南極の氷床コアの調査によりポールシフトの真実が明らかに

COBRAの2019年5月15日の記事「Situation Update」で紹介された記事「Antarctic Ice Core records resolve competing Pole Shift Theories」を翻訳しました。

※公開三日後に有料設定をさせていただきます。


"ますます多くの地上の住人が、それほど遠くない過去に大変動の事象が発生したことに気づき始めています。"


元記事:

参考記事:


解禁された「アダムとイヴの物語」と題されたCIA文書により、将来来るであろうポールシフトの時期を巡る論争が巻き起こりました。ポールシフトは地殻大変動を伴い、地球上の生命を全滅させるほどの大災害となりかねません。この57ページの文書は1963年にチャン・トーマスによって書かれた本を下地に書かれたもののようです。

この中で、トーマスはチャールズ・ハップグッドが1958年に著書の中で論じていた理論とは大きく異なった、新しい理論を提示しました。

ハップグッドの理論は当時のアルバート・アインシュタインにも是認されるほどでした。アインシュタインは、将来に重なった氷河の重さが、地球の自転による遠心力で地殻を動かし、それに伴って地球の地軸が最大で40°傾くということを予想していました。

一方、チャン・トーマスは地軸は約一日で最大90°傾くだろうと予測しました。チャンによると、地軸は前後に行き来することになるが、現在の南極と北極は最後にはそれぞれ元の位置に戻ることになると提唱しました。

地軸が90°も傾くと、物凄い突風や大津波が地球全域を襲います。赤道地域は特に、毎時1600kmの突風に襲われることになります。慣性の法則により突風は西の方角へと吹き続け、ポールシフトが起きている間は赤道を中心に地上を破壊し続けるとトーマスは説明しています。

「一日の長さの¼ から ½ ほどの時間で、極点が赤道の近くまで移動しました。そして地殻が大規模に変動を始めました。風と海は東の方に進んでいき、地表には超音速の風が吹き付け、いくつもの大陸を海の中へと沈めました。氷河期とは氷が移動してくるから起きるのではなく、極の移動によって生じるのです。」-アダムとイブの物語, pp.13-14

こちらの動画では、90°のポールシフトの様子が描かれています。

それがどれほどの破壊的な出来事になるか、そしてなぜCIAがこれらの情報を隠そうとしているのか、誰もが想像できることと思われます。

ベン・ダビッドソンは、古地磁気学の研究において地磁気逆転現象がこれまで地球上で何度も起きていたことを明らかにしました。これにより、チャン・トーマスの理論の方がハップグッドの理論より説得力があるということが結論付けられました。更にダビッドソンは、ハップグッドの理論が出回ったのはCIAが真実を大衆から見えにくくするための、「部分開示」の作戦の一環だったのではないかと疑っています。

ダビッドソンにとっては残念な知らせですが、南極の氷床サンプルの調査によると、トーマスではなくハップグッドの理論の方が信憑性があるという結果になりました。南極東部のサンプルは150万年前のものでした。次の図で、サンプルの採取された地方と、どの年代の氷床だったのかが示されています。

図1 国際南極科学探検隊より

調査の結果、南極東部からは何百、何千年前の氷が見つかりました。ボストーク氷底湖からは220,000年前の最古の氷が採取されました。この調査の後も、ボストーク湖からは400,000年前の、アメリカ海洋大気庁のNOAA衛星のデータによるとドームC地域からは800,000万年前の氷が発見されました。

続く2013年の調査では、ドームC地域で150万年前の氷床が発見されたとされています。つまり、南極東部は少なくとも150万年以上前から氷河に覆われていたということになります。

一方で、南極西部の氷河は一部の例外を除き、ほとんどが僅か数世紀の間に作られたものでした。しかし、バード地域だけは70,000年前の氷床が発見されました。

南極大陸の大部分は少なくとも150万年前からその位置から動くことはなく、トーマスが提示したように赤道まで移動したということは考えにくいという結論となりました。反対に、ハップグッドの理論では南極の一部だけ長い間氷河が無かった時代があったことの説明がつきます。しかし、バード地域の70,000年前の氷のサンプルについては、どう説明できるのでしょうか?

ここで、「When the Sky Fell」の著者ランド・フレマスとローズ・フレマスの理論を見てみましょう。

ドキュメンタリー調のこちらの本の中では、100,000歳の氷床の、多岐に渡る考古学的研究記録が示され、それらを基に、地殻がどのように移動したかが提示されています。

この発見により、なぜ南極の氷は地方によって異なる年代を持っているのかが説明できるようになりました。

まず、フレマス夫妻に提示された紀元前91,600年の北極と南極の位置の図をご覧ください。

図2 When the Sky Fellより

図2で見れば、南極東部が南極圏の中に入っている一方で、西部は温帯ゾーンに入っているのがはっきりと確認できます。ドームC地域では最も古い氷床が発見されたことを思い出してみましょう。ニュージーランドの現在の位置についても、同様のことが確認できます。当時、南極の軸は東部沖に位置していましたが、北極の軸は現在のアラスカに位置していました。

