僕と乃木坂と推しと~後輩×飛鳥ちゃんの備忘録~
はじめに
飛鳥ちゃんの卒業がもうすぐに迫っている。せっかくだし、なんかnoteも流行ってるしで書いてみた。
思いの外長くなってしまったので、真ん中の飛鳥ちゃんと後輩の所がメインなのでそこだけでも読んでいただけると嬉しい。他はだいぶ僕個人の話も多いので。一応見出しつけたので参考までに
正直、握手会・ミーグリも行った事無いし、有料コンテンツをちゃんと追えてるも大学に入ってからの一年ちょいなので、至らない点が多々あると思うが、飛鳥推しオタクの備忘録として温かい目でお願いします。もしなんか、違うよってのあればそっとDMとかで教えてください。
僕自身の推しの類型化
何偉そうなこと言ってんだと最初から言われそうだが、友達と話している中で、傾向がありそうだなーと思ったので。一応、飛鳥ちゃんに繋がる話ではある。個人的な話なんで、興味ない方はさらっと飛ばしてください。
まず最初に僕の推しメンと言われればこの四人である
(ちょうど卒業発表直後ですね)
生駒ちゃん、飛鳥ちゃん、桃子、さくちゃん
この4人含め、推しメンを考えると二つにパターン化出来るように感じる。
一つは、ほんわかかわいい系ともいわれるような感じである。さくちゃんを筆頭に桃子やここに挙げてないメンバーだとみなみちゃん、なおなお、日向の推しの河田陽菜ちゃんなどである。
もう一つは主人公系である。これは言わずもがな、生駒ちゃんと桃子をさしている。センター適性という人もいるだろう。さくちゃんもここ一二年、特に11thバスラでより感じるようになった。(推しメン補正はありそうだが)
余談であるが、生駒ちゃん以外の三人はよく生駒ちゃんポジにたっているなーと。
勿論、お顔が大好きなのは前提だけど。
前者は、好きよりの推しメン。後者は推しメンよりの推しメンと個人的には呼んでいる。前者にはリアルな好きの感情が強く、後者には尊敬のような要素が多い気がする。
ですが、このどちらの理由でも飛鳥ちゃんを推している気がしない。じゃあ何が理由なのだろうか。
僕が思う、飛鳥ちゃんの魅力(概略)
私自身は数ある魅力の中で、人間”齋藤飛鳥”に惹かれたからだろうと思っている。メンバーへの観察眼に言語化力。人間関係に不器用ながらにも見せるやさしさ。そしてハマスカなどでたまに見せるあの無邪気で楽しそうな感じ。これに尊敬の念と好きという感情を抱き一番の推しメンになったのだろう。勿論ビジュアルにパフォーマンスにあの笑顔に、大好きであるのは言わずもがなだけどね。お顔は全メンバーで一番好きよ。魅力に溢れた方ですね。
この魅力に気づいたのは、対後輩の関わりを見てである。だから、末っ子飛鳥ちゃんのかわいいのは、自分の「好き」に近く勿論大好きなのだが、後輩との絡みの方が思いが深い。だからこそ、後輩しかいない卒コンもなんか楽しみ。そのため、以後では代表的な三つの組み合わせとともに、なぜそう思ったかを振り返っていく。
対後輩関係から迫る人間”齋藤飛鳥”の魅力
当初のイメージは人間関係に不器用だけど、愛はちゃんとある人。一人で端にいることが多い人。一期生から可愛がられ喜んではいるぐらいのイメージだった。
それと今のイメージとの境界線は「いつのまにか、ここにいる」の時期だろう。
そこでは先程のイメージの部分についても触れられながら、そこからの変化が描かれている。「Sing Out!」のセンターも重なり、転換点な気がする。
この時の選抜発表時コメントの「覚悟」の解釈は本人も明言しておらず、個人的にはエースとなる覚悟と後輩との接し方のどちらかかなと勝手に想像している。
この映画を通して、飛鳥ちゃんを少し知ることが出来たとともに、一つの転換点となるコンビに出会った。 それがあすももである。
僕は、対後輩での感じを通して、飛鳥ちゃんの人間性に気づき惹かれていった。
ここからは代表的な後輩との三つの組み合わせと共に話していく。
あすもも
