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ほぼ日の学校万葉集講座が終わりました

ほぼ日の学校[万葉集講座]、最終回 ……  なんですね。

9回の授業 + 茶話会 + 万葉旅行 と続いた[万葉集講座]もいよいよ10回、最終回です。

最終回のテーマは、「『万葉集』を人生の伴にする」

講師は、1回、2回の講座、万葉旅行でお世話になりすぎた上野誠先生です。
このテーマ、旅行でもすでに扱われましたね。

誰かからか使命を受けたわけでもなく、いま、人生を大きく変えたかといえばよくわからない。そんな私たちが、これからどう万葉集と付き合っていくんでしょう?(私は、にわかでも歌詠みとして、生活しようとしているので、すでに変えられた感はありますが)

まずは、全10回、休まず、出席しました!

おれえらい!
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(画像は、名刺サイズの出席表です)

授業を受けて

授業の内容は、オンライン講座をお待ちください。また以下の「ほぼ日の学校ニュース」をご覧ください。

旅行のガイドでも、授業でもそうなんですが、上野先生の説明は非常にわかりやすい。そして、笑いも交えて話しされます。こういう授業は危険なんです。わかった気になるから。

でも、そこは、長く教育にも携わられる方です。色を塗り重ねるように、何度も、言い方を変えたり、場面を変えて、説明くださいます。

令和の元になった万葉集の歌三十二首とその序文の説明から、元になった漢詩、東アジアの知の潮流、源流、そこから、平和を希求する気持ちまで、お話が続きます。聞いていて幸せになる授業でしたし、これからの時代の幸せをつくることに一助でも担うことを心に言い聞かせました。

サプライズ企画

と、私は上記リンクの「ほぼ日の学校ニュース」にある受講生からのサプライズとして、感謝の歌をお渡しする使命を受けていました。

歌を授業の直前まで集めること、校長にちゃんと渡せるか気になっていたので、授業の1、2割は集中できず(笑

私は歌を回収しただけで、企画を手順まで落とし込んでいただいた方、歌を詠んでくださった方々、直前に貼ってくださった方のおかげで巻物という形になりましたが、関わったものとして、学校長が喜んで受け取っていただけたことで、こちらも嬉しくなりました。

言葉にならないこと、言葉にしないで伝わることがよい状態、だから短い形が残った。そういう話を聞いた後でも、まだまだまだ、筆を重ねて、授業の余韻に浸っていたい。今は、そんな気分です。

授業を終えて

シェイクスピア講座のときも、急に自分の大事なおもちゃを取り上げられたような気分になりましたが、今回は、一緒に歌を詠み、歌仙を巻き、感謝の歌を贈るなど、受講者の連帯感が強かったので、もう、ほぼ日の学校ロスになりそうです・・。

ただ、前回の梯先生の授業、もっと聞きたい要望が強かったそうで、8月に補講もあるようですし、何より私はまだまだ歌を詠んでいきます(本当に下手だけど、1年、2年かけて、いいなと思える歌がいくつか詠めるといいな)。

これからも万葉の旅は続きます。

講師の皆さま、運営チームの皆さま、受講者の皆さま、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

歌を知り、そして楽しむことを知る きっと息子に少し伝える
(のーどみたかひろ)

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。