次の図では、南極大陸が地殻変動に連動して、紀元前91,600年にポールシフトを起こした時の様子が描かれています。

図3 When the Sky Fell p. 84より

この変動の結果、紀元前91,600年~50,600年の間は南極東部の小部分と南極横断山脈が南極園に含まれることになりました。反対に、南極西部の南極半島や南極東部の大部分は温帯ゾーンに入ることになりました。

物理的南極軸は、南極大陸上ではなく、南極西沖ロス海近くの海の中にありました。紀元前91,600年のポールシフト時、地軸は南極東部から40°ほど傾きました。

ハップグッドの理論に非常に近いことが起きており、トーマスの地軸90°傾斜の理論とも大きく食い違っていることが分かります。

最も古代の氷床が発見されたドームC地域は、ずっと南極圏の中に入っていたことにも注目です。さらに、70,000年前の氷が発見されたバード地域も紀元前91,600年のポールシフトによって温帯ゾーンから現在の南極圏内側の位置に移動したということが見て取れます。

次のポールシフトは紀元前50,600年に起きました。こちらはフレマス夫妻による紀元前50,600~9,600年の地軸の位置の図です。

図4 When the Sky Fell p.85より

紀元前50,600年ごろ、南極の軸が南極東部にまで移動しました。30°の傾きのポールシフトであり、こちらもハップグッドの周期的地殻変動が原因という理論に合致しています。トーマスの90°傾斜説とは一致していないことも注目すべき点でしょう。

南極東部は引き続き南極圏の内側に位置し、古代から続く氷床を保存し続けました。バード地域は円のすぐ外に位置することになりました。外縁部ではあったため、大部分の氷床は確保することができました。同様のことはニュージーランド南部の氷河についても言えます。

紀元前50,600~9,600年は南極大陸の大部分が南極圏の外側にあったという点で、大事件だったと言えるでしょう。南極大陸西部から氷が姿を消したのは、そういった理由があったのです。こうして、南極西部沿岸は航海可能な場所へと変貌を遂げたのです。1513年のピーリー・レイースの地図に示されているように。

ピーリー・レイースの地図と現在の地図を重ね合わせると、南極大陸の沿岸がどれほど精確に描かれていたかを確認することができます。

図5 ピーリー・レイースの地図と現代の地図の比較

また、紀元前50,600~9,600年という期間は古代ギリシャの偉大な哲学者プラトンが有名なティマイオス(自然について)クリティアス(対話篇)の中で語った伝説のアトランティス文明についての記述と一致しているのです。

プラトンによると、アトランティスの領土はアフリカ大陸、ヨーロッパ、アジアにまで伸びており、水路はアトランティス島の内側の隅々にまで行き渡り、強大な帝国を維持していたのだといいます。

そうすると、紀元前9600年の前回のポールシフトによってアトランティス文明は全て滅んだと考えるのが普通です。この時のポールシフトは20°の移動となり、地殻変動によって南極は現在の位置に収まりました。ここでもトーマスの理論は外れているのが分かります。

フレマスはアトランティスが大西洋にあったという説には反論しており、この伝説の文明の残骸は、現在も南極大陸西部の氷床の下に眠っていると述べています。フレマスの説は、何名かの内部告発者たちの主張とも一致しています。氷床の下には、瞬時に凍り付いた古代文明が発見されたという主張です。

もしフレマスの説が正しければ、アトランティスは今から12,000年ほど前の紀元前9600年の20°のポールシフトによって滅び、南極の氷床の下に閉じ込められたということになります。他にも、地球上の全ての沿岸部に栄えた文明を滅び去るには十分な破壊力だったことでしょう。発生した巨大な津波、地震、ハリケーンなどから生き残ることができた文明は高い山々の上にあった文明だけだったはずです。

以上のように、ハップグッドとトーマスの理論の信憑性を南極の氷床の調査結果と照らし合わせることで、明確な答えを得ることができました。結果的にはハップグッドの理論がより真実に近いということになります。南極の各地方から氷床のサンプルを検証したところ、地球の地殻は定期的に移動をしており、それによってポールシフトが最大40°の傾斜度で起きるということです。

南極の氷床から得られたデータを鑑みると、トーマスの理論は辻褄が合わないのです。11,600年前にたった20°のポールシフトで世界各地にまで伸びていたアトランティス文明が滅びたという事実から、90°のポールシフトはどれほどの大災害になるのか、想像ができません。

しかし、私達が近い将来、ポールシフトを経験する可能性は極めて高いと言えます。

各国政府はこれまで以上に南極の本当の歴史についてのデータを開示する必要があるでしょう。前回のポールシフトのことや、人類がこの大災害から逃れるための隠されたテクノロジーについての情報を開示すべきです。


WRITTEN BY DR MICHAEL SALLA ON MAY 14, 2019. POSTED IN EXOARCHEOLOGY, FEATURED, SCIENCE AND TECHNOLOGY

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