正直、桃子ととのコンビといえばまいやんのイメージであり、あそこまで近くにいたのかとびっくりしたのを覚えている。改めて注目して映画を見ると近くにいる機会が多いなと。
あの映画のハイライトでもある「乃木坂も悪くないな」という言葉、そのような感情の桃子に、優しく寄り添っていたのだろう。後輩とのこういう絡みは当時新鮮だった。
そして、「やさしさとは」に触れずにはいられない。1回目の方は、単純に2人の雰囲気とマッチしていてただただ好きなのだが、時期的に裏にはそういうことがあったのかと想起する。
そして、卒セレでの披露。あのスピーチがその答え合わせの一部をしてくれた気がする。
この時多くの人が生駒ちゃんの卒業に際した言葉がよぎっただろう。当時は飛鳥ちゃんについて表面的にしか知らず意外だったが、「乃木坂のことを一番好きなメンバー」とも評される現在の飛鳥ちゃんを見ると納得感はある。
そしてこの二つの言葉がそれからの決意のような気がした。
ここで軸となる曲が「やさしさとは」なのにも運命を感じる。乃木坂の歌のやさしさといえば、この曲で歌われている、何も言わずにそっと寄り添うことだと思う。歌詞をよく聞くと様々な曲で歌われている。
そして、飛鳥ちゃんのやさしさはまさにこれじゃないかと思っている。
桃子も、飛鳥ちゃんにしか出来ない距離感のやさしさがこれに類すると述べている。
桃子のような子に一番合うのが飛鳥ちゃんの接し方なのかなとか思っていた。
あすさく
乃木坂で僕が一番好きなコンビである。お互いの良さが完全に出ていながら、素で寄り添い合っているような感じがする。お互いとも同期以外で素でいるのはそれぞれだけのような気がする。
実際、真夏さんも飛鳥ちゃんがツンデレしないのはさくちゃんにだけだと述べている。そして、先輩後輩関係である良さもある。それが親子とも呼ばれているのだろう。
この二人の関係性がいつからかは分からないが、僕自身がこのコンビの感じに気づいたのはMUSIC BLOODでのごめfinの密着である。
昔の自分に似てる感じがするという言葉、そして飛鳥ちゃんらしいグイグイ心配に行く感じ。こういう先輩はいいなと思った。
当時のことが最近、のぎのので語られており、二度目のセンターに立つことを申し訳ないと思っていたさくちゃんに対して、私には申し訳ないと思わないでほしいと声をかけたとのこと。
そこからいつもそばにいる姿は先ほどの映画での桃子を感じる。桃子が親離れして次にさくちゃんが来たという表現は多少違和感があるがそんな感じがしている。
去年の神宮公演で2人で手をつなぎ帰っていくところはずっと見ていたし、尊すぎた。
僕が尊敬してやまない飛鳥ちゃんのやさしさの形、そして乃木坂の好きな雰囲気が詰まっている。
さくちゃんが自発的に卒業に触れることはほぼなく、だからこそ11thバスラの「ここにはないもの」は非常に感動的だった。彼女の時はまだ今も止まったままなのだろう。
ここでは、観察力や言語化の方にも。ここでは乃木坂工事中の企画でつけられた「あすかの子」のネーミング。文章の前半部分のメッセージに注目されがちだが、ここではあえて後半を引用する。
この言葉は、venue101で述べられていた「覚悟が決まると最強」という言葉と重なる。
飛鳥ちゃんメインなのでこれ以上はまた今度書くが、こうなるような姿を卒コンそしてその先、さくちゃんが見せることが親離れとなるし、乃木坂の”主人公”の一人となることだろう(多分推し補正あるw)
書き足しなので、順はおかしいが、5/13のsakutalkがあまりにも良すぎた。トークなので全部は言わないがたくさんツイートもされているので、ざっくり言うと、飛鳥ちゃんの情報を追い忘れたことはない、褒めてという感じである。
尊い。ガッツリ甘え、依存している関係なんだなと思い改めて。
多分、1番泣くシーンはこの2人の所かなと勝手に想像してる。
映像研トリオ
この三人を時系列を無視して最後に並べたのには、理由がある。それは今までフォーカスした先輩後輩の関係とは違い、ここは同志のように感じるからである。
