カーペット商になる vol4

続私の話

そうやって私はカーペットを店で販売し始めた。
バーにたまたま来ていたお客様が
コンランショップを日本に持って来たGさんで、その後頂いた名刺にすぐに連絡をして、カーペットを見て
「うちのバイヤー紹介するよ」から
唯一カーペットを販売して頂いている。

あの時の子供
あの時の運転手
助けてくれたIsmail
車で空港に連れて行ってくれた
シェフ
ホテルのオーナー
ロンドンのきよこさん
マラケシュに住むまさみちゃん

全員にお礼が言いたい。

「カーペットは手紙なんだよ。それは親と子、娘、息子、旅に出る全ての人に向けたメッセージなんだ」

ベルベルのカーペット村で話されたストーリーだった。

旅は人を強くする。

あれ以来度々訪れている。
もうあの迷路のようなスークを迷わなくなったし、お洒落なカフェも行けるようになった。

モロッコが好きか?嫌いか?

未だに答えはない。

ただ魅力的で本当に素晴らしい国である。

環境サミット以後、マラケシュはドンドン進化を遂げて整備が行き届いている。

世界中から観光客も訪れている。

そんな中、日本で最も”モロッコを愛して、素晴らしいモロッコを発信している”、ファティマモロッコの
マキさんを紹介してもらえた。

次はマキさんを通した素晴らしいモロッコを体験しに行きたい。


あなたのメッセージを探しに来ませんか?
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