下がったと言っても38℃台をキープしながら、抗原検査で陰性を確認しました。
ここでようやく少しホッとすることができました。

コロナは陰性だったということはインフルだろうと思って、翌日に発熱外来を予約し、その日は眠りました。

翌朝目が覚めると、37℃台まで熱は下がっていました
昨日のことが嘘のように体が楽に感じました。

そして予約した病院に向かいました。
外は快晴で、1月とは思えない暖かさ。
あぁ、旅行行きたかったな…。

発熱外来で予約した旨を伝えると、駐車場に行くよう案内されました、

そうです。
発熱外来とは屋外駐車場のことだったのです。

駐車場に並べられたパイプ椅子に既に複数人が座っており、私もそこに座りました。

天気が良くて本当に良かった。
これで寒かったり雨降ってたりしたら、熱がぶり返していたことでしょう。

看護師さんにこれまでの症状と経緯を話して、コロナとインフルを同時に調べるキットを鼻に突っ込まれて数分。

看護師さんに告げられた病名は
「コロナウイルス感染症」
でした。

いや、コロナなんかい。
抗原検査なんやってん。

処方された薬を受け取り、自宅へと帰りました。


すいません、思いのほか長くなってしまったので一旦ここまでで。
続きはまた後編で書きます。

それではここで一曲聴いてください。

wacciで『別の人の彼女になったよ』



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