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古典絵画+体感

こんにちは。野河紫です。
美術館に行きました。いつもの所蔵作品を新しく見せますというキャッチフレーズの展示です。入口に書かれた『荷物を預けて、靴を脱いで、できるだけ薄着で進んで下さい』は注文の多い料理店を彷彿とさせ不気味でした。
展示は作品を五感で楽しむというものでした。山の絵の前では、気温が下がり木の匂いがしてどこからか吹く風を感じました。河原の絵の前では、床に小石が敷き詰められており水音がしました。食卓を囲む人の絵の前では、美味しい匂いやざわめきが聞こえ、眠る人の絵の前には、ブランケットがあってさすがに笑えました。

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