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マネジメントゲームは2日間(5期)までやると、いろいろわかる

2日目を終えました。

1日目の感想はこちら(↓)

2日目の結果と感想

ずっと下がりっぱなしのグラフ(売上)でしたが、最後にようやく浮上できましたよ・・。

何もわからない状態で始めて、一度凹んだ場合、立ち直る方法を考えて、巻き返すには、5期(2日間)くらいまでやる必要があると感じました。

1日目(〜3期)を終えたあと、
・とにかくある程度、売らないと、費用で、マイナスに沈む。
・ただし、販売価格は下げ過ぎないようにしなければ、キャッシュは増えない。
ということに気づきます。

すごく当たり前の話ですけど、期中は、費用を意識できないんですよ、ほんと。
従業員の給与なんか払いたくなくなります。

気付いた問題を避けて、ようやく思う方向に動き出したのは、4期途中から。そして、それが少しハマって、ようやく5期にグラフの角度が右上になりました・・・。

次にやるなら

5期終わった時点で、もっと改善しようと思ったのは、こんなこと。
・材料をもっと思い切って買う(都合よく調達できるとは限らない)
・少しでも売れるまでの時間を短縮するため、生産性アップの手段を講じる
 → 「教育」や「機械の性能アップ」
・できれば販売の機会も逃さないために、販売力も上がる
 → 「教育」「広告」

また、初日発生した問題、研究開発力、競争力が異常に高い人いて、なかなか売れない件も、その人が販売できる完成品を持ってなきゃ、売れる機会は必ず生まれることに気づきます。焦って販売価格を下げてまで売る必要はない。

えっ、これから初めてやる人が読むかもしれないのに、そんなこと言っちゃっていいの? 大丈夫、実際にやってみないと感覚として、わかりません。ぜひ、やったことない方は体験してください。

そうそう、苦手の決算の話。4期までは記帳・計算がわかならい・間違いが見つかると、すぐにわかる人に質問してました。だって、間違った項目周辺しか見えていないし、その手前の計算くらいしか着目できていませんでした。そんなんで間違いに気づくわけがない。

ところが、5期の決算時には、取引を記帳した資金繰り表も、決算を行うマトリックス会計表も、数字が合わない箇所を自分で発見できるまでになりました。見つけやすい項目、わかりやすい間違いだったかもしれませんが、初日より視界が広く感じたのは確かです。2日目にして、ようやくゲームからの学びを得て、満足が得られたように思いました。

お昼

今日も会場は石井食品さん。石井食品さんの商品で、食べたい商品を選んでいただきました! お昼の満足度は2日とも高くてよかったです!

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マネジメントゲーム(MG、MQ戦略ゲーム)について思ったこと**

いやー、仕事の一環で、月一回は、MGやれ!って言われたら、嬉しいかもしれない。まだ試したいことはありますし、学びは得られそうです。だって、100期や1,000期やってる方でも、学びがあるというんだから。

けど、企業研修ではなく、私個人がお金を払ってやるには、まだちょっと、ハードルが高いかもしれない。

MGのゲーム市場が大きくなって、普及してほしい。そのために、どっかの企業なり団体がお金をだして、無料で体験できる人たちを増やして欲しいなぁ。もし、金銭的な理由以外、ルール、やり方にこだわる理由があるならば、無闇に人を増やせないのかもないけれど。

私は、MGのゲーム市場が広がって欲しいし、個人としてはもっと気楽にやりたい。10万人がやるゲームより、100万人がやるゲームとして、多くの人とMGの文脈のもと、目の前の仕事や、事業の数字について話がしたい。そうならないかな、と思っています。

そんな私が、次やるのはいつだろう。
今回の学びが消えてなくなってしまう前にはやりたい。

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