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東武亀戸線膝栗毛 2022.10.22

亀戸に今年できた商業施設カメイドクロックへ行く用事ができたので、物の序でにと前から気になっていた東武亀戸線を歩いてみた。
東武亀戸線は路線距離:3.4km駅数:5駅(昔は更に+4駅あった)なので一日で歩いていける距離なのです。

事前に見た墨田区公式Youtubeによると亀戸線には3種の色の車両(ハロウィン、緑亀、オムライスという愛称がある)があるみたい。目指せコンプリート。
ちなみに僕は鉄道関係はまったく疎いです…。

まずは亀戸駅からスタート。
線路沿いに歩いていくと、すぐに次の駅、亀戸水神駅が見えてくる。

この高架は総武線じゃないよな…貨物線?
カーブの先が亀戸水神駅

駅に向かって歩いていると、踏切の警報機が鳴り出す。亀戸線の車両とファーストコンタクト。
しかし来た車両は動画で見た車両と違う、白を基調とした車両。
そっか、これはノーマルタイプで僕でも知ってるやつだ。
てことは、色付きの車両はレアカラーなのかもしれない。多分。

ノーマルタイプ?

亀戸は、亀戸天神が有名。だけどここは亀戸水神
今調べたら、亀戸水神社がちゃんとある。ちょっと離れているけど、行けばよかったと後悔…。

駅舎は質素です

通りの向かいに大きな公園がある。地図で見るとかなり大きな公園だけど、ここをスルーし、旧中川と北十間川の合流地点を見に行く。
旧中川には江東新橋が架かっていて、隅田川の永代橋みたいなフォルムでかっこよい。

江東新橋
左が北十間川

旧中川沿いは散歩道がちゃんと整備されていて好きな道。
前に平井から旧中川沿いを歩いたけど、ここも同じように桜の木が植えてある。
所々にあるベンチには皆、何するでもなくボンヤリしている。僕もボンヤリしたい。
つい歩きすぎて曲がるところを行き過ぎたのでUターンをし、線路沿いの道に戻る。

こんな感じの道が延々と続く

通りの向かい側から東あずま駅をチェック。

東あずま駅

そこから線路沿いに歩き、小村井駅へ。
そしたらちょうど、緑色の車両、通称『緑亀』が来た。
小村井駅と一緒に撮ったけど、ちょっと距離が遠すぎた…
どうやら色付きの車両はリバイバルカラーで車両自体が古いってわけではなさそう。

遠い…

そんなこんなで残すは最後の終点、曳舟駅を残すのみとなった。

途中、商店街界隈では割と有名なキラキラ橘商店街へ寄る。
その前に、商店街入り口にある田丸神社へお参り。
商店街は全長500mある。入ってすぐ、両脇にお惣菜屋がお出迎え。
こういったところで生活の諸々を揃えるってのは憧れるライフスタイル。
商店街のドンツキまで行くとルートから外れてしまうので、途中にある川の跡っぽい道を見つけて軌道修正。

看板には下町人情の文字が
稲荷神社だった
人のいないタイミングで写真撮ってます

京島エリアを歩いて曳舟駅到着。
曳舟駅は東武伊勢崎線も入っているので大きいし、近くに京成線もあって周辺も賑わっている。
とりあえずこれで東武亀戸線膝栗毛終了。しかし3種のリバイバルカラーは1種しか確認できなかった。
亀戸線に乗って、亀戸駅まで戻る。ちなみにノーマルカラーの車両だった。

スカイツリー撮るの忘れてて慌てて撮る

カメイドクロックの隣に細く真っ直ぐな道があって、今は亀戸緑道公園となっているが、これが都電が通っていた路線跡らしい。
首都高の高架下まで行くと、モニュメントがあった。
立ち去るときに気がついたが、地面に線路の跡がある。危ない、見落とすところだった…。

この後カメイドクロックへ用事を済ませ帰りました。

線路っぽい
旧都電線路跡モニュメント
線路跡
かつては川と橋と都電があった風景

<本日の行程:4.76km 亀戸線歩きのみの計測>

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