井の中の蛙、ドブ川を知る

 noteの方だと真の意味で厨二病的な事も気ままに書けるのでFC2が更新されませんね...
 与太話はさておき、みなさんは中高といかがお過ごしでしたでしょうか。周知の通り、私は世から隔絶された男子校に日々通っていました。...いや、今回は女の子がいなかったことを嘆く方の話じゃないです。小学校から大学まで世間と関わらなかった自分の想いと勘違いをつらつらと並べるだけです。
小学校の頃、女子は女子らしくすぐ喧嘩したり泣いたり群れたりしていた。男子は球持って遊んで、下ネタでキャッキャしていた。
 中高では女子がいないので、男子として同じようにアホみたいな事をしていた。一方で自分なりに哲学のようなものを磨いて、一人一人個性を磨いて生きていた。あと皆家が遠いのもあり、帰宅後のプライベートは大人な距離感だったりした。
 希望を胸に抱き大学に入り驚いた事は、自分の考えを持たない人間の限りない多さだった。対話とは個々の考えをぶつけ合って新たな境地を開くものだとばかり思っていたので、石を投げても宙空に舞うだけの会話は虚しさしかなかった。適応力は高いので一ヶ月もかけずに馴染んではみたが、まずそこで幻想は崩れた。そういえば最近気づいたが、女子は中高になっても結局女子のままでいるようだ。
 ついでに授業内容の浅さに嫌気が差した。基礎教養で半分以上知ってることしか習わないのは小学校以来の悲しさだった。
 サークルの新歓に行ってみた。私の部活感は青春を注いで何かを極めてトップを狙うものであったが、当然そのようなサークルは少なく群れて楽しむ様子だったので価値を感じず撤退した。
 最後に行った新歓(V○○○S)という飲みサーでは、外の大学から女子を引き連れて飲ませて落とそうとしていた。その時に「獣に落ちないと恋愛ができないのなら、私は人間として非リアを貫く」という間違った覚悟が芽生えた。(正直今もちょっと残ってる)
 今の自分はある種俗世に流されている気もするが、大学時代よりもまともに夢を持っている。でももし大学生に戻れたら、女の子と遊びたいなとふと思う。

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