年齢も近く、勿論先輩としての側面はあるものの、気を許している部分も多くある気がする。それがあのいじり合う関係にもあるのではないかと思っている。
これを機に後輩とも積極的に絡むようになったとも本人が言っている。
本論とはずれるがその転換点としては、重要すぎる点だろう。そして、エースとキャプテンである二人がこれからの乃木坂を支えていくのだろう。
後輩全体とのかかわりと飛鳥ちゃん自身の変化
ここで述べたメンバー以外にも飛鳥ちゃんの観察眼と声をかけるタイミングとその言葉は素晴らしいものであることが、多くの後輩メンバーから述べられているエピソードを聞くたびに、なんて素晴らしい人なんだと思い、尊敬する。これ以外だとゆりちゃんとかれんたんとかも好き。私自身が目指すやさしさの形はまさにこれだと思った。
乃木坂において、人間関係に不器用かつ人前で目立つ事が得意ではないメンバーが多い。その中で、それを経てその考えを知り、かつ観察眼と言語化能力に優れた飛鳥ちゃんだからこそ、多くの後輩に刺さるメッセージを残したのだろう。
このことに僕は気づいたのは自分の心の成熟度とも相まってここ一年だった(多分推しにしては遅い)。
その良さを最も表象しているのが、乃木中でのメンバー全員へのメッセージ企画。メンバーの反応も僕たちの受け取り方も、特にファン側で言うと各メンバー推しの方々がそうなのよと言っているのが印象的だった。流石としか言いようがないここも尊敬である。
そして、その不器用ながらのやさしさは様々なメディアでファンにも向けられているなと。
また、後輩との接し方の変化はやはり飛鳥ちゃん自身も変化させていたのだろうと。「いつのまにか、ここにいる」では、人に期待しないと述べ、しかし最後に、やっぱり期待してるかもと述べている。
また、当時の自分のキャラが好きではないと述べていた。
それから時を経て、5期生オーディションのCMでは、印象的な言葉を残していた。
そして今行われている#飛鳥に突撃は飛鳥ちゃんなりのやさしさと後輩からの尊敬そして、いつかを機に切り替わって後輩とも親しげに(勿論、今までの不器用さは多少あるものの)見れる最高のコンテンツに感じている。
メンバーのコメントから見る良さ
これを書いたのを機にメンバーの言及してるブログを読み返してて上手く言語化されていた、ゆりちゃんのインスタと美空ちゃんのブログの文章を引用。
これを言いたかったの!w
良さを見つけつつ、やさしく寄り添うって、「悲しみの忘れ方」の別視点バージョンだなってふと。
やはり、齋藤飛鳥という方は尊敬してやまない素晴らしい方だなと。
僕の推し歴史
ただの飛鳥推しの備忘録なので、もし僕に興味持ってくれる方いたら。ちなみに、本当はさっきの含めて時系列順にしようとしたけど、長すぎたので。
僕が乃木オタを始めたのは、「インフルエンサー」がレコード大賞をとった2017年の年末。
乃木坂自体は知っていたが、「インフルエンサー」の流行や乃木坂自体もテレビで見る機会が増えた事により、乃木坂を再認識して見始めると可愛いすぎると思って見始めたのがきっかけ。
乃木坂自体は、「会いたかったかもしれない」をAKBに続いて披露した歌番組でしってはいた。なんか変なグループができたなぐらいの感じ。
だから、紅白で日村さんが踊った時、乃木中の企画を知らなかったので、ポカンとしてたのは今では懐かしい思い出。
で、年明けぐらいから乃木中はじめ坂道番組全てを見始め坂道オタをスタート。
エピソード話を始めると長くなるし本筋とズレるから割愛するが、オタク友達も多くはなく、最初の方は恥ずかしさもありひっそりと坂道オタを楽しみ中学生活を終えた。
当時の好きだったメンバーは生生星+飛鳥ちゃん、なあちゃん、桃子だったような気がする。
だが、誰か一人とかは決めてはなかった。卒業まで好きなメンバー達だったなと。今考えてみれば、自分の年齢もあったのかなと思ったり。
そして、高校生になって乃木坂オタクの友達と再び出会った。
