英語コラム13:自動翻訳ソフトの正確さ

最近はスマートフォンの翻訳アプリを使って外国人とやり取りする光景をよく目にします。
便利な時代です。

しかしながら翻訳アプリの翻訳精度に関しては現状ではまだまだ十分ではありません。

聞いた話ですが、中国からのお客様が翻訳アプリを片手に何かを伝えようとしたそうです。しかし翻訳アプリに表示されていた日本語はめちゃくちゃで何が言いたいのか全くわからなった。最終的に電卓アプリで数字を見せてきたので、値切ろうとしていたことがわかったそうです(笑)

先日ニュースになったのですが、大阪市営地下鉄の海外向けホームページの翻訳がめちゃくちゃ酷かったそうです。
僕がホームページを覗いたときには復旧中で見れなかったのですが、ニュースによると以下のようになっていたそうです。

御堂筋線 → Midosuji muscle line
(御堂筋マッスルライン)
堺筋線  → Sakai muscle line
(堺マッスルライン)
3両目  → 3 eyes
(3つの両目)

大阪市公式のホームページがこのクオリティーなのは正直びっくりです。
ニュース記事によると、これまで翻訳作業は業者に依頼していたそうですが、昨年の9月にホームページをリニューアルする際にマイクロソフト製の自動翻訳ソフトに切り替えたとのこと。

この状態が半年近くも放置されていたことになります。
ちょっと酷すぎますね。

自動翻訳ソフトもかなり良くなってきており、短い文章だけなら精度良く翻訳してくれることも多いです。しかし長文や会話になると途端にめちゃくちゃな役になることがしばしばあります。

最後にみなさんもよく使っていると思われるGoogle翻訳アプリで上記の例を翻訳してみましょう

まずは「御堂筋線」から。

画像1

流石に大阪で最もメジャーな線なので大丈夫ですね。
次は「堺筋線」です。

画像2

「筋肉ライン」です。

残念ながらまだまだ英語を勉強する必要がありそうです。


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