2021.05.09 3期生の大きな愛

自分が、乃木坂を、全力で応援しようと思うようになったきっかけは、恐らくかなりある。過半数の時間を割いてハマるくらいになるには、かなり沢山の理由が必要だった。


そのうちの1つが、去年の夏くらいの時期に見た、白石さん卒業関連の記事に対して書かれていたコメント。

「西野白石がいなくなるんだから、乃木坂の時代は終わる。」

当時、このコメントに、肯定することも否定することも出来なかったが、白石さんがいない乃木坂を少し見始めていたのでぼんやりと疑問に思っていた。

 果たして、このコメントをした人は、

この日の3期生ライブを見たあとでも、

同じことが言えるのだろうか?

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自分が見てきたライブの中でも、特に色濃く記憶に刻み込まれるほどのライブだった、

乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 〜3期生ライブ〜

を振り返ります。


他の感想も、本当に本当に沢山あったのですが、ありすぎるがゆえに、書ききれ無さそうだし、なんか書いてて文章がおかしくなってしまったので、どっかで喋って消化しようと思います。

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自分は、桃子さんの泣き笑顔が大好きだ。

「感情がそのまま涙になって出てきてしまう」という桃子さんだからこそ、沢山その姿が見れるのだろう。勿論先日の3期生ライブでも、桃子さんだけじゃなく、12人の泣き笑顔が沢山見れた。本当に素敵な光景だなと思う

桃子さんの泣き笑顔は、普通に笑っている時の笑顔と変わらないことが多いのが不思議だ。普段通りの笑顔だなぁ〜というところから、綺麗な涙が零れていたりする。

それが、本当に神秘的で、大好き。


そんな泣き笑顔史上最も綺麗だったのが、今回の3期生ライブでの「思い出ファースト」の時だったと思う。

本編ラストの曲として披露された「思い出ファースト」曲紹介を桃子さんがしていた。その時の泣き笑顔を、思い出すだけでも、言葉には表せない感情になる。抜けで映る他の3期生メンバーも、みんな泣き笑顔。あの光景を頭の中で浮かべただけで、涙が出てくる。


数日前のnoteに書いたように、やっぱりこの曲は、3期生にとって特別なんだと確信した日だった。


のぎ動画にも上がっている2017年の3期生単独ライブでは、この思い出ファーストが、新曲として、4年後同様本編最後として披露。その際も桃子さんが曲紹介をし、「明るく、みんなで盛り上がれる曲です!」と紹介している。

そんな曲は、3期生にとって、激動でより絆が深まったであろう2019年、3・4期生ライブのセトリの3期生ブロックで、要となる部分で「思い出ファースト」が来ていたのは、そんな桃子さんの楽しいところを、笑顔を、見たいと思った3期生みんなが、希望したからだと思っている。(前回同様、久保ちゃんのブログをご参照ください) あの思い出ファーストには、桃子さんのことを「3期生の真ん中」と認める11人から桃子さんへの愛が、全て詰まっている。そう思いました。

そして、2021年2月号のBRODYには、この3・4期生ライブの直前の取材で、桃子さんが、「3期のことが好きになった」と言ったことが書かれていて、その愛が、完全に伝わった瞬間だとも思いました。

だから、「思い出ファースト」は、『3期生の愛の象徴』のような曲。

そして、そこからさらに月日が経過し、未だに欠けること無く12人で坂を登り続けて行く度に、その愛は深まっていくばかりだったのだと思います。


迎えた2021年5月9日

3期生にとって特別な日。

今回は、3期生から、支えて下さった全ての人へ、何より一緒に乗り越えてきた同期であり戦友への大きな愛を伝えるために本編最後に披露されたのが、

『思い出ファースト』だったんだと思います。


僕には、これ以上無いほどに伝わりました。

あの配信ライブを見ていた人、全てに、あの12人の愛が伝わっていればいいなと願うばかりです。







ポカポカした陽気のする春から夏の変わり目に、強く鋭く吹いた風が届けてくれたのは、一点の曇りもない愛でした。


本当に、本当にありがとう。



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今なら、あの時のコメントに、「確証」は無くても、

自信を持って、「それは違う」と言える。

何を持って、「時代」になるかは、自分には分からないけど、そのコメントが言うような「時代の終わり方」はしませんよ。きっと。




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