その時に「推しは誰なの?」というオタクなら一度は聞かれる質問を初めてされた。
正直無銭オタクをしていたので、推しを決める必要はなかった。
この時僕が悩んだ末に答えたのは、飛鳥ちゃんだった。決めた理由は、シンプルにビジュアルである。ついでであるなら、壁際族に代表されるような感じの人の方が好きとかツンデレ とかぐらいかな。今のような人間”齋藤飛鳥”の良さにはまだ気づけていなかった。年齢とオタ歴のどちらも理由としてあると思うが。
そう答えて、自分の中の一番は飛鳥ちゃんであったものの、他のメンバーとの差異は小さいものであった。
そのため先ほどの質問の答えは、決まって「メンバー全員好きだけど、強いていうなら齋藤飛鳥かな」だった。
何様だよとは思うが、その当時の正直な感想だろう。
その後、コロナ禍をきっかけで、東京ドームのYoutube配信を皮切りに、過去ライブを切り抜きではなく通しで見たり、配信ライブを見たりし始めた。
この頃ツイートも始め、推しをツイートしてた最古が2020年7月であった。さっきあげたメンバーに加えて、れなち、久保ちゃん、れんたん、さくちゃん、かっきー、さあちゃん、りかちゃんって感じ。
意外と変わってないなと絞れてないなとw(日向もほぼ同じ傾向だった)本当にこんな感じだったのよね。
でもこの前後から少しずつ“ 齋藤飛鳥”の良さに気づいていくが、長くなりそうだったので先に抽出して述べた。
それで、初ライブの10thバスラでタオルやペンラカラーとかで再び決めなければならない場面に遭遇し、迷わず飛鳥ちゃんを選びそこから推し度が増していった。
パフォーマンスの魅力にもここでようやく気づくし、人間性に文章力にと全てに惹かれる度が増してってたな。
受験勉強を通して苦手だった筆者や登場人物の考えを読解するクセをつけたからか、単純に自分の成熟度か、はたまたオタ歴が長いからか、追うコンテンツが増えたからか、Twitterで趣味垢を本格化させたからか理由は多々あると思うが、ここから乃木坂の表面以外の良さをより感じられるようになったと思う。
ななみんの有名な言葉、「人は必要な時に必要な人と出会う」について考える。乃木坂に対して後悔は多々あるが、結局これまでしてきた事に落ち着く気がする。
この言葉の一つの捉え方で僕の対乃木坂で考えると、心の成熟具合に合った人と出会うということがある気がする。
乃木坂に出会った時期も、パフォーマンスや人間性としての良さに気づけるのはその時期の成熟度がある気がする。
そして、少し飛ぶが卒業発表の日。正直後一年はいてくれるものだと思ってたし、驚きと悲しみが襲った。卒業発表の数分後ぐらいから、高校卒業以来久々に会った友達に明らかな異変がバレてたし。
「ここにはないもの」初披露は、共感力が無く感動では基本泣かない自分が、一番泣いた日だった。
そして、乃木坂を通してなのか分からないが、感動で泣くという感情を覚えた気がする。
やっぱり飛鳥ちゃんが好きなんだなと再認識した。そして、その日を超える涙を流すであろう日がそこに迫っている。
終わりに
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。感想、意見等あればTwitterまでお待ちしてます。
メンバーコメントの引用、時間あればつけます。
これを書いててふと思った事なんだが、乃木坂のアイコンであった白西、そして飛鳥ちゃんは乃木坂の良さの何かの象徴だなと思った。
まいやんは、美の象徴。
なあちゃんは、儚さの象徴。
飛鳥ちゃんは、やさしさの象徴
なんじゃないかなってなんとなくね。
そして、3〜5期の新・乃木坂も勿論楽しみだし、その強さも今回の卒コンそしてこれからも遺憾無く発揮して、素晴らしいグループであってほしい。
卒コンではどんな姿を見せてくれるのか目に焼き付けたいと思